自分の部屋に少しでも
華やかさをプラスするために、
観葉植物を置いている人も多いことでしょう。
でも、育てはじめたはいいものの、
意外と世話が大変かも……
なんて感じている人も多いのでは?
しかし、水をしょっちゅうやらず、
少し放っておいても、元気に育ってくれる
ずぼらさん歓迎な観葉植物もあるんです!
○グリーンネックレス
ビーズのような球状の葉が連なる姿が
かわいらしいグリーンネックレス
という観葉植物です。
この植物の原産国は南アフリカで、
乾燥した環境にも耐えられるほか、
少しの水やりでもしっかり育ちます。
運がよければ、シナモンのような香りがする
キュートな白い花を咲かせてくれるかもしれません。
○多肉植物
人気上昇中の多肉植物は、
華やかな色合いや独特なフォルムを持っており、
ぷっくりとした葉や根にたくさんの水分を
蓄えることができるので、
お世話もとっても簡単です。
水やりは1週間に1回で十分だけれど、
水をやる前に土が乾いているかどうか
確認するのを忘れないようにしましょう。
観葉植物の水やりの時間はいつがベスト?植物が喜ぶ正しい方法とは?
水やりの基本は
「土が乾いたらたっぷりと与え、
受け皿に水をためない」
ことです。
あいまいな表現ですが、間違うと
観葉植物を枯らす原因になりますので、
ここでは絶対に注意しておくべき
ポイント2つご紹介します。
① はっきりした水やりのタイミング
表面はさらさらしていて、土の表面や
土の中を指で触っても湿っていない状態です。
この時が水やりのタイミングです。
② 水やりの時間
6月~8月までの猛暑期は
朝9:00までか18:00以降の
日光が柔らかくなったときに
水やりをしましょう。
もし直射日光が照りつける昼間などに
水を与えると、土の中の水分が蒸発し、
その熱によって葉が蒸れて焼けてしまうからです。
これが原因でベランダの観葉植物が
全滅することもありますので注意してください。
水やりの時間帯を自分が水やりできる
時間帯に合わせておき、
毎回同じ時間帯に行いましょう。
いつも決まったタイミングに水を与えると、
植物に過度なストレスをかけずに済みます。
プロの生産者はこの方法で水やりをし、
美しい観葉植物を作っています。
観葉植物の水やり必要な道具のあれこれご紹介!水やりもおしゃれに!
観葉植物に水やりをするときに
必要なものは2つです。
それは、ジョウロと霧吹きスプレーです。
ジョウロはもちろん観葉植物の土に
水を与えるためですが、霧吹きスプレーは
葉に水を与えるために使います。
この二つがあれば水やりには困りません。
そして、今ではオシャレで使いやすい道具が
たくさん販売されています。
○蓮口付きの鉄製ジョウロ
蓮口が取り外しでき、2〜5ℓ入る容量が
大きいジョウロは、大きいサイズの
コンテナなどに水やりするときに便利です。
鉄製なので丈夫で長持ちします。
容量が大きい分、水を入れると
思ったよりも重く感じますが、
取っ手が2つあることでしっかりホールドでき、
水をこぼさず運ぶことができます。
また、2つの取っ手を左右の手でしっかり持ち、
微妙に角度を調整できるのでめがけた場所へ
排水することができます。
○霧吹き
多肉や観葉植物など室内栽培に
必須なのが霧吹きです。
根元に水やりするだけでは、地上部が
乾燥して葉ダニなどが発生するため、
ときどき霧吹きで葉水をしましょう。
雨がかからないベランダでも霧吹きを使って、
葉に潤いを与えましょう。
ジョウロでは流されてしまう小さな種への
水やりにも最適です。
まとめ
今回は、観葉植物についてお話してきました。
育てるのは難しそうと思われがちですが、
お世話が簡単なものもあるようですね。
自分に合った観葉植物を、生活の中に
取り入れてみてはいかがでしょうか?