金のなる木って、よく見かけますよね。
もしくは新築祝いなどに頂いたり
金のなる木!という名前で購入してしまったり
家の中にあることが多い植物です。
でもこの金のなる木って何者なの?
一体どうやって育てたらいいの?
というか正式名称も金のなる木なの?
などなど謎の多い植物でもありますよね。
そんな金のなる木、その正体はクラッスラという
多肉植物と言われている植物です。
この多肉植物は主にアフリカやその近辺にある
島の様々な場所で育っている、強い植物なんです。
多肉植物と言われてハテナマークが出ている
なんて人は、アロエやセダム、サボテンといえば
あのへんの植物かー!と納得するはず!
アフリカのような乾燥した場所にある植物で
葉っぱや根っこに水分をたっぷり蓄えて
夜に呼吸をするという、まさに砂漠向きな
植物を指す言葉なんですよ。
それぞれの植物の特徴も
ちょっと見てみましょうか。
アロエは葉が太く、広い地域で育てられ
小さくも大きくもなるという植物です。
日本でも鎌倉時代にやってきてから
海辺の地域で育って何百年も経ちます。
セダムは北の方で多く育っており
中には日本原産の品種もある多肉植物です。
日本がかなり心地いいようですね。
色も様々なので観賞用として人気です。
最後はおなじみサボテンですね。
砂漠でよく見る植物で、葉っぱや根、茎の中に
栄養や水分をたっぷりと蓄えています。
そのため焼いて食べることもあるんですって。
多肉植物は最近では鑑賞と育成ブームが
じわじわと広がってきているため
珍しい品種は盗難被害にあうこともあるという
今良くも悪くも話題の植物なんですね。
多肉植物の種類別育て方？夏型種、冬型種、春秋型種で対応が異なる！
実はうちも多肉植物育ててるけれど
なんだか上手いこと育ってるようには
思えない気がする、なんて人もいるでしょう。
それもそのはず、多肉植物は
夏型、冬型、春秋型と、種別によって
育て方が全く変わってくるんです!
例えばアガベやカランコエなどは夏型で
日当たりの良いところに置き
冬は室内での管理が必須となります。
寒さが苦手なのが特徴ですね。
対してクラッスラの一部、
リトープスなどは冬型で夏は休眠するため、
風通しがよく明るめの日陰に置いてやることが
必須となります。
冬は逆に日当たりがいい所においてあげてください。
そして春秋型はセダム、コチレドンの一部。
夏や冬は断水しつつ、春や秋には
日当たりが良いところへできるだけ
一定の気温での管理が必要なので
多肉植物の育成に慣れた人向けです。
このように同じ多肉植物や、その種類でも
季節や気温などによって対応が変わるため
あらかじめ今育てようとしている多肉植物が
一体どの型なのかをあらかじめ
調査しておきましょう。
最初のうちは対応がしやすい
夏型と冬型の多肉植物がおすすめですよ!
多肉植物の種類、人気のおすすめは？クラッスラ、別名は金のなる木！
それではいよいよクラッスラ
いわゆる金のなる木について見ていきますよ!
クラッスラには夏型、冬型、春秋型もあるのですが
金のなる木は夏型となっています。
このクラッスラが人気でおすすめなのは
なにも縁起がいいからというだけではありませんよ。
初心者でも育てやすく、増やすことが簡単なので
お手軽ガーデニングも楽しめてしまうんです!
金のなる木はかなりクラッスラの中でも強く
ちょっとやそっとじゃだめになりません。
根気よく育ててやれば大きくなっていくんですよ。
金のなる木かどうかは別として
「強い」という意味でクラッスラは非常に人気で
プレゼントに最適な植物です。
花も白やピンクなど非常に鮮やかなのが
育てている側も気持ちが高揚しちゃいますね。
比較的花が咲きやすくもあるので
見える成果が好きな人にかなりおすすめ
と言えるでしょう。
まとめ
多肉植物には種類も名前も非常に多くあります。
一見同じようなアロエを見かけても実際は
名前がことなるなんてこともめずらしくありません。
そもそも多肉植物ってどんな植物なのか
悩んでしまう人も多く、目ではわかっていても
一体何植物なのかわからない人も少なくないのです。
そんな中、よく見かける金のなる木も多肉植物!
サボテンの仲間なんて驚きですよね。
正体がわかればもう育てるのも怖いものなし!
様々な多肉植物を探してみましょう。
