家族・親族の壺

兄弟トラブル相談は、友人知人に頼らない!?下手な鉄砲撃つだけ無駄!?

 

兄弟関係のトラブル

悪化する前にまずは

弁護士にお願いするのが正解!

 

なぜなら兄弟姉妹問題、

結構根深いものです。

特に両親がいなくなってから

揉めに揉めます。

 

兄弟にも色々あるもので

仲が良いのであればいいものなのですが

仲が悪いのならまだしも、意思疎通を

全くしない兄弟というものも存在するんです。

 

そんな兄弟姉妹で近年、最も多く

トラブルが発生するのが

親の相続について。

 

最近は平等意識の認識の格差

実際の介護問題など、

問題も多様化しています。

 

特に介護問題では介護したのが

兄弟の妻である場合や

お金は出した、

介護はずっとやっていたという

お互いの立場についての不満や意見が

爆発してしまうことも少なくありません。

 

また遺言を遺していた場合、

双方が納得できないという場合も

少なくはなく、最悪裁判になることも。

 

このようにそうでなくても兄弟間トラブルは

複雑なものになってくるんです。

 

そのため、お互いの友人や知人に頼った場合

更に大変な事態になることも珍しくなく

事件に発展してしまうこともあります。

 

逆にむやみに関係者側の人数を増やすことで

情報整理だけでも大混乱となってしまい

有耶無耶なままお互い遺恨を残すことも

出てきてしまうのが現実です。

 

そういうことなので

現在はプロの専門家である

弁護士にこういった

相続問題や兄弟姉妹の諍いなどを、

法的に中立の立場にある人間に

お願いするのが正解とも言えるわけです。

 

もちろん、新しい考えや新しい情報を

手に入れるためにも重要で確実な方法なので

その弁護士さんにお願いをしなくても

お互いに納得の行く代理人を立ててもいいでしょう。

 

でもなんで兄弟姉妹間の争いって

こんなにこじれていってしまうんでしょう?

 

兄弟喧嘩は、犬も食わない夫婦喧嘩より複雑?遺産問題は手に負えない。

 

兄弟喧嘩でまず一番困ってしまうのが

隠すまでもなく、あなたのお母さんです。

もちろんお父さんもそうなのですが

毎日兄弟喧嘩!となると心も疲弊してしまいます。

 

これって「夫婦喧嘩は犬も食わない」なんて

かわいいものではありません。

 

なぜかと言うと、兄弟は血を分けているから!

夫婦喧嘩は、最終的には赤の他人ですし

裁判所にいけばことは済むことがわかっています。

他人なんだからわかりあえなくて当たり前ですし

万が一、ひとり家を出ることになっても

自由になるだけ。

 

でも兄弟姉妹はそうはいきません。

血がつながっている、ということは、

家族からは逃れることはできないと同時に、

遺産という最大の問題が最後に

待ち受けているんです。

 

仲がいい兄弟でも、遺産問題のときは

お互い性格が変わってしまうことも

少なくありません。

 

だとしたら仲が悪い兄弟であれば…。

 

想像するのも恐ろしい事になることが

わかりますよね。

 

そうなると少しでも争いがないように

ご両親としては少なくとも、

兄弟仲はいいように気をつけたいと

思っているはず。

 

もちろん中には、

兄弟を比べるご両親もいます。

こういう場合は比較された側の人間が

思わぬ反撃を用意している場合も

少なくはありません。

 

当然お互い無傷では済まないことは

覚悟が必要です。

 

兄弟喧嘩対応は、仲の良し悪しで決まる。犬猿の仲か、愛ある家族か?

 

というわけで、親としては

兄弟喧嘩には慎重に対応しないとまずい

ということがよくわかりますよね。

この場合、どんな対応をするか、

難しいところです。

 

でも忘れないでほしいのが、

兄弟で喧嘩があることは、

そもそも正常だということです。

 

ポイントは2人の喧嘩の間に

実際立つ時、どうしたらいいのかということ。

 

まずなんでも

  • 上の子だけ叱らない
  • 兄弟のお互いの気持ちを伝えてあげる
  • ルールは作っておく
  • 仲がいいときは褒めること

これを守ることで、

お互い不満が残りにくく

犬猿の仲になりにくくなっていきます。

愛ある家族目指して、今が親御さんの

頑張りどきなんですね。

 

まとめ

 

兄弟トラブルは無いに越したことはありません。

でも子供のうちは教育相談を

無料でできる場所もありますが

大人になると、

裁判警察沙汰も珍しくないのです。

 

大人としては、どうしても焦って片方を

叱ってしまいがちなのですが

そうならないように、お互いのいい所

悪い所を伝える気持ちを持って接しましょう。

 

大人になってからのトラブルは

下手に友人知人を巻き込まず

プロの弁護士さんに相談した上で

お互いきっちりと膝を突き合わせて

相談してくださいね。