スマホ・PCの壺

キーボード購入前に!パンタグラフとメンブレンの違いご存知ですか?

 

 

こんにちは。

冬の時期は急に冷え込むこともあり、

外出を控えてしまう日もありますよね。

こんな日は自宅でネットサーフィンと

行きたいところですが、

キーボードを叩く指がかじかんで

なかなか上手くいきませんね…。

 

そうそう、あなたがお使いのキーボード、

結構長い間使っておられるのでは

ないでしょうか?

 

キーを叩く時に引っかかる箇所がある?

それはそろそろ交換の時期かもしれませんね?

 

今のキーボードはPC購入時に

一緒についてきたものですが、

次に買い替えるものはキータッチなど

自分の好みに合うものを

探してみてはいかがでしょう?

 

はじめに、キーボードには構造の違いで

以下のようなタイプがあります。

【パンタグラフ式】

【メンブレン式】

【メカニカル式】

【ギアドライブ式】

【磁気浮遊式】

 

【メカニカル式】【ギアドライブ式】

【磁気浮遊式】の3つに関しては

かなりマニアックな構造になるので

今回は省きます…。

 

まずはキーボードの主流のひとつ、

【パンタグラフ式】から

 

【パンタグラフ式】

この【パンタグラフ式】はノートパソコンの

キーボードに良く使われます。

「支持構造」を採用しているのでしっかり

「カチッ」とした打ち心地

キーの端を打ってもしっかりと

入力することが可能です。

 

また、この「支持構造」のおかげで

薄型キーボードを設計することが出来て

比較的安く購入することが出来ます。

 

薄型化でキーストロークの浅さが

気になる人もいるかもしれません。

 

次はキーボードのもうひとつの主流、

【メンブレン式】です。

 

【メンブレン式】

市場に出回っている安価なキーボードは

この【メンブレン式】でしょう。

構造が比較的簡単で大量生産が

しやすいのがその理由です。

 

回路が張られたフイルムを1シートに

重ねた構造になっているので

他の構造のキーボードと比べると

水をこぼした時の対処が楽ですね。

 

気になるキータッチの印象ですが、

キーの押し戻しの構造として

シリコンを使用しているため、

キーを押した時の感触は「クニャッ」

としています。

 

好みの問題ですが先述の

【パンタグラフ式】のしっかりとした

キーストロークを求める人には

合わないかもしれません。

 

簡単でしたが【パンタグラフ式】と【メンブレン式】、

キーボードの主流となるふたつの

構造の違いについてご説明しました。

 

【パンタグラフ式】が「カチッ」

としたキーストロークで、

【メンブレン式】が「クニャッ」

といった感じでしょうか?

 

同じ構造式でも商品によって

違いがあるかと思います。

最終的には店頭で実際にキーを叩いて

比較検討されるのが良いかと思います。

 

ノートパソコンに採用されるキーボードパンタグラフ単品販売も魅力!

 

じつは最近私のノートパソコンの、

パンタグラフ式キーボードが

ひとつだけ故障しちゃいまして…。

 

長い間使っていたもので不幸にも

メーカーの保証期間も切れていて

多分修理に出したら数万円は

取られるかなぁと思っていたんですが、

いろいろ調べてみたんですが

なんとこのパンタグラフ式キーボード…、

キーをひとつ単位で

修理出来ちゃうみたいなんです!?

 

これからその手順をご説明しますが、

修理に関してはあくまで自己責任で

お願いいたします。

 

■パンタグラフ式キーボードのキー単体の交換方法

今回キー単体の修理を行なったのが

【東芝 dynabook B45】というノートパソコンで

部品は以下のネットショップで

購入させていただきました。

【ショップ名】dynaShop(ダイナショップ)

【商品購入ページ】

https://shop.dynalabo.com/?pid=147041661

今回は中古部品を購入させていただきました。

このショップは新品から中古の部品まで

幅広く扱われているので

とても心強かったです!

 

キーのサイズにより選択する

パンタグラフの種類も変わります。

購入の際は再度確認されることを

おすすめします。

 

こちらのサイトでは交換方法も動画で

説明してくれています。

【パンタグラフ交換説明動画】

出典元:https://youtu.be/mZlcAygAah

 

いかがでしたか?

修理に出せば数万円のところが

数百円で済んでしまいました!

機種によってはメーカーに一度

相談された方が良い機種もあります。

それぞれの修理は自己責任でお願いします。

 

キーボードの掃除は自分で!パンタグラフ式の掃除術!ちょっとコツいるよ!

 

パンタグラフ式キーボードが

キー単体で交換できるのが

分かったので安心しました。

 

次はキーボードの日頃のお手入れ、

掃除について解説しましょう。

 

ある日突然キーの利きが

悪くなった事ってありませんか?

その大抵の原因はキーの隙間に

挟まったホコリと髪の毛らしいです。

(構造は違いますがマウスもしかりだそうです)

 

機種によって分解方法などに

違いがあるので詳細は省きますが、

キーボードの掃除の手順

以下のような流れになります。

①キーボードの分解

②キーボードの掃除

③キーボードの組立

②キーボードの掃除の項目で

あると便利な掃除道具をご紹介します。

・マイナスドライバー

キーボードを分解する時に重宝します

・綿棒 キーに挟まったホコリを

これでかき出します

・ブロアー カメラレンズ掃除に

使われる空気でホコリを吹き飛ばします

・ピンセットやラジオペンチなど…

これらの道具があると掃除がかなり捗りますよ。

 

キーボードの分解、掃除、組立までの

動画をご紹介します。

【キーボードの分解、掃除、組立まで】

出典元:https://youtu.be/lJNhSAJDM6A

 

いかがでしたか?

パーツの管理など最初は戸惑いそうですが、

慣れてくると問題なくきれいに

掃除が出来そうですね!

ぜひチャレンジしてみて下さいね。

 

まとめ

 

キーボードの種類から部品の交換、

そして掃除まで説明してまいりましたが

いかがでしょうか?

 

パンタグラフ式の分解や

掃除のし易さも魅力的ですが、

メンブレン式の1シート構造の

日々のお手入れの手軽さも良いと思います。

 

まずはキータッチの感触が

自分に合うか否かでしょうか?

 

どちらも値段もお手頃のようですし、

ご予算と合わせて自分にベストな

キーボードを見つけてみて下さいね!