ウールのものってクリーニング代が
馬鹿にでき
ないお値段の場合が多いですよね。
秋冬の2シーズンのものですし
しまう時はやはりきれいな状態でしまいたい!
そこでオススメしたいのが
自分の家でウール素材のダウンを
洗濯してしまうことなんです!
家で洗えないからクリーニング使ってるのに…
と思いましたか?
でも大丈夫なんです。
今は洗濯機側はもちろん、洗剤側も
日々進化を続けています。
用意するものは中性洗剤、柔らかいスポンジ
おしゃれ着用洗剤、そして細やかな気持ち!
これだけあればウール素材のダウンも
我が家で洗濯できちゃいますよ。
ただチェックしてほしいのが、
ウール素材のダウンが洗濯機マーク、
手洗いマークがついているかです。
コレがついていない場合は残念ながら
クリーニング行きにしないと
洗うことができません。
大丈夫な場合はまず汚れをチェックして
汚れている部分を優しく毛羽立たないように
スポンジで濡らしてから、中性洗剤を
スポンジに付け全体をこすりましょう。
もちろん内側もこすって洗って、
ぬるま湯ですすぎます。
水でももちろん大丈夫!
泡が立たなくなるまで、しっかりと
洗ってくださいね。
あとは脱水して、形を整えてから干せば完了です!
脱水時間はだいたい3分間を目安
としてください。
形を整えながら脱水すると、
しわにならず形が整った状態で完成します。
後は干して乾けば完璧になりますよ。
干す時は時折叩いて空気を入れてあげると
ふんわりとした仕上がりになるため
ダウンジャケットなどは時折叩いて
空気を入れてあげましょう。
ウール素材を家庭で洗濯する方法!気をつけたいのは型崩れと縮まり!
簡単なウールの洗い方を見ましたが
実は洗濯機のマークが書かれている
ウール素材は家庭の洗濯機で洗濯できます。
特に汚れている部分は先程の方法と
組み合わせて洗濯すると
キレイに仕上げることができちゃいます。
洗濯機で洗濯する場合は洗濯ネットが必須!
他の洗濯物とぶつかって傷むのを防ぎます。
もちろん、ネットとぶつかりすぎても服が傷むので
ネットもできるだけ小さいものを使用してください。
それから使う洗剤はおしゃれ着洗用や
中性洗剤を使うことも大事な部分ですね。
これを怠ると、縮みや痛みなどの原因になります。
柔軟剤も必須で、これがあると
縮み防止に効果的です!
洗濯方法はネットにウール素材の服を入れて
ドライコースやおしゃれ着用のコースで洗います。
普通のコースだと少し水流が強く、
ウールにとってはかなり強い刺激になり、
生地が痛みます。
乾かす時は平干し、つまり平らに寝かせて
日光に当てて干しましょう。
平干しネットというネットが
100均にありますのでスペースがない人は
チェックしてみてくださいね。
ウール100%マフラーの洗濯は我が家では無理?実は出来ちゃうんです!
ダウンやセーターは選択できても
ウール100パーセントマフラーは
さすがに無理だろう、なんて思いがちですが
それは大きな間違いです!
先程のような洗濯のルールを守れば
お家でもウール100パーセントのマフラーも
お家の手洗いで洗濯することができます。
大事なのはおしゃれ着用などと書かれた
デリケートな衣料用の洗剤を使うということ。
畳んだ状態で洗剤を入れたぬるま湯につけ
30回ほど押し洗いするだけです。
あとは水を取り替えながら、泡が出なくなるまで
しっかりとすすいで干していきます。
すすぐ時も押してすすいでいってください。
陰干しで平干ししたら、アイロンの
蒸気を当ててウールの手触りに戻しながら、
手ぐしで仕上げていきます。
スチーマーがあればスチーマーで大丈夫!
結構手間かな、とも感じますが
マフラーのような小物でもクリーニング代は
侮れませんから、家でできるなら
やってしまったほうが後で楽です。
まとめ
ウールのダウンは洗濯が家でできます!
もちろんウールのマフラーなども家で
洗濯ができるので、どんどんやっていきましょう。
ポイントは
デリケートな衣料用の洗剤を使う
陰で平干しを心がけること
洗濯機であればネットは必須
以上の3点です。
意外と覚えてしまうと簡単ですので
ぜひ、お家でウール製品を
洗濯してみてくださいね!