開運印鑑とは、
姓名判断(五行姓名判断)の結果から、
開運にまつわる要素である
印相八方位や印材の材質、
布字(字入れ)等を組み合わせて作られ、
使われる方の運を開くお手伝いをする
印鑑のことをいいます。
家には家相、人間には人相や手相があるように、
印鑑(はんこ)にも印相があるのです。
過去に行った行い・思いが『因』となり、
人相や手相に現れ今ある人生、
又はこれからの人生に『果』となって、
現象化していくのです。
生まれて直ぐに与えられる私達の名前も、
その人その人が過去世で行ってきた事が原因となり、
その人に合った名前が必然的に名付けられる
ということです。
因果によって現れた、
手相や人相を作り変えることは出来ませんが、
これから作ろうとしている印鑑を
吉相にすることは出来ます。
印鑑は、あなた自身の運を開運に
もって行ける手段として
最高にうってつけなのです。
開運印鑑のおすすめ書体や素材は?作る時おさえておきたいポイントとは?
印鑑にはさまざまな印材があります。
その中でも開運に効果がある
と言われているのは、
大きく分けて天然素材と
パワーストーンの2種類です。
九星学は生年月日などを元に
自分と相性の良い印鑑素材を占うものです。
それでは木材の本柘や、角素材である象牙、
水牛などの天然素材が開運効果も高い
とされています。
昔から印材として親しまれてきた
歴史ある素材ですので、
開運効果だけでなく、
伝統ある印鑑の歴史も感じられるでしょう。
男性におすすめの天然の印鑑素材は、
ステータスの象徴と言われている
高級印材の象牙や、シンプルな漆黒が
印象的な黒水牛です。
女性におすすめの天然の印鑑素材は、
上品なクリーム色の白水牛(オランダ水牛)や、
樹脂でできている琥珀の印鑑は、
宝石のような美しい見た目をしている素材です。
その他の開運印鑑の素材では、
天然石や水晶などのパワーストーンも人気です。
男性におすすめなのは、
仕事運に強いとされるタイガーアイをはじめ、
試練を乗り越え開運に導くと言われる
ラピスラズリなどは落ち着いた見た目も
良いでしょう。
女性におすすめなのは、
優しい色合いで愛情運や心身の安らぎを
もたらすと言われているローズクォーツや
アメジストの印鑑です。
ピュアな雰囲気のあるクリスタルも良いでしょう。
印鑑の字体は、古く中国から伝わった篆書体
(てんしょたい)という字体をもとに
字入れするものが多くなっています。
篆書体(てんしょたい)とは、
主に紀元前221年秦の始皇帝が
天下を統一した際につくられた文字が
最も美しいとされ、小篆(しょうてん)
と言います。
印鑑に使用する印篆(いんてん)は、
秦・漢の時代から官職の象徴として
印章が用いられた頃から使用され、
長い歴史の中でいくつかのパターンが
つくられました。
開運印鑑の実印選び女性の開運を招くのに向いている書体や素材とは?
開運印鑑では、女性がフルネームの実印を
作成するのは凶相だとされています。
なぜならば、印鑑に姓名を彫ることは
家庭や生活を背負うとされているからです。
そのため、女性が開運実印を作成する際は、
名前のみで作るのが良いとされています。
開運印鑑の書体は、篆書体や印相体に
人気があります。
女性が開運印鑑を作るときは、
丸みがあり柔らかな印象を与える
印相体が特におすすめです。
また、女性は見た目にこだわりたい方も
多くいるので、誕生石やパワーストーンの
印鑑を選ぶ方が多くなっています。
特に、天然石を使った印鑑は、
高級感がありプレゼントにもおすすめです。
実印のサイズは18.0㎜が一般的ですが、
女性の場合は夫婦の実印が同じサイズに
なることを避けるため、一回り小さめの
サイズで作ります。
13.5㎜は吉相、15.0㎜は大吉となります。
まとめ
今回は、開運印鑑についてお話してきました。
開運印鑑の効果とは、神社でお守りを買ったり、
ご祈祷、お祓い、参拝、風水などを信じたり
本当に効果があるのかという話と同じになります。
開運印鑑とは、すぐに効果があるから購入する、
行動するという類のものではありませんので
心に留めておきましょう。
古来より伝わってきた歴史ある教え、
学問、占術といった、目には見えにくいけれども
確かに私たち日本人の精神に根付いている
「信心」と合わさって初めて効果を
感じるものなのです。