子供が幼稚園や小学校になってくると
よく聞かされるのが縄跳びの練習です。
特に冬のマラソンと一緒にやることが多く
なんとなく寒い時期を連想しがちですよね。
さて、そんな縄跳びの長さについて
正しい長さをきちんと調整してあげることで
本人の実力より飛びやすくなって
簡単にできなかった飛び方ができることもあります。
そのため長さをしっかり見てあげられる
大人、親が縄跳びの長さの目安を知ることは
大きく子供の縄跳びライフを左右する
なんてことも珍しくないんです。
では実際に縄跳びの長さを決めてみましょう。
特に幼稚園児など、縄跳び初心者の場合は
少し短めの方が飛びやすくなります。
初めて縄跳びを練習するときは
縄跳びを練習する人の身長に
大体40センチから50センチ
プラスした長さに設定します。
かなり短く感じますが、初めてはこれで大丈夫!
小学校低学年であれば縄跳びの
前跳びが、この長さでしっかりと
飛ぶことができるようになるので
飛び方のコツを覚えてから縄を長くします。
最終的な長さは、身長足す55センチ。
もしくは両足で縄跳びを踏んで
腕が90度に曲がる位です。
最終的に少し長い縄跳びになるため
最初を短めにすることで飛び上がっている
時間を長めにすることができます。
そのため二重跳びなどの練習の時
比較的簡単に縄跳びの技をマスターすることが
できるようになるんです!
最初はちょっと心配ではありますが
短めに設定して、飛べるようになってから
長めの縄跳びにしてあげる、という点を
しっかり覚えておきましょう!
縄跳びの長さの目安。大人編?身長プラス55センチ。 後は微調整!
さて、続いては大人の縄跳びを
設定する時の目安について見ていきます。
大人は子供と違って、飛び方は大丈夫なので
最初から身長に55センチ加えた長さにします。
もちろん両足で縄を踏んで、縄を伸ばし
腕が90度に曲がるくらいの
長さに設定しても大丈夫です。
設定する長さは子供のものも、大人のものも
ほぼ変化はありませんので
身長に合った縄跳びの長さを
設定していきましょう。
縄跳びは美容健康にもいいので
子供の練習に付き合って、自分でも
縄跳びを飛ぶことに大きな効果が期待できます。
子供と同じ様に縄を設定していきましょう。
ちなみに短い縄跳びのほうが、
縄を早く回す二重跳び、三重飛びなどが
飛びやすくなるので縄跳びに慣れて、
もっとハードな練習をしよう!
という人は、一旦縄を短くするのも手段です。
実際に市販されている縄は細かくは
設定された長さではありませんので
身長や飛び方の癖などによって
縄跳びの長さを積極的に調整することもポイントです。
縄跳びの長さ調整方法?持ち手の固定部分から縄の端を出しカット!
それでは縄跳びの長さ、どう調整したら良いか
詳しい方法を見ていきましょう!
縄跳びの縄は大体、大雑把な長さに分けて
販売されています。
そのため数センチ長い!
という場合は、その数センチを
調整する必要があるんです。
ほとんどの縄跳びはビニール製のロープなので
持ち手の中に入っているパーツを使って
持ち手に縄を詰めていくことで調整します。
残ってしまった縄はハサミでしっかり切りましょう。
他のタイプの縄跳びも同じですが
素材によって切りにくい素材もありますので
注意して切り取ってください。
長さを調整するとき、面倒だから
切らないでグリップに入れておこう
と、持ち手の中に縄をそのまま詰めている
という人も少なくありませんが、
これはダメ!
これだと縄跳びのグリップの中で
縄の回転を助ける部分がきちんと機能せず
縄跳びが飛びにくくなってしまうんです!
いつか縄を伸ばすかも、と考えがちですが
ほぼ縄跳びの長さは変えることがありませんので
思い切って縄は切ってしまいましょう。
ハサミを使えば簡単に切ることができますよ!
縄跳びの縄は、実際に縄跳びをするとき
大きな影響を与えてきますので
必ず自分専用の縄跳びで、きちんと長さを
調節したものをつかっていきましょう。
まとめ
縄跳びの長さの目安は
初心者であれば身長プラス40から50センチ。
ある程度飛べるようになったら
身長プラス55センチの縄を使っていきます。
身長がわからない場合は、縄を両足で踏んで、
腕が90度になる場所で調整すると良いでしょう。
縄はもったいないですが、必ず切ること!
切っておかないと縄が持ち手の中で詰まり
上手く縄が回せなくて跳びにくくなります。
自分に合った縄跳びを使うことで
上達すること間違いなしですよ!!