年の瀬も迫ってきましたね。
そうするとやらなきゃいけないなぁー
とあなたは思うでしょう。
そう、大掃除です。
テレビでもお掃除のコツや
便利グッズが取り上げられているのを
なんとなぁーく見ているのでは
ないでしょうか。
今回は、ちょっと腰が重くなる
大掃除のコツについてお話していきます。
コツその1
物を減らしましょう
掃除を始める前にまずは断捨離です。
持ち物を整理し、今年一年使わなかった物、
着なかった服、使う予定のない貰い物など、
必要でないものは思い切って手放しましょう。
持ち物の整理は
「自分を幸せにするための作業」です。
大事なのは、自分の心に安らぎや
幸せな気持ちをもたらしてくれる
「自分にとって本当に必要な物」を
選んで残すことです。
コツその2
上→下、奥→手前の順に
掃除しましょう。
上から下、奥から手間の順に
掃除をすることで、
ホコリや汚れを効率よく掃除できます。
床をきれいにしたあとに
棚のホコリを叩くと、
再度床を掃除する手間が
発生なんてことになります。
一度きれいにした箇所を
再度汚してしまうことがないよう、
順序に沿って掃除をしましょう。
コツその3
綺麗にしたいところを掃除する
掃除が大変な個所は無理なくてもいいです。
普段手をつけられていないところを
掃除したいところですが、
そんな場所こそ汚れが蓄積していて
落とすのも大変です。
ですので、掃除したい場所は
しっかりと掃除をします。
サクッと大掃除を終わらせるなら、
自宅での掃除が大変な場所だけでも、
専門のクリーニング事業者に
依頼してしまうのも良いでしょう。
水周りのクリーニングはおすすめですよ。
今年もプロに聞きました!?風呂場の大掃除かしこいやり方手抜き方!
大掃除で面倒だなと感じる場所として、
お風呂場があがるのではないでしょうか。
寒くなってきたこの時期、
ただでさえ水周りは厄介なのに
寒さも加わって、ますます
やる気がなくなりそうですよね。
お風呂掃除のかしこいやり方をご紹介します。
1.準備するもの
- ゴム手袋
- スポンジ
- 細いブラシ
- 床用ブラシ
- お風呂用洗剤
- カビ取り剤
- マスク
- メガネ
2.洗剤選び
弱い洗剤から試して、
どうしても落ちない場合に
強い洗剤を使うのがポイントです。
基本はお風呂用の
中性洗剤を使うようにし、
それで落ちなかった頑固なカビなどに
塩素系漂白剤(カビ取り剤)を使いましょう。
3.掃除する
- 換気。(窓を開ける、換気扇をまわす)
- 浴室全体を水で軽く流す
- 浴槽を掃除
- 壁や床をスポンジでこする
- 排水溝を掃除
ポイントとしては、
スタートした場所から一周するように
行うとやり残しがありません。
洗剤を直接スプレーすると、
洗剤が垂れて跡が残ってしまう
場合があるので、
水に濡らしたスポンジに
洗剤を含ませて上から下に
していくのがいいでしょう。
プロに聞く究極のトイレの大掃除!?汚れの原因をしればやり方簡単?
トイレも汚れやすい場所のひとつ
ではないでしょうか。
清潔に保っていたいけれど、
ついつい日頃の掃除が
後回しになってしまう場合が多いですね。
トイレの汚れには、
- 黒ずみ
- 水垢
- 尿石
があります。
黒ずみは、便器の水が
溜まっている部分などによくできます。
カビと水垢が混じって
固まってできる場合が多いです。
黒ずみ落としに効果的なのは、
アルカリ性のセスキ炭酸ソーダや重曹です。
ひどい場合には、市販の塩素系洗剤が
落としやすいです。
水垢は、手洗い場や蛇口につきやすく、
白っぽくざらざらとした汚れです。
水道水に含まれている、
カルシウムやマグネシウムといった
ミネラルが固まってできます。
水道水は乾くと水分自体は蒸発しますが、
ミネラルは残ってしまいます。
濡れて乾いてを繰り返しているうちに、
水垢が蓄積していくのです。
こすっても落ちづらい厄介な汚れですが、
アルカリ性の汚れなので酸性の市販洗剤や、
クエン酸が効果的です。
尿石は、便器の汚れでもっとも気になるのが、
黄ばんだ汚れです。
尿に含まれるカルシウムが固まったもので、
蓄積してしまうとなかなか落ちません。
しかし、水垢と同じカルシウムが
主な成分なので、酸性の洗剤や
クエン酸を使って掃除をすれば、
落としやすいです。
汚れとその原因を知れば、
効果的に落として掃除がしやすいです。
ぜひ試してみてください。
まとめ
今回は、大掃除のコツについて
お話をしてきました。
年末だからこそ、
その年の汚れをきれいさっぱり落として、
新年を迎えたいものですね。
汚れと一緒に失敗したことや
忘れたいこともサヨナラしましょう。