イタリア料理でよく使われている
バジル。
香りもよく、お家でちょっとだけ使いたいから
育ててみようかな、という人
結構増えているんです!
そんな人のためにバジルの栽培方法のコツや
害虫対策をしっかりと知っておいて欲しい!
なんと言ってもバジルはあってもこまらない
おしゃれ野菜の1つですもんね!
栽培するときは4月から6月の半ばまでに
種まきを終わらせておきましょう。
結構強い植物なので、うまく芽が出れば
ほぼ困ること無く大きくなっていきますよ。
育て方のコツとしては、
出来るだけ日向であること。
南の方で育つ植物なので、日当たりは
出来るだけ良い場所を選ぶのがポイントです。
またなるべく水はけの良い土を選びます。
肥料はたっぷり、収穫は早くを心がけると
最終的に数多く収穫できるようになります。
葉は冷凍保存できる他、ペーストにすると
使い勝手もぐんと高くなっていきますよ。
乾燥したときは早めにたっぷり水をやります。
乾燥に弱いので、土は湿っている方が
バジルはどんどん育っていきます。
付きやすい害虫はアブラムシやヨトウムシ
ハダニが一般的です。
地面に植えると特に害虫被害にあいやすいので
気をつけてくださいね。
特にアブラムシはアリがよってくる原因にも
なってしまう虫なので、早めに退治しましょう。
またヨトウムシが来ると、それこそ一晩で
全滅してしまうことも珍しくありません。
薬を使いたくないときは、水圧の高いホースや
手で1つ1つ潰すといった地道な作業も必要です。
やられてしまった葉や株を早めに処分する勇気も
大事となってきます。
バジル栽培の厄介者コバエを安全に駆除したいならレモン汁スプレー!
バジルは病気に強く、枯れにくいのですが
どうしても
虫に弱いという弱点があります。
先程のヨトウムシやハダニももちろんですが
なんとコバエもよってきてしまうんです。
特に土の通気や水の管理がきちんとできていないと
バジルの方からコバエが発生してしまうんです。
先に駆除できればいいのですが、コバエの
増加スピードに人間がついていけないと
根負けしちゃいます。
そこで、コバエをまず退治・予防に役立つのが
レモン汁スプレーです。
水100CCに対してレモン汁を10滴程入れれば
レモン汁スプレーが完成!
これをかけるだけでもかなりコバエを
駆除することができますので
室内でバジルを育てているお家でも
大活躍してくれます。
しかし確実に、薬剤を使わないで
バジルのコバエを駆除するにはかなりの根気が必要。
有機の土を使わないことや、水を溜めないことなど
細かい配慮が必要となります。
もうこれどうにもできないのでは?
というレベルまでコバエが発生してしまったら
最後の手段として、鉢ごと水に沈める方法があります。
土が浮かないようにバケツに鉢ごと沈め
10分から15分程沈めておくと、幼虫も卵も
駆除することができるのですが…
終わった後の見た目がとんでもない状態になるので
虫が苦手な人は、おとなしく薬で駆除したほうが
後でつらい思いをしなくていいでしょう。
バジル栽培にハウス栽培導入!出来るだけ長くバジルを収穫するコツ!
バジル栽培に、ついにハウスを導入!
この時ハウス内に植えるのは、苗になってから。
種から育てたい場合は、あらかじめ
外で苗まで育ててから、ハウス内に植えましょう!
出来るだけバジルを長く収穫するには
バジルに花が咲かないように
花になるところはどんどんと切ってしまいましょう。
また肥料や水はたっぷりと
そして日当たりがよく暖かい場所として
ハウスをキープすると、葉をたっぷり
収穫できるんですよ!
ハウスで栽培する場合は、温度や湿度など
外で栽培するより管理が簡単になります。
それだけ多く葉を収穫できるということでもあるので
ハウスであることをしっかり活かして収穫したいですね。
まとめ
バジルの栽培方法は、
- 種からしっかりと肥料と水を多めにあげること。
- 陽がたっぷりと当たる所に植えること。
- そして虫には気をつけることです。
特に虫は湧いてしまうと大変なことになるので
あらかじめ虫対策をしておく必要があります。
出来るだけ水はプランターなどに残らない
必要な分だけ水をあげることが大切です。