だんだんと寒くなってきましたが、
寒い冬はじんわりとした暖かさで
部屋と体を暖めてくれる
「石油ストーブ」が
今人気を集めています。
ファンヒーターやエアコンの風が
苦手な方でも快適に使えますし、
レトロでおしゃれな見た目も魅力的です。
冬のインテリアとしてもぴったりな、
おしゃれな石油ストーブをご紹介していきます。
まずはチェックポイントです。
1.暖房方式をチェック
・前方を集中して暖められる「反射式」
反射式のストーブは燃焼筒の背面や
側面に反射盤があり、反射した輻射熱で
部屋を暖めるタイプです。
- 部屋全体をじんわりと暖める「対流式」
- 機構の中心部分に炎が燃える「燃焼筒」
があるのが特徴です。
本体は燃焼筒に合わせて
縦に細長い形状をしていて、
熱を帯びた空気が上昇し、
対流を作り出すことで空間を暖めます。
2.対応畳数をチェック
対応する部屋の広さは畳単位で表されます。
対応畳数は住宅の造りが木造・
コンクリートの場合の2種類で
表示されています。
3.安全機能をチェック
「対震自動消火装置」が付いている製品だと
地震発生時など万が一の時に安心です。
おしゃれな石油ストーブ
トヨトミ(TOYOTOMI) 石油ストーブ KS-67H
https://www.toyotomi.jp/products/heating-oil/convected-stove/ks-67h/
消火の際のニオイを発生させにくくする
「ニオイセーブ消火」機能を搭載している
石油ストーブで、レトロなデザインで
見た目もおしゃれなので、
部屋のインテリアとしても活躍します。
トヨトミ(TOYOTOMI) 煙突式ストーブ HR-T650F
https://www.toyotomi.jp/products/heating-oil/pot-stove/hr-t650f/
煙突式の石油ストーブ。
暖炉のようなデザインは、
部屋の雰囲気を変えたい時にぴったりです。
アラジン(Araddin) ブルーフレームヒーター BF3911
https://item.rakuten.co.jp/joyhomecenter/10000184/
この製品は80年間で基本的な
モデルチェンジを行わずに
原型そのままの形を残して
改良されてきた石油ストーブです。
落ち着きを感じるカラーや
レトロ感たっぷりのフォルムが
個性的で魅力を感じさせます。
石油ストーブおしゃれにしたらストーブガードもおしゃれに安全便利!
石油ストーブは暖かくレトロで
可愛いものも多くありますが、
赤ちゃんやペットがいるお宅では
安全面から敬遠している
という方も多いと思います。
ストーブは赤ちゃんにとっては、
つかまり立ちするのにちょうどよい高さで、
火傷の心配が非常に高いです。
もしストーブを使う場合は
「ストーブガード」でしっかり危険から
守ることをおすすめします。
また見た目も大事!
おしゃれな石油ストーブには
やっぱりおしゃれなストーブガードを
合わせたいですね。
おしゃれなストーブガード
ストーブガードデラックス
https://store.shopping.yahoo.co.jp/n-room/diy1001.html
アラジン、ニッセン、バーラー、
パーフェクション、コロナ、トヨトミなどの
対流型石油ストーブに対応する
テーブル付きのストーブガードです。
アラジンストーブガード
http://www.satoyama-engine.com/?p=17
安定感抜群で、子どもが手を
入れてしまうことも考慮し、
鉄骨の間隔は2種類用意されています。
3面式ストーブガード
https://item.rakuten.co.jp/tuzukiya/g04-0330/
植毛仕上なので温風でも熱くなりにくく、
お子さんやペットが触っても安心な構造です。
灯油ストーブの臭いなんとかしたい!灯油ストーブの臭いの原因と対策
石油ストーブを使用すると、
どうしても気になってしまうのが
あの独特な臭いですよね。
臭いの原因で最も多いのが不完全燃焼です。
その不完全燃焼の原因は、
一芯の下げ過ぎや上げ過ぎが最も多いです。
燃費を抑えるために芯を下げ過ぎたり、
火を大きくしようと芯を上げ過ぎたりすると、
不完全燃焼を起こしてしまいます。
灯油にホコリやゴミなどの
不純物が入っている場合も、
不完全燃焼の原因となります。
消費生活センターには
不完全燃焼による出火の情報もあります。
出火の原因は燃焼部分下部の
空気取り入れ口に溜まったホコリやゴミにより、
十分な空気を取り入れることが
出来ないためというものでした。
空気を取り入れられないことで
不完全燃焼を起こし、
燃えなかった気化した灯油が、
外気に冷やされて霧状に戻り、
それが引火したのです。
火災を防ぐためには、
シーズンの終わりやシーズンはじめに
石油ストーブを使用する際には
しっかりと掃除し、ホコリやゴミを
取り除いておきましょう。
また、不完全燃焼を起こすと
一酸化炭素中毒の危険がありますので、
すぐに換気をおこないましょう。
臭いへの対策も大事ですが、
そもそも臭わない石油ストーブを
使用することも大事と言えます。
昔よりも石油ストーブの臭わない製品が
各メーカーから出ています。
まとめ
今回は、石油ストーブについて
お話してきました。
エアコンやファンヒーターを使っている
ご家庭もあると思いますが、
昔ながらの火の温かみを感じられるのは
石油ストーブではないでしょうか。
この冬は石油ストーブで
過ごしてみてはいかがでしょうか。