節分

節分で残った豆は捨てないで!?子供が喜ぶレシピが出来るよ!?

 

あなたは節分のときに豆をまきますか?

 

今回の記事は節分で残った豆を使った

お菓子のレシピについてです。

 

私は小学校3年生の双子をもつ母親です。

伝統行事を子供に伝えるのは

大切なことだと思っています。

 

ですので、節分のときには豆まきをします。

しかし、節分用の豆を一袋買ってくると、

どうしても残ってしまうのです。

これは、外へまく分にはいいのですが、

部屋の中にまくときは、

あとで掃除が大変なので、

あまりまかないようにと

子供たちに注意しているからです。

 

そうなると必然的に豆が余ります。

豆は体にいいんだよと、

子供たちに食べるように勧めるのですが、

「え~、おいしくない」

といわれてしまいます。

 

そこで、今回は

節分の豆を使った

子供用菓子のレシピ

考えてみました。

  • 砂糖豆
  • 豆入りクッキー
  • チョコレート豆

3つです。

 

節分の豆、大豆は畑の肉?栄養満点。タンパク質、ビタミン、食物繊維、ミネラルも!

 

レシピの説明の前に、

大豆の栄養分について説明しますね。

 

節分には炒った大豆をまきます。

 

あなたは「大豆は畑の肉」

という言葉を

聞いたことがあるでしょうか。

 

これは、オーストリアのハーベルランド

という学者言葉だそうです。

 

豚肉100グラムの中に含まれる

タンパク質は19グラムであるのに対して、

大豆100グラムの中には33グラム

タンパク質があるのです。

また、ビタミンBも含まれています。

ビタミンB群には疲労を回復する効果があります。

 

続いて食物繊維

1回あたりの大豆の摂取量を40グラムとすると、

7グラムの食物繊維を含んでいます。

 

そしてミネラル

カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウムなど。

ミネラルは五大栄養素のひとつです。

 

五大栄養素とは

  • 糖質
  • 脂質
  • タンパク質
  • ビタミン
  • ミネラル

のことをさし、

バランスよくとることが大切です。

 

大豆は万能選手ですね。

 

お待たせしました

では子供に喜ばれるレシピの

一つ目、

砂糖豆の作り方を説明します。

これはとても簡単です。

用意するものは、

  • 炒り大豆100グラム
  • 砂糖50グラム
  • 水大さじ1

です。

 

1.まず、砂糖を溶かすために、

    お鍋に水と砂糖をいれて温めます。

2.砂糖が溶けたら、炒り大豆をいれます。

    砂糖が白っぽくなったら火からおろします。

3.そして冷ますだけ。

問題になるとすれば、タイミングです。

炒り大豆をいれてから時間がたってしまうと、

砂糖が粉末状になります。

 

二つ目は

豆入りクッキーです。

材料は、

  • ホットケーキミックス100グラム
  • 溶き卵2分の1
  • 砂糖大さじ12分の1
  • バターまたはマーガリン20グラム
  • 炒り豆適量

です。

 

作り方です。

1.オーブンを180℃に予熱します。

    炒り豆はビニール袋にいれて、

    たたいて細かくしておきます。

2.次にバター(またはマーガリン)を

    常温に戻して砂糖を混ぜます。

3.白っぽくなってきたら溶き卵をいれます。

    そしてホットケーキミックスを入れて、

    混ぜ合わせます。

    ゴムべらなどを使うとよいでしょう。

4.生地がまとまってきたら炒り豆をいれましょう。

    形を整えて、クッキングシートの上にのせます。

5.180℃のオーブンで10分間焼きます。

    これでできあがりです。

 

三つ目は

チョコレート豆となります。

用意するものは、

  • チョコレート50グラム
  • 炒り豆45グラム

1.チョコレートを電子レンジで溶かします。

    500ワットで50秒程度。

    溶けていなかったら10秒ずつ延長して

    完全に溶かします。

2.そこに炒り豆をいれます。

    よく混ぜたら、クッキングシートをのせた

    バットにいれます。

3.そして冷蔵庫にいれて、冷やします。

4.できあがったら適当な大きさに

    切り分けましょう。

 

節分の豆に種類はあるの?メジャーな大豆とマイナーな落花生の2種類!

 

節分のときにまくのは大豆ですよね。

私は子供の頃から大豆をまいていましたし、

テレビで放映される豆まき行事でも、

まかれているのは大豆でした。

大豆がメジャーです。

 

ところが、落花生をまくという

情報が入ってきました。

 

どうやら東北地方を中心に、

殻のついた落花生を節分にまく

という風習があるようです。

 

確かに殻のついた落花生なら、

後で拾って食べることができますね。

 

ではなぜ多くの地域でまかれるのが

大豆なのかという疑問がわいてきます。

 

これは、大豆には霊が宿っているという

信仰からきたものです。

 

室町時代に、中国から豆まきの風習が

伝わってきました。

「豆」は「魔目」との語呂合わせで

魔物の目をつぶすという意味

込められたとのことです。

 

なぜ生の豆ではなく炒った豆を使うのでしょう。

これは、昔の生活では、生の豆をまくと

そこから芽が生えてしまう

ということがあったからです。

 

まとめ

 

以上、節分でまいた豆が残ったとき、

捨てないでお菓子にして食べる方法

について説明してきました。

 

いずれも簡単なレシピなので、

子供と一緒に作るというのはどうでしょう。

小学生なら十分できると思います。

 

私も次回の節分では、

お菓子作りに挑戦してみようと考えています。

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