シニアの壺

高齢者の頻尿は膀胱が原因だった?!介護しているあなた必見!!

 

お年寄りになるとどうしても

トイレが近くなる、っていいますよね。

本人が認知症や介護を必要とする場合

介護する側に、そのトイレの回数が響いてきます。

 

でもどうして高齢者になるほど

トイレの回数は増えてしまうものです。

でもそれってどうしてなの?

 

これは膀胱のトラブルが関係しており

元々日本人40歳以上が膀胱トラブル

持っているものなのです。

これ、過活動膀胱、という状態なんです。

 

そうでなくても加齢で膀胱の活動が

敏感なものになっていくのですが

骨盤の緩みや前立腺肥大などを理由に

更に膀胱の活動が活発になってしまいます。

 

介護している人も大変なんですが

本人も常に切迫した尿意や不快感を

覚えてしまうという部分も否めませんよね。

 

更にトイレに行くことを繰り返して

転倒してしまうことも少なくありませんし

なんとか本人のためにも軽減してあげたい所。

 

早めに泌尿科で相談すると

ある程度解決の糸口も見えてくるので

我慢せずに、かかりつけの先生とも

相談しておきましょうね。

 

高齢者のうつ病の接し方?!対策と接し方の基礎知識5選?!

肉体的なものも辛いですが

うつのような、接し方が難しいという

場合も少なくはありません。

 

高齢者のうつには、体の調子が良くない

妄想、不安ということがよくあります。

そういう人がいると、どうしてもこちらも

引っ張られてしまいがちです。

 

高齢者のうつ病への接し方は

全部で5つ、基本があります。

 

まずは本人が訴えることに対して

そうだね、とか大変だねといった

肯定的な答えをすることです。

家族に共感をしてもらうことで安心できますよね。

 

また簡単に否定するようなことや

励ましの言葉を言わないこと

接し方としては大事なポイントです。

 

3つ目は家の中でくつろげる環境や

家族の中で疎外感を感じないように

してあげるなど、高齢者が

安心していられる場所を作ること。

 

同じ家の中でも何度か顔を見せたり

声をかけてあげることでも解決するので

お話をする機会を何度か作るといいですね。

 

最後は一緒にお出かけをして

軽く体を動かすということです。

ちょっとしたお散歩でも、気力や体力を

補充することができてしまうんですよ。

 

できるだけ1人で何もしない、ということが

無いようにするのがポイントです。

 

高齢者の体操を取り入れてご家族も安心!1分でできる簡単〇〇体操とは?

高齢者の方が、自分から運動しよう!

というのは、家族も助かりますが

なんだか見てると不安になってしまうような

激しい運動が多いなって思うことがあります。

 

そんな高齢者の家族や、

本人におすすめしたいのが、

洗剤などで有名な花王が動画サイトに

公式として投稿した毎日1分の

「伝わり体操」です。

 

伝わり体操とは、年齢を重ねても必要となる

神経から筋肉への感覚の伝わりを

維持する体操のことです。

 

椅子に座りながらでも、立った状態でも

できる体操なんですよ。

 

まずは上と横にそれぞれ腕を伸ばします。

次に左右の足を上げ、それぞれの膝にタッチ

最後に腕を前に伸ばすを10秒で4回繰り返します。

 

繰り返したら次は左右に足と腕を開き

手拍子しながら足踏みをし

腕を動かしながら高速足踏みをする。

これを2回繰り返します。

 

あとは音楽に合わせて1分間繰り返せば

運動完了です。

1日1セットやりましょう!

 

伝わり体操参考(出典元:花王公式You Tubeチャンネル)

https://www.youtube.com/watch?v=ug0b91YW1CM

 

まとめ

 

高齢者の頻尿の原因は、

膀胱の問題と場合によっては

自律神経の問題を抱えている場合が

多いのが現状です。

 

しかしそう簡単に私達家族では

問題を解決できることは多くありません。

そこでできるだけ早くかかりつけのお医者さんや

泌尿科のお医者さんとの相談が必要になります。

 

介護している側も、されている側も

トイレの問題は切実な問題の1つ

なってきますから早め早めの相談と、

解決方法を専門家に聞くのが

最も良いといえるでしょう。

 

やはりプロに相談したという安心感もあるので

お互い気分も楽ですもんね。

家族でお互いに介護の事も考えて

プロに相談する、という手段は

頭に入れておいてくださいね!