なんとなくクリスマスには
ツリーを飾って、
美味しいケーキやご飯を食べて、
プレゼントを貰う。
そんなふうに大人になっていきますよね。
そして同時に、
何の疑問や違和感を感じずに
大人になってしまうことも
少なくありません。
そんな
「なんとなくクリスマスを過ごしてきた」
あなたに聞きます！
「クリスマスツリーとはなんぞや？」
そもそも
あの木の正体はなんなのか
一体
あの木にどんな秘密があるというのか。
あの木は『もみの木』、
なんてレベルの質問はしていませんよ。
なぜもみの木なのか。
なぜクリスマスツリーなのか
は諸説あります。
昔、ドルイド教徒が神聖視していた木に
ロウソクや木の実などを
飾り付けていた
もみの木に住む小人の幸せを願って。
ちなみに、
日本で初めて飾られたのは
プロイセン使節の建物にて飾られたのが
最初であると言われています。
さて、
なぜもみの木なのか
に戻りましょう。
実は使う木は、
もみじゃなくてもいいんです。
常緑樹であればほとんどが
クリスマスツリーの対象となります。
もともと木そのものが、
力強さを意味しており
特に常緑樹が使われることで
永遠の命の象徴
としてクリスマスツリーを
立てているからなんですって。
つまり、
クリスマスツリーには
永遠に枯れることのない命
という意味合いが込められている
ことになります。
アメリカではもみの木の他にも
ヨーロッパアカマツ、
日本でもエゾマツなどが
使われているんですよ。
ではそんな枯れない命の象徴を
飾るのは一体なぜなのか
更に詳しく見ていきましょう。
クリスマスツリー…永遠に枯れない命と知った僕は飾りのことも尋ねた
どうして木をキラキラに飾り付けるのか
考えたことはありますか？
日本人は七夕といい、
木を飾るのが好きな民族だから？
いえいえ、
そんな理由ではありません。
命の象徴の木に飾るものですから
もちろん
一つ一つに意味が
きちんとあります。
全部言えるとなかなかの雑学王に
なることができちゃいます。
例えば、
何気なく飾られている
オーナメントのボール。
何のためかと聞かれても飾る人のセンス？
としか言えないでしょう。
オーナメントのボールも
元はと言えばリンゴ
を飾っていました。
古い洋画や洋ドラを見ていると
たまに出てきます。
知恵の実でもあるリンゴは
幸福・豊かな実りを祈願する
意味があります。
杖の形をしたものにも意味があります。
これは
杖の形をしたキャンディー
が正確な所で
羊を導く羊飼いのように、
キリストが迷える羊である人間を
導いてくれるよう
願いが込められています。
イルミネーション
だって伊達じゃありません。
キリスト自身を象徴しており
世の中を光で照らすという意味
があります。
元々はロウソクですが、
火事が多いので今の形になったようです。
一番上の星はトップスター。
キリストの誕生を、
三博士に知らせた希望の星
を意味しています。
何気ないものにも、
きちんと意味があるのがよくわかりますよね。
これもひとつのクリスマス！本誌お勧めクリスマスマーケットinドイツ！
クリスマスのイベントの中でも抜き出ている
ドイツのクリスマスマーケットを
知ってますか？
ドイツではクリスマスマーケットが
クリスマスの一ヶ月前から開催され
地域によって大きく雰囲気が違うと
大人気のイベントとなっています。
クリスマスマーケットは広場の中心に
クリスマスタワーが置かれ
その周りで市場が開かれています。
どうしてもドイツでのクリスマス時期は
夜が長く天気が悪いことが多いので
- 食事
- 土産物
- 実用品
など様々なものが
用意されているんです。
中でも日本でも開催されている
クリスマスマーケットのように
温かい食事は非常に人気が高いです。
先程も触れた通り、
ドイツでは夜が長く悪天候の
クリスマス時期。
そうなるとやはり欲しいのは
温かい飲み物や食べ物ですよね。
人気の屋台は
ホットワインや
ホットチョコレートを
味わいながら
ゆっくりお買い物ができます。
お店や場所によって味も違うので
毎日足を運んでも飽きない
のがいいところですよね！
長くクリスマスを楽しみたい人に
もってこいのイベントなのです！
まとめ
クリスマスツリーには
尽きることのない永遠の命という
意味が込められています。
クリスマスツリーに使われるのは
もみの木を中心とした常緑樹。
冬になっても緑の葉を伸ばしている常緑樹は、
まさに消えること無い命の象徴
として伝わっているんですね！
もちろん飾りにも大きな意味があり
それぞれに込められた思いも様々なのです。
メリークリスマス！！
