あらかじめ現地の様子や施設の稼働状況などをご確認ください。
秋といえば紅葉、紅葉といえば京都!
山も多いため紅葉する木も当然多く
秋になったときの紅葉の美しさは
言うまでもないくらいの絶景とも言えます。
しかし紅葉の頃の京都はとにかく混む!
そりゃそうですよね。
皆楽しみに秋を待ち、宿を取る人が
沢山いるわけですから。
国内外の人気も非常に高い証拠です。
だからこそ、ちょっとした穴場で
紅葉を楽しみたい!という人におすすめなのが、
嵐山愛宕念仏寺。
嵐山の嵯峨野の最奥にあるお寺で
なんと1200体以上の羅漢頭が並んでいます。
羅漢頭とはお地蔵様に少し似ていますが
お釈迦様の弟子を表した像の事を言います。
和やかなお顔の像が多く、見ているだけでも
心が和んでくること間違いなしです。
ポイントはその沢山の羅漢頭達の上に
紅葉して散っていく葉っぱが
数多く見られるということ。
地に落ちた紅葉ももちろんですが
高い木から舞い落ちる落葉も風流なものです。
風が無くてもチラチラと降り落ちてくる紅葉は
秋の郷愁も感じられて、なんだか物悲しいような
心がホッとするような不思議な感じに
包まれていきますよ。
他にも千手観音像や三宝の鐘など
見どころも沢山ありますので
ちょっと奥地にありますが、
絶対に損することは無い観光スポット
としてもいいですね。
阪急嵐山駅やJR京都駅から出る京都バスで
嵐山愛宕念仏寺前で降りてすぐのところにあります。
紅葉京都の見頃は？異常気象で予測困難。例年11月上旬から1か月！
京都の観光時期を合わせるために
どうしても紅葉の見頃は押さえておきたい所です。
しかし残念なことに、近年では
異常気象で予測が困難となっています。
例年では大体11月上旬から1ヶ月と
若干関東より遅めの頃が見頃となっています。
これくらいの時期に行けばほぼ間違いないと
言った時期で、テレビでもよく見かけますよね。
ただ今年の紅葉状況はどうなるか
どうしても判断がしにくいのは変わりなく
早めの猛暑や、いつまで続くかわからない
暑さが続いてしまうために、
紅葉時期もずれてしまいます。
そのためどうしても京都の紅葉を狙いたい!
何が何でも紅葉を見て帰るんだ!という場合は
11月中旬から、12月上旬を目安に
宿や旅行の計画を立てておきましょう。
紅葉の時期がずれ、比較的安定して紅葉を
楽しむことができる安定時期です。
紅葉京都の混雑回避方法は？車、バスは使わない。平日の開館前狙い！
当然ながら紅葉の時期は、
いくら穴場を狙っても沢山の人で
揉まれるのが当たり前!と言うくらい
人気と安定感があるのが京都です。
その混雑状況は道路の渋滞はもちろん
観光バスなどのツアーでない限りは
移動が非常に困難になるほど、交通網は
ほぼ全滅と言って良い状況です。
ではそんな紅葉時期の京都の混雑を
回避する方法にはどんな方法が
あるのでしょうか。
一番の回避方法は車やバスといった
乗り物を避けるという点にあります。
どうしても知らない場所であると、
本やネットで掲載されている交通網を
使ってしまうことがほとんど。
しかし徒歩であれば、実は他の徒歩の人に
ついていけば道に迷うことは絶対に無い
ということです。
また最近ではレンタサイクルも便利で
安くなったので1日単位でレンタルしてしまい、
観光地を地図片手に移動していくのも
なかなか乙なものですね。
駅近くにレンタサイクルがある場合が多いので
あらかじめチェックしておくと、後々
移動が楽になるのでおすすめですよ。
もう一つは平日の開館前
つまり9時から10時位に到着するように
ここだけは見ようと決めたスポットへ
移動すると、少し、場所の余裕があります。
平日午前は比較的空いていることが多いので
どうしても行きたいスポットがある!
という場合は迷わずに早起きして
移動する癖を付けましょう!
この2つを予定に組み込むだけで
かなり快適に、紅葉の京都を楽しむことが
できるようになっているはずです。
まとめ
紅葉の京都を楽しむための穴場は、
少し遠く少し中の方に入った場所にあります。
しかし穴場を狙っても人混みが多いのが
紅葉時期の京都の特徴です。
出来るだけ様々な工夫を併用して
余裕あるプランを練ることが大切です。
大人気の場所だからこそ、油断せずに
自分の最高のツアーを組み上げましょう!
