できれば節約したい光熱費
自分だけであればきっとギリギリに
抑えて快適に過ごせるかも
そう考える人は年々増えています。
さて、そんな中冬の暖房事情で
よく話を聞くのが
電気暖房と、
ガス暖房、
どっちがより少ない金額で快適になるか。
もちろん最終的には
その人の体感や事情でも色々
変わってくる部分ではありますが
ここでは一般論を比較してみましょう。
実際にどちらが安いのかを
知るのは簡単です。
一ヶ月あたりにかかる費用を
単純に計算してみればいいのです。
では先ずはエアコンから
電気代を計算してみましょう。
エアコンは電気代だけで動くので
そのエアコンの消費電力と
電力の使用量、そして使う時間を
計算すると算出できます。
毎日12時間程使ったとして計算すると
エアコンの場合は大体
月に6000円弱のお値段
となります。
これ、ちゃんと
覚えておいてくださいね。
さて一方のガスファンヒーター。
これ、ガスだけで動くものではありません。
多少ですが電気も使うんです。
当たり前といえば当たり前ですね。
だって台所のガス台にも
電池が必要なものが多いんですから。
ガスファンヒーターでは
ガス代と消費電力などの電気代と
あわせて月12時間毎日とすると
月に9000円ちょっとかかります。
というわけで、この勝負
エアコンの勝ち！
となるわけです。
ただし電気もガス会社から使っている
という場合などには多少差が出る
こともありますので自宅にある
電気類を見て計算してくださいね。
ホントか検証！暖房時の電気代は24時間つけっぱなしの方が安い！？
エアコンの電気代がお得とわかった所で、
もう一つ検証しておかなくては
いけないものがあります。
それは、
暖房の電気代は
24時間ずっとつけっぱなしのほうが
安くなる！
という噂。
なんか胡散臭い感じがしますが
実はこの噂、
半分は本当なんです！
半分は、といったのは
電気機器ならではの仕組みが関係あるから。
うーんどういうこと？
基本的にエアコンに限らず電気機器関係は、
起動したときが1番電力がかかる、
という性質があります。
エアコンで言えば、
スイッチを入れた時
まずは周囲の設定温度と実際の室温を
チェック、計算、室温調整と
3段階分の電力を余分に使います。
ずっと自動運転で毎日つけているならば
理論上はスイッチを入れるときの
電力分の金額が余分にかからない
ということになるので
最終的にはエアコンを
つけっぱなしにしていれば
一番安く電気代が済むというわけです。
ただしこの金額は非常に僅差!
長期間使うほどお得になるので
家が暖かくないといや!というあなたは
自動運転でつけっぱなしにしましょう。
一定温度だと逆に金額がかかりますし
体調も悪くなってしまいかねません。
正しい使い方で使ってくださいね。
ご存知でした？暖房時の電気代一人暮らしの場合の北と南の差に驚愕！
一人暮らしでは、
実家で得ていた様々な恩恵を
思い知る人が非常に多くなってきます。
例えば下水代なんて聞いたこともないし
家賃を捻出することが大変さは
身にしみてわかってしまうもの。
そんななか、やはりここでも電気代は
大きな影響を人々に示していました。
寒い冬、油断したら一万円電気代が
かかってしまってビビる人が続出したのです。
特に本州から北海道に行った人に
その傾向が多く、寒すぎてずっと
暖房つけていたら1万円!?
と泣く泣く生活費を削る始末。
でも寒いものは寒いから仕方ないのですが、
北海道民からすれば北海道では逆に電気代は
意外にかかっていないとのこと。
もちろん防寒対策ばっちりの家とはいえ
それだけではあの冬を過ごすことは
できませんよね。
その秘密は意外な部分にありました。
その秘密とは、
プロパン式・灯油式の
ストーブを使っているということ。
なるほど、灯油やガスのほうが
北海道では温かい効果が続くのです。
だから逆に「電気代は」北海道は
そんなにかからないことになるんですね。
ちなみに極寒の年は南の国でも
電気代は非常にかかるとのことでした。
感じる温度は人それぞれなので
暖房器具も活躍するという
それぞれの都合がありそうです。
まとめ
暖房器具でかかる電気代。
できれば節約したいですが
人間の体感温度が左右するので
なかなか難しいですよね。
ガス代と電気代が連動している
会社と契約しているならともかく
連動していない場合は
非常に高額になってしまいます。
そこで活用したいのが
温度の自動調節機能。
これがあれば電気代も節約でき
なおかつ暖かくキープしてくれます。
電気機器を上手に使って
快適に毎日を過ごしましょう！
