ごぼうの保存方法は、冷凍以外にも
土の中でも保存することが可能です。
畑でごぼうを作られている方や
庭があれば乾燥も少なく保存期間を
伸ばすことができます。
どうやってやるのかと言うと、
ごぼうをそのまま畑の土の中に
埋めればOKです。
土がない場合は、ビニール袋に
肥料が入った土を入れて
保存することもできます。
マンションなど畑や土がない場合などは、
ベランダで保存してみてください。
その際には、水分が多いと腐りやすいことと、
逆に水分が少ないと乾燥してしまうので、
水分調節に気を付けてください。
ごぼうの保存方法には、乾燥は大敵です。
乾燥を防ぐことができる保存方法であれば、
保存期間を伸ばすことができます。
ごぼうの保存?6月、7月収穫の夏ごぼうは土を洗い流して野菜室で!
冬野菜のイメージが強いごぼうですが、
夏にも収穫されています。
6~7月の初夏の頃から出回るので
「夏ごぼう(新ごぼう)」とも呼ばれます。
あっさりした香りで柔らかい食感が特徴です。
洗ってあるごぼうは日持ちがしないので、
冷蔵庫の野菜室で保存することを
おすすめします。
- 野菜室に入る長さにカットする
- ラップに包んで野菜室に立てて保存する
※ごぼうをカットした場合は、
切り口が乾燥しないようにラップで
しっかり包みましょう。
ごぼうの保存?土中に埋めることで、1か月から1か月半の保存可能!
ごぼうは常温で1ヵ月、冷蔵保存で2ヵ月、
冷凍庫で1ヵ月、乾燥させてから冷蔵庫で1ヵ月、
土に埋めて2~3か月保存できます。
このことからも分かるように、
土に埋めるのが1番長持ちするのですね。
しかし、土での保存が難しい
という方もいることと思います。
そういう方は、自分で料理をしやすいように
保存方法を選んでみてください。
■常温保存の方法
- 洗わずに土がついたまま新聞紙に包む
- 風通しのいい涼しい場所に立てて保存する。
■冷蔵保存
洗ってあるごぼうは日持ちがしないので、
冷蔵庫の野菜室で保存することをおすすめします。
- 野菜室に入る長さにカットする
- ラップに包んで野菜室に立てて保存する
※ごぼうをカットした場合は、
切り口が乾燥しないようにラップで
しっかり包みましょう。
■冷凍保存
ごぼうは生でも加熱してからでも
冷凍保存できます。
生のまま冷凍する方法
- 洗ったごぼうを4~5cm程の長さにカットする
- 水に1~2分程さらしてから、水気をきれいに拭き取る
- 1回分ずつの量を重ならないようにラップに包む
- 冷凍用保存袋に入れて密封し、冷凍庫で保存する
《メリット》
- カットしてから保存するので場所を取りません。
- 大きめに切ることで水分が抜けにくくなり、
おいしさを保ちやすくなります。 - 用途が決まっていいなくても、
あとからお好みの形にカットできるので便利です。
【調理の仕方】
凍ったままカットして料理に使います。
固くて切れない場合は、2~3分程常温に
置いておくと切りやすくなりますよ。
乱切りにして煮物に、千切りにして
きんぴらにと幅広く使えます。
加熱して冷凍する方法
- 洗ったごぼうをささがきや千切りなど、
お好みの形にカットする - 1~2分程水にさらしてから水分を拭き取る
- フライパンに油を敷いて軽く炒める
- バットなどに広げて冷ます
- 冷凍用保存袋に平らになるように広げ入れ、
空気を抜いて密封する - 冷凍庫で保存する
《メリット》
- 油でコーティングすることで
水分が抜けるのを防ぎ、
食感が損なわれにくくなります。 - 手間はかかりますが、
使うときに下ごしらえしなくていい分時短になるので、
あと一品欲しいときや
お弁当作りにも手軽に使えて便利です。
【調理の仕方】
解凍せずに凍ったまま調理しましょう。
煮物、炒め物、汁物など幅広く活用できます。
まとめ
今回は、ごぼうの保存方法について
お話してきました。
ごぼうは乾燥させると劣化するのが早くなるので、
常温で保存する場合は新聞紙に包んで
冷暗所で保存しましょう。
加熱して冷凍保存するのは
手間がかかりますが、
休日など時間があるときに保存しておくと、
平日の料理が簡単になるので便利です。