東京マラソンとは2007年に
東京で始まったフルマラソンの大会です。
毎年2月~3月頃に開催されています。
最近では芸能人が走ったり、
コスプレで走ったり、
賑やかで楽しく走るのも流行っています。
東京マラソンの時期になると
TVでCMが流れたり、特番が組まれたり
と目にする機会も増えてきます。
TVで見ていると走っている人たちは
本当にみんな楽しそうですよね。
毎年TVや現地で応援して
楽しむだけではなく、
「走ってみたい」
とあなたは思っているのでは
ないでしょうか。
そんな東京マラソンを初めて走るあなたに
東京マラソンの攻略法を教えます。
東京マラソンは参加者が非常に多く、
スタートエリアも広いです。
スタートからコースにたどり着くまでに
タイムロスが生じる場合もあります。
その間体を冷やしてしまったり、
トイレに行きたくなったりしないように、
しっかりと対策をとっておきましょう。
マラソンの序盤は周りに流されず
意識してゆっくりと走るようにしましょう。
序盤は皆気分が高揚し、
ペースが速くなりがちです。
周りに合わせて走っていると
自ずとペースが上がってしまうでしょう。
ゆっくり走りながら、
周りの声援や景色を見ながら
東京マラソンを楽しみましょう。
10kmを超えると水分補給・栄養補給を
しっかりするようにしましょう。
特に水分補給はこまめに
取っていくようにしましょう。
15km付近は浅草周辺なので、
下町の景色や人情味あふれる声援を
受けながら楽しく走ることができます。
フルマラソンの半分に差し掛かったあたりで、
スピードのチェック・体力がどれだけ
残っているかのチェックを行ってください。
多くの人が足の痛みを感じ始める距離に
入ってきますので気を付けましょう。
足の痛みが始まると、
スピード・時間・痛みとの戦いになります。
30km~ゴールまでが最もきつい区間となります。
体力もそうですが、足の痛みがあると
より一層きつさは増します。
30km付近は銀座の中心部です。
路上の観客も多いので、
走っていてとても楽しい区間でしょう。
しかし、観客が多いと自ずとペースが
上がってしまうことがあるので、
ペースを意識的に抑えていきましょう。
35kmからゴールまでは歩く人が続出します。
足の痛みに耐え、
最後までペースを保ち、
ゴールできるまで頑張りましょう。
ここまでくればゴールまでもう少しです。
無事にゴールできた後は
荷物受け取り所まで、
列に並んで進むことになります。
道中係員から「完走メダル」
が貰えます。
これを貰うと自分でも
「完走できた」と改めて
実感できることでしょう。
東京マラソンについて簡単に説明しました。
事前にしっかりと練習をつんで
完走を目指しましょう。
【東京マラソン豆知識】ボランティアの参加可能年齢は●●歳から?他
東京マラソンは規模も大きいため、
ボランティアの存在が非常に重要に
なっています。
ボランティアはメンバー約1万人、
リーダー約700人、
リーダーサポート約300人で
構成されています。
メンバーは主に現場でランナーを支える
役割を果たします。
リーダーはメンバーをとりまとめ支える
役割を果たします。
リーダーサポートはリーダーをサポートし、
大会運営と現場をつなぐ役割を担っています。
東京マラソンのボランティアは
15歳以上を対象(中学生は不可)
となっているので、
それ以下のお子様はボランティアに
参加することができません。
東京マラソンに参加できる人は
抽選で決まりますが、
実際どのくらいの人が申し込んでいるか
ご存じでしょうか。
2019年大会では申込者331,221人のうち
出走者は37,952人であり、
競争率は非常に高いです。
また走った人のうち
完走した人の割合は94.3%なので、
大半の人が走りきることができています。
2月~3月頃でマラソンとしての気候もよく
走りやすいことも要因の1つでしょう。
完走率の高さも東京マラソンが
人気の理由の一つかもしれません。
【東京マラソン豆知識】ボランティアによる多言語対応数●●ヵ国?他
東京マラソンでは
多言語対応ボランティアの募集
もしています。
外国人の参加者も増えているためでしょう。
自分の外国語のスキルを活かして
ボランティアができるとあって
非常に人気があります。
多言語対応ボランティアには
英語を含む6ヵ国語の能力が
基準以上である場合に
申込することができます。
2016年のデータですが、
外国人のランナーは全体の約17%
だったそうです。
東京マラソンは外国人にも人気の
マラソン大会とされています。
外国人に人気の理由として
「走りながら東京観光ができる」
というものがあります。
東京タワー・スカイツリー・浅草など
有名なスポットを走りながら観光できるので、
海外からの人気も増えているようです。
まとめ
東京マラソンは日本で有名な
マラソン大会の1つです。
東京マラソンの時期が近づくと
お祭りのように盛り上がりを
増していきます。
TVや沿道で応援するだけでも楽しいでしょう。
実際にマラソンに参加したり、
ボランティアとしてサポートしたりすると
それ以上に東京マラソンを
楽しむことができます。
これまでは応援で楽しんできたという人も、
1歩踏み出して東京マラソンに
参加してみませんか。
1度参加することで東京マラソンを
より楽しめるようになると思いますよ。