寒くなってくると
食べたくなるものがありますよね。
そう!鍋料理です。
ひと口に鍋料理と言っても、
その幅は広く、何種類もの鍋料理があります。
今回はまず、鍋料理について
お話していきたいと思います。
鍋料理を大きく分類すると、
3つのタイプに分かれます。
1つ目は「水煮タイプ」
→湯豆腐、ちり鍋、水炊きなど。
水または、出汁で煮て、
取り分けてから味をつけます。
2つ目は「薄味で煮るタイプ」
→おでん、寄せ鍋など。
薄味で煮て、煮汁も一緒に楽しみます。
3つ目は「濃い味で煮るタイプ」
→すき焼きなど。
汁気を少なくし、濃い味で煮ます。
これらの鍋料理は、
どの時代にどのタイプが流行った
というものではないようです。
炊事場ではどれも古くから
行われてきた調理法であり、
それぞれが独立して
「鍋もの」として伝えられた
ものだと言われています。
鍋の種類とその素材は?アルミ、銅、ステンレス、ホーロー、土鍋!
鍋料理の次は、使用するお鍋
についても見ていきましょう。
アルミ製
メリット→熱伝導が良く軽い。
代表的なかたちは行平鍋(ゆきひらなべ)で、
味噌汁作りや野菜類をゆでるのに便利です。
デメリット→酸やアルカリに弱い
調理した食材は鍋に入れっぱなしにせず、
別容器へ移し替えると長く使えます。
ステンレス鍋
メリット→保温性が高いことから、
煮込み料理に適しています。
熱伝導はあまり良くありませんが、
一旦あたたまると温度をキープできるので、
天ぷらなどの揚げ物にも向いています。
デメリット→焦げ付きやすいです。
鍋の焦げには重曹を入れて
沸騰させると効果があります。
ホーロー鍋
メリット→酸に強く保温性に優れています。
熱伝導率が高く熱ムラが少ないため、
煮込み料理など、和洋中なんでも
作れる優秀鍋です。
デメリット→ひびが入った部分から
サビが発生する恐れがあることや、
調理器具自体が重いです。
土鍋
メリット→火のあたりが柔らかく、
保温性が高いのが特徴です。
おでんやおかゆなど、
長く煮込む料理に適しています。
デメリット→衝撃に弱く、
置き場も取られます。
また、鍋自体に重さがあり、
持ち運びしにくいです。
また急激な温度変化も苦手なため、
鍋の底に水滴がついたまま
火にかけるとヒビ割れの原因となります。
鍋にも様々な種類があり、
それぞれメリットとデメリットがあります。
作る料理に合わせて、
適した鍋を使いましょう。
鍋料理で数ある種類の人気ランキングで市販の素一位は?このスープ!
お家でも手軽に食べる事ができる鍋料理ですが、
スーパーへ買い物に行くと
数多くの種類のスープが売られているのを
目にしたことがあるでしょう。
そこで、たくさんの種類がある
鍋スープの人気ランキングを
作成してみました。
2位*もへじ 塩レモン鍋つゆ
4位*ミツカン 〆まで美味しい
ごま豆乳鍋つゆ ストレート
10位*叙々苑 キムチチゲ
定番のものから辛いもの、
お店とコラボしているものや
変わったものまでバリエーション豊富ですね。
この他にもまだまだ市販のスープは
沢山ありますので、
いろいろと試してみたいですね。
まとめ
今回は、寒くなってくると
食べたくなる鍋料理について
お話してきました。
ひと口に鍋料理と言っても、
様々な種類があり、
鍋料理を作るための鍋にも
たくさんの種類があることが
わかりました。
食べたい鍋料理に合わせて
お鍋を選んでみてください。
また、市販されているスープの数も
とても多いのでランキング以外のスープも
チェックしてみてください。
そして、あなたのお気に入りを
見つけてみてくださいね。