こんにちは。
結納は夫、そして妻になられるご両家にとって、
失敗の許されないとても大切な一世一代の
イベントですよね？
ここでは結納に関する覚えておきたい
服装マナーをご紹介します。
服装マナーは形式や格によって異なります。
どんな結納にも対応できるように
基礎知識を身につけておくと良いでしょう。
□結納当日の新郎新婦とご両親の服装□
まず、結納が正装であれ略式であれ、
相手の方に失礼のないよう心がけて
出席することが大事です。
特に男性サイドは「お願いに行く立場」
であることからよりいっそう
丁寧な格好をしていくのが望ましいでしょう。
当日の服装
| 【略式】 | 【正装】 | |
| 本人（男） | ダークスーツ | 略礼服 |
| 本人（女） | 訪問着・ワンピース | 振袖 |
| 仲人（男） | 略礼服 | 紋付袴・モーニング |
| 仲人（女） | 訪問着・色無地・付下げ | 留袖 |
| 父親 | 略礼服 | 紋付袴・モーニング |
| 母親 | 訪問着・色無地・付下げ | 留袖 |
本人（男）ダークスーツ
正式には略礼服ですが、
紺またはダークグレーなどの
ダークスーツなどでも問題ありません。
父親 略礼服
父親はなるべく格式高いのが望ましい。
略礼服はシングル、ダブルどちらでも構いません。
親族 スーツ
主役より目立たないものを選びましょう。
ダークスーツもしくは地味目の
スーツが良いでしょう。
【質問①】ダークスーツって？
【回答①】ダークスーツとは紺、
ダークグレーなど濃い目のスーツを指します。
格式的にはブラックフォーマルの次に位置します。
結納に着るスーツとネクタイ！ダークな色は無難…当然ネクタイもなの？
結納の当日に着て行くスーツの色は、
紺やダークグレーなど濃い目の色を選ぶのが
無難であるということが分かりました。
では、ネクタイはどうでしょうか？
おめでたい行事に参加する際に
ネクタイの黒は縁起が良くないとされています。
しかしそれ以外の色であれば特に
NG色とされる指定はありません。
それでは格式高い結納の際にネクタイは
どんな色のものを締めるのが正解なのでしょうか?
今回は結納の際に身に着ける
ネクタイについて調査してみました。
白色 :21％
青色 :17％
グレー: 9％
紺色 :28％
その他:25％
調査の結果、結納の当日身に着ける
ネクタイの色で多かった回答は
「その他」が25人、「白」と回答した方が21人、
「青」と回答した方が17人で、
一番少なかった回答が「グレー」で9人、
という結果が出ました。
| 白色を身に着けた人の回答 | おめでたい事柄だから |
| 青色を身に着けた人の回答 | 無難な色だから、
落ちついた色だから |
| グレーを身に着けた人の回答 | 紳士的雰囲気にしたかった、
地味な色だから |
各色それぞれ上記の回答をされる人が多かったです。
さて、あなたは何色のネクタイを
身に着けるでしょうか？
【質問②】靴はどんなものを履けばいいでしょうか？
【回答②】可能であれば紐のついたものが
望ましいでしょう。
タイプとしてはプレーントゥか
ストレートチップなど。
結納のスーツにストライプのネクタイはどう？控えめのものなら無難です
男性の略礼服の際のネクタイに
適しているカラーは白になります。
白地に薄い地模様のものだったり、
無地に近いグレーシルバーなどもOK。
また、若干の控えめなストライプのものでも
問題ありません。
気をつけていただきたいのが
白黒ストライプのネクタイ。
これはモーニング用とされているので
略礼服に合わせるのはNGになります。
【質問③】ダークスーツの場合、
靴下はどんなものを履けばいいでしょうか？
【回答③】黒もしくは紺の無地系のものが良いでしょう。
色柄の靴下は避けた方が無難です。
まとめ
いかがでしたか？
結納に関する覚えておきたい
服装マナーをご紹介してきました。
色々と述べて参りましたが、
一番大事なのは両家の格をそろえる事、
そして結婚されるお相手の家に
失礼のないようにすることでしょう。
マナーをしっかりと守って、
大切な婚約の日を迎えてくださいね。
