インテリア・エクステリア

観葉植物育てるおすすめ!?初心者に簡単。「幸福な木」ドラセナ!?

 

部屋の模様替えをする時や、

雰囲気をガラっと変えたい時、

または部屋に緑が欲しいと思った時

重宝するのが観葉植物です。

 

1つ置くだけでその場がパッと明るくなり、

目にも優しい癒しのアイテムです。

そんな観葉植物を育ててみたい、

部屋に置いてみたいけどちゃんと

育てられるか分からない…

そんなときは、ぜひ参考にしてみてください。

 

幸福の木として有名なドラセナは日陰に強いので、

室内インテリアとして人気があります。

ドラセナは人間が「気持ちがいい」

と思う環境であれば、簡単に育てられるので、

初心者にもおすすめの観葉植物です。

 

ドラセナは春から秋にかけて生育期なので、

水を吸いやすくなります。

この時期は土が乾いたらたっぷりと

水をあげましょう。

特に夏は水分が蒸発しやすいので、

朝か夕方の涼しい時間帯に水やりを行いましょう。

 

一方冬は休眠期に入るため、

生長が止まるのであまり水を吸わなくなります。

 

そのため冬場の育て方は土が乾いて

2~3日経ってから水をあげる育て方に

切り替えます。

 

またドラセナは水をやりすぎると

根腐れを起こしてしまいます。

水をやりすぎない育て方をするために、

以下のポイントに注意して水を与えましょう。

 

1、土が乾くまでは水をあげない

2、受け皿に水をためない

「土が乾くまで」というのは、

土の表面がさらさらとした感触で、

土の中まで指で触っても湿っていない状態で

「土が乾いている」といえます。

 

この状態がドラセナの水やりをする

タイミングになります。

また指だけでなく割りばしを使っても

土の乾きをチェックすることができます。

この「割りばしで確認する方法」の手順は

以下の通りです。

  1. 割りばしを鉢の端にさしておく。
  2. 土の表面が白っぽくなっていたら
    割りばしを抜く。
  3. 抜いた割りばしがまだ湿っているようなら、
    1~2日置いてまた様子をみる。

 

割りばしが乾いていたら、

たっぷりと水をあげましょう。

 

植物育てる子供に?優しさ、美しさ感じる「花育」。観葉植物や朝顔!

 

現代の子どもは、

テレビやラジオなどの影響で受動的に

視覚や聴覚を使うことに慣れており、

アスファルトの隙間から生えている

花を見つけたり小さな虫の音に気付いたりする

能動的に使う視覚や聴覚はあまり発達していません。

 

また、嗅覚や触覚を使う機会は少なく、

そのため発達も未熟です。

さらに、種子から芽の出る瞬間や子房がふくらみ

徐々に果実になっていく過程など、

自然界の貴重な場面や現象をテレビで見て

知ってはいるものの、取り上げられた内容が

子どもの中で間連付けられておらず、

自分の知識として活用できない場合が

多くなっています。

 

そして、美しい景色もテレビに映る

画像だけでは、実際にその景色を見た時の

美しさに感動する心や不思議さに

驚嘆する感性などの感情を豊かに

なりにくいです。

 

植物教材で行う「花育」に期待できる効果は、

以下の8点があります。

1.植物は季節による変化、

四季を通して色の変化、匂い、感触など

受動的な構えでは体験できない感覚を養えます。

花育は、特に嗅覚や触覚など何気なく

生活していては育ちにくい五感を発達させる

教材として有効です。

2.植物は毎日の世話を必要とするため、

植物の成長を間近で見ることができ、

生命の不思議に気付きます。

興味を抱くようになり、毎日世話をし

植物の花が咲いたり実を付けたりした時の

喜びなど、花育は心に訴える作用が大きいです。

3.植物と関わる場合、

毎目世話をするからこそ早く実が

なってほしいと願い、

1日に水を何度もやり早く育たないかと

待ちこがれます。

 

しかし、実がなるまでには何日も

待たなければなりません。

このように人間の力では

どうすることもできない場面や現象に出会い

自然界における人間の存在について

考えるようになります。

また、「待つ」という忍耐力も養うことができます。

4.植物は身の回りに数多くあり、

育てる場合には毎日の世話が必要です。

そのため、自ずと花育と深く関わることができ、

実感を伴った知識を獲得できます。

これらの知識は日常生活において

活用可能な知識となります。

5.人間は植物の恩恵を受けて生きていますが、

日本においては生活の中で植物の恩恵を

実感する機会は少ないです。

花育を通して植物が身の回りにあることを

改めて認識し、植物の役割や人間が

生きていくために植物がどれだけ

必要な存在なのかを知ることが必要です。

人間は植物があるからこそ

生きていけることを知り、

自分の生活を見直すきっかけや

環境教育の基礎となります。

6.植物栽培の過程においては、

肥料や病気など常に問題が起こります。

そのため、すぐ質問できることが重要となります。

 

つまり、家族や地域の人々、

時には友だち同士が植物栽培の先生となり、

普段意識することのなかった身近な人々との

関わりを深め見方を変えるきっかけとなります。

7.特に「食」を扱う場合、家事をしている家族に

協力を願うことが多くなります。

これは学校での活動を家族に知ってもらう、

また、学校での活動に協力・参加していただく

きっかけとなります。

8.植物は育つか育たないかが見てはっきりわかり、

育った場合でも、毎日了寧に世話をした植物は

実のなりがよいなど努力が目に見える形で現れます。

 

そのため、「自分にもできた」という

達成感を味わいやすく、自分の成長に

気付きやすくなります。

 

観葉植物育てるのは簡単?青年の木ユッカ、サンスペリア、バキラを!

 

では初心者の方に、

おすすめの観葉植物の種類をご紹介します。

 

ユッカ

ユッカ(青年の木)は耐陰性が弱いため

通年室内で育てるのは難しいです。

室内で育てるのは気温が低い冬だけにし、

それ以外は屋外で育てるようにしましょう。

もしくは週の2~3日ほどユッカ(青年の木)を

外に出して日光浴をさせます。

 

また、ユッカ(青年の木)に

エアコンの風などが直接当たってしまうと

枯れてしまうことがあるため、

エアコンの風が当たらない風通しと

日当たりの良い場所に置きましょう。

 

サンスベリア

サンスベリアの「虎の尾」といわれる

模様の種類は、魔除けや厄除けなるといわれ、

玄関や窓辺に飾るのがおすすめです。

サンスベリアは日光を好みますが、

ある程度の耐陰性もありますので、

光の入るお部屋なら環境に適応してくれます。

乾燥に強いですが、夏場など

土が乾きやすい季節は、

乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。

 

パキラ

人気のあるポピュラーな観葉植物です。

環境に適応してくれる観葉植物なので、

観葉植物を育てるときの

はじめての一鉢にもおすすめです。

日当たりと風通しのいいところに置き、

お水は土が乾いたらたっぷりあたえます。

病害虫予防に葉水もこまめにやりましょう。

 

まとめ

 

今回は、初心者でも育てやすい

観葉植物についてお話してきました。

日頃の疲れを癒すだけではなく、

花育を通して心の豊かさを養うことが出来ます。

 

自分の好みに合った観葉植物を、

生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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