包丁での切り方の種類って、
考えたことありますか?
普段良く見かけるのは、いつでも似たようなもの
なんて考えるのは甘い考えですよ!
包丁での切り方にもきちんと種類があり
主に、皮むき、千切り、みじん切り、刺し身が
基本的な切り方の基本となっています。
皮むきだってピーラーでやればいい!
という考え方の人もいますが、包丁の場合は
縦に剥く方法と、横に向いていく方法2通りの
皮むき方法があるんですよ。
この皮むきができてしまえば様々な切り方の
応用ができてしまいますし
下ごしらえや飾り包丁も怖くありません。
千切りは皮むきの応用で薄切りにしてある
材料を、端っこから3ミリ以上、
細長く切っていく方法です。
上手にできる人ならば、ちらし寿司の卵や
つまのような細かい切り方もできるようになります。
それからみじん切りは材料を細かく刻む方法で
特に玉ねぎに使うことが多く、
タテヨコに切れ目を入れて端っこから
一気に細かく切っていくという
緻密な技が求められます。
もっともそこまで難しい話ではなく
一度覚えてしまえば、上手い下手は別として
すぐにできるようになるので大丈夫ですよ。
最後はお刺身を綺麗に、かつおいしく切る方法ですが
刺し身だけでなく、肉の切り方にも応用ができます。
ポイントは包丁の刃を刺し身に当てて、引くだけ。
1回で切り、何度も包丁を行き来させると味が落ちます。
間違った切り方をすると食材の味も見た目も
落ちてしまうので正しい切り方というのは、
食材のためにもとても大事なことのひとつなんです。
たかが包丁の切り方、されど包丁の切り方。
侮らないようにすることが、料理人には大事な
ポイントとも言えますよね。
包丁種類使い分け?洋風料理に適した洋包丁と切れ味に優れる和包丁!
1つの包丁では切り分けはできない!
その考え方ははなまるです。
そのために包丁には数多くの種類があり
大きく分けると、洋包丁と和包丁にわかれます。
洋包丁とは牛刀などに代表される両刃のもので
サイズ違いのものが数多くあります。
広い意味で言えばナイフもこちらに入りますね。
肉を取り扱うことが多い包丁です。
もうひとつ和包丁は、出刃包丁など片刃で
魚の調理を中心とした包丁となっています。
サイズは割と一定なのですが
刃の長さは用途によって変えることが多くなります。
包丁を複数、和洋で持っている人が
料理人には数多くいるのですが、
これは別に気取っているわけでなく
実際の用途に適している包丁が
たくさんあるということです。
最初は三徳包丁などを使うことが多くありますが
慣れてくると、これはこっちのほうが切りやすい
これはこっちのほうが…とこだわりが
出てくる人も多いため結果として
どんどん包丁が増えてしまうようです。
もちろん和洋包丁には分類できない包丁もあり
デザイン、切れ味、作成元など
こだわり始めたら終わりがなく、
延々と吟味が続くこともあるんですよ。
包丁種類おすすめ?汎用性の高い一本三徳包丁、牛刀包丁、出刃包丁!
では非常に種類が多い包丁
おすすめや、最初に使いたい包丁はどれでしょうか。
それは三徳包丁、牛刀包丁、出刃包丁です。
どれも使い勝手が良い包丁ですよ。
牛刀包丁や出刃包丁はお魚や肉類が非常に切りやすく
加えて三徳包丁はどれを切るのにも向いています。
本当に料理の初心者や、お家での料理が中心の人は
三徳包丁が1つあれば十分です。
選び方は柄を持ったとき、しっくりと手に馴染むか。
持ちやすいかを中心に検討しましょう。
ここを押さえておけばまず、買い物に失敗した!
ということにはなりません。
まとめ
包丁での食材の切り方はたくさんあるもので
基本は野菜の皮むきや、千切り、みじん切りです。
特に千切りやみじん切りは様々な調理に使うもので
欠かせない切り方でもあります。
練習をするにはとにかく野菜を切るしかないのですが
それならば一緒に料理も覚えてしまいましょう。
料理と結びつけることで、料理の応用もでき
どの様な料理に使えるのかも覚えることができます。
料理は工夫と愛情!
それが一番大事ですよ!