ペット

ペットにロス症候群…こんな症状ありますか?愛する伴侶を亡くしたあなたに聞きます

 

近代病と言われて

どんな病気が思いつくでしょうか。

 

ガン?

肺炎?

認知症?

 

どれも近代ならではの病ではあります。

 

しかし心の病気、

鬱や摂食障害など

体に異変があっても、

理由が直接わからない病気も

忘れてはいけません。

 

近代の病気の中には

ペットロス症候群

という病気があります。

 

正確には病気というより

家族を喪うのと同じ辛さからくる不調です。

 

ペットロス症候群は、

ペットとの死別、

行方不明などの

突然の別れから心が落ち込み

そのままストレスが溜まって

肉体に不調が出てくる状態

のことをいいます。

 

鬱に非常に近く、鬱に近い症状で

体にもダメージが出てくるのが特徴です。

 

特に眠れなかったり、胃腸関係の不調が

多く見られたりするのが特徴なんですね。

 

誰しも大事な家族を失えば

喪失感で不調になってしまいますが

これが1ヶ月以上続くなら

病院やカウンセリングの相談を

することが大事です。

 

今だからこそ、大変な病として

認識され始めているんですよ。

 

ペットにロス症候群症状チェックを受けましょう!精神的や身体的不調は?

ペットロス症候群に心当たりがある、

もしくはそんな感じの人を知っているなど、

周囲の人が苦しんでいたら以下の症状があるか

チェックしてみて下さい。

 

これらの症状が1ヶ月以上続いているようなら

必ず専門家に見てもらうことが必要です。

 

精神内科や、特定のグループなど、沢山の場所で

悲しみを癒やすための手助けをしてくれます。

 

できたら半分以上当てはまる場合は

相談場所を検討してみてくださいね。

 

もっとあの時面倒を見ていれば長生きした

など罪悪感を深く感じている

もちろんそんなことはなく、

天命を全うした幸せな子たちもいます。

 

もちろん、ペット側も責めたりはしません。

コレばかりはできることと、

できないことが人間にも、

動物にもあるのですから。

 

食欲が無い、やる気がないといった無気力

仕事が手につかなくなる人もいます。

 

悲しい時はそちらに気を取られて

何もできなくなってしまいますよね。

 

何に対しても関心が持てず、楽しめない。

ペットが中心だった生活が急になくなるため

楽しいことが自分でもよくわからなくなってしまい

関心も興味も無くなってしまいます。

 

よく眠れない、いつもだるい。

悲しみや不安感で出てくる事が一番多く

家事も手につかないという主婦の方が

かなり多くいます。

 

とても深い悲しみや落ち込み。

もちろん家族を失ったのですから

とてつもなく大きな悲しさや苦しみを

感じてしまいます。

 

そのまま鬱の原因になっていくこともある

ペットロス症候群。

 

早めに手を差し伸べる事が大切です。

 

ペットにロス症候群読者はこうして克服した貴方が悲しむとペットも

 

それでも生きている人たちは

悲しみを乗り越えて

生きていかなければいけません。

 

こればかりは寿命の問題もあり

ペットを飼っている人にとっては

切実な問題でもあるのです。

 

読者の皆さんはどう

ペットロスの悲しみや苦しみを

克服したのでしょうか。

 

1つは人の心のケアをサポートする

セラピーやカウンセリング、 

グループでの会話など、

他の人の力を借りる方法です。

 

最近ではペットロス症候群が

注目されている点からも

徐々にサポートしてくれる人たちも

増えてきました。

 

そういった団体に申込をして

話をしに行くことで

自分の抱える悲しみを吐き出しながら

様々な気づきを得るのが目的となっています。

 

もう1つは時間による解決です。

 

時薬(ときぐすり)という言葉があり

人間同士の死別でもそうなのですが

時間が悲しみを癒やしてくれるといいます。

 

もちろん、お医者さん達の中でも

医学的な根拠がある人間としての

悲しみの癒え方なんですよ。

 

それには5つの段階があり

全ての段階を経ることで心を少しずつ

自分で癒やしていきます。

 

まずはペットの死を拒否し

死んだということを心が受け入れません。

 

徐々にペットの死に自分や、

誰かのせい、

特にお医者さんなどに怒りを向け始めます。

 

そしてどうしても大事なペットが

帰って来ないことを心がきちんと認識し、

何かしらの救いを、どうにかして

呼び戻せるのではないかと、

神様にすがるのがこの段階となります。

 

どうにもならないことが多い中、

ここで悲しみにようやく到達し、

この状態が1番ペットロス症候群でも

大きなポイントとなります。

 

ここでのケアが後々に響くこともあるんです。

 

そして最後に心の中で死を受け入れ

楽しかった思い出を思い出せるようになって

前を向けるようになるのです。

 

長い道のりですが

数ヶ月である程度段階が進む人もいれば

数年かけて進む人など個人差が出てきます。

 

気長に構えないと、周囲の人も

巻き込まれてしまうことがあるのです。

 

まとめ

 

家族を喪うのは悲しいことです。

 

それでも生きている人間には

先に進むという試練があります。

 

この時にどう動いていくかで

その人の人生も大きく変わり

中には途中で脱落、

つまり自殺してしまう人もいます。

 

それくらい大きな心のストレスでもあり

時には人間性を壊してしまうこともあるほどに、

悲しいと感じているのです。

 

周囲にそういう人がいたら

もしかしたら

心の段階を進める

手助けをできるかもしれません。

 

人から手を差し伸べてもらえることで

ようやく進める人もいるのです。

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