女の子の名前で人気の花の名前
中でも桜に関する名前は
非常に人気が高いのは
今も昔も同じです。
でも男子の名前で桜なんて
見たことがありませんよね。
そもそも本当に、ランキングに
桜って名前は載っているんでしょうか。
意外と女子の名前にも
桜って文字が出なくなっている
なんてことも考えられますよね。
で、実際にランキングを確認してみました!
2019年春生まれの女の子の名前
男の子の名前をそれぞれ確認すると
ありました!
女の子の名前として人気のもの
TOP3は上から「咲良」「陽菜」「さくら」と
桜という言葉が堂々1位と3位に
登場していましたよ。
春だから、ということもあるのですが
春独特の季節感を表す名前が多く
特に春の代名詞である桜という響きは
人気が高かったという結果でした。
同じランキング内の別順位には
美桜など、桜という漢字を使った名前が
いくつかランキングしていたので
女の子に桜は王道の組み合わせになっている模様。
やっぱり春に生まれたからには
桜のように華やかで
可愛らしい子になってほしいと
花そのものの人気もあって、
願掛けするご両親が多いことが
わかりますね。
桜にまつわる名前 男はけっこう珍しい?男性ランキングは意外な結果?
問題は男子のランキングなのですが
こちらには桜という言葉は
殆ど入ってきません。
桜のような華やかさと、
男の子は結びつきにくいのと
男子の名前に桜は使いにくい
など理由があるようです。
2019年に年号が平成から令和になったことで
令和という漢字を使った名前が多く
登場していることから
桜より使いやすい漢字であるのもわかります。
男の子に人気の名前ランキングは
上から「蓮」「湊」「樹」と、一文字の名前が人気。
確かに桜だけでは女の子だと
思われてしまう可能性があります。
また5月の節句も近いので、爽やかな
イメージを優先する人も多くいますね。
トップテンには入りませんでしたが
男子の桜の名前は桜という漢字を
「さくら」と読ませない名前が登場しています。
「おう」と読む漢字が多く「おうか」だけ見ても
桜一、桜下、桜唄などなど
しかしどうしても表に出にくいため
10位内に入らないのが一般的なようです。
名前自体はいくつかあるのですが
どうしても桜という漢字は忘れられがち。
男の子と女の子では、
やはり求められているものや、
雰囲気も違うんですね。
桜にまつわる名前をお子さんに付けたパパとママに聞く名前の由来は?
子供が小学生になると
お父さんお母さんから、自分の名前の由来を
聞いてくるという宿題がよく出されます。
自分の名前の由来を聞くことで
より、自分の名前に親しんで
名前が好きになってくるんですよね。
女の子として大人気の桜ですが
第1の理由としては、
奥ゆかしい可愛らしい名前であることが
桜には確実にあります。
名前も優しい雰囲気がしますし
両親それぞれも文句なく一致!
なんてことも少なくありません。
そして更に理由を掘り下げていくと
桜をイメージした名前をつけてあげたかった
という話を良く聞きます。
皆に愛される子になって欲しい
春のように優しい子になって欲しい。
桜のように優雅で美しくなって欲しい。
心が素直な子になって欲しい。
たっぷりの愛情が「桜」という
1つの言葉に集約され
見事に思いが込められている名前に
なっているんですね。
もちろん、数は少ないのですが
男子の名前にも近い意味が
含まれていますよ。
まとめ
桜という名前は男子に使われないことも
多くなってしまいます。
しかし全くいないということではなく
桜を使った数種類の名前もあります。
ただどうしても桜には優しいイメージや
穏やかな名前のイメージが大きくなっています。
他の漢字が男の子に求めるイメージに
合う名前が多いのも理由の1つですね。
「桜」は全く人気がないということではなく
桜が持っている、良くも悪くも根強いイメージが
名前に使われるかどうかを左右しています。
桜という名前が男子の名前として
一般的になるのはもうちょっとだけ
先の事になりそうですね。