シニアの壺

不要な介護用品リサイクル!?購入店での引き取りサービスの確認!?

 

介護ベッドや車いすなど

介護用品が不要になったとき、

あなたはどうしていますか?

処分方法に悩んでいる方もきっと

多いことでしょう。

 

電動式の介護ベッドなど大型のものは、

自治体によって違いはありますが、

粗大ごみとしてでも処分することができません。

 

民間のリサイクル業者に買い取り査定を

依頼するという方法もありますが、

その場合にはかえってお金が

かかってしまうこともあると言います。

 

使わなくなった介護用品は、どうやって

処分するのが1番良いのでしょうか。

 

介護用品の処分に悩んだら

最初に確認したいのが

「購入店での引き取りサービス」

有無についてです。

 

販売店によっては、不要になった介護用品の

引き取りサービスをおこなっている

ところがあるんです。

 

大きいものだと自分で持っていくのは

大変ですよね。

そこで販売店によっては、

自宅まで引き取りにきて分解や搬送を

してくれるところもあるそうです。

 

そのようなサービスがあれば

ぜひ活用したいところですね。

引き取りできる種類や状態(汚損・破損)に

制限を設けているところもありますので、

やはりまずは購入店に確認してみることを

おすすめします。

 

リサイクルの対象となる介護用品は、

汚損・破損がないものであることが

前提となります。

使用感がとても強いものや、

故障していて修理が必要だったりすると、

譲ることができません。

 

また、対象となる介護用品の種類は

それぞれ基準が異なります。

未使用の介護用オムツが対象のところもあれば、

ポータブルトイレや浴室用具といった、

肌に直接触れる介護用品はNG

というところもあるので必ず確認をしましょう。

 

介護用品買取?需要NO1はオムツ。介護保険で需給のルールがある!

介護用品でもっとも需要がある、

もしくは買取されやすいもの

なんと言っても【おむつ】です。

 

おむつは、国からの助成金で安く

買うことができるものです。

しかし、一定の条件があります。

  • 寝たきりで2ヶ月以上経過し、
    今後もオムツを必要とする場合。
  • 65歳以上で介護保険の認定、
    今要介護3〜5の方。
  • 40歳〜65歳未満の介護保険被保険者の方。
    今こちらも要介護3〜5。

 

上記のような条件があるので、

これらが満たされていれば

オムツを安く買うことができます。

 

しかし、これらにあてはまらない人も

多くいます。

そのような方は自腹で

購入しなければいけません。

 

使わないという手段もありますが、

介護の負担が増すだけになりかねません。

おむつの自腹で購入だと、

毎月2〜3万円を使い続けるので、

生活費に影響が出てきてしまいます。

 

このようなことから、

リサイクルショップなどで

安く売られているオムツは

大変人気があります。

売値も新品より安い。

 

そのうえ、新品未使用の物が手に入る。

友人を連れて来ればもっと売れるし、

リサイクルショップとしては

買い集めても損しないのです。

 

このようなことから、オムツに関しては

介護保険で需給のルールがあり、

リサイクルされやすい。

と言うことにつながってるのです。

 

介護用品レンタル料金?介護保険認定される場合には、負担軽減措置!

介護用品はレンタル利用ができることは

ご存知でしたか。

買い替えや試用が多い介護用品では

レンタル利用はうってつけの

サービスなのです。

車いすやスローブなどは、

介護が必要な方にとっては

もはや必需品ですが、

これらは非常に高価であり、

突然必要になった時は、

とても手が届きません。

 

介護用品を買い揃えようとしている方は

レンタルもおすすめします。

介護用品のレンタル料金は、

利用するサービス提供業者によって違います。

 

基本的に介護認定を受けた人は1割負担

(高所得者は2~3割になる場合もある)

レンタルできます。

 

相場で言うと月額500円前後で、

高価なものでも1000~2000円強程度です。

逆に言えば、1割負担をしていないと

値段が安い物でも月額5000円以上する

レンタルを利用するということになりますので、

ここから介護用品がいかに高価なものであるか

というのがわかると思います。

 

介護用品をレンタルするためには

条件があります。

介護用品のレンタル利用は、

要介護認定(要支援1~要介護5まで)を

受けた人でしたら誰でもレンタルの

サービスを受けることができます。

 

つまり介護保険被保険者で介護サービスを

既に受けている人ならば、

誰でもレンタルを利用することが

できるということです。

 

しかし、要介護レベルが

ある段階以上にならないと

レンタル利用できない介護用品も

ありますので確認してくださいね。

 

まとめ

 

今回は、介護用品についてお話してきました。

長生きするのが当たり前の時代となり、

介護用品の需要も高まってきています。

自分のライフスタイルにあった

介護用品との付き合い方を考えてみては

いかがでしょうか。