今は令和の時代になり、昭和なんて
かなり古い時代になってしまいました。
しかし昭和生まれの人間からすれば
昭和のものは懐かしくていいものだらけ。
そのためあえて、レトロ家具として
昭和に生まれた家具を集めている人も
少なくはないんです!
ここではおすすめのレトロアイテムを
いくつかご紹介していきましょう!
まずは階段箪笥、
おしゃれアイテムの代表とも言える、
憧れのタンスです。
階段状にした棚の、空洞部分に
引き出しがセットされています。
江戸時代に生まれたアイテムで
庶民の間で皆に愛されていた家具です。
何を入れるかは工夫次第ですので
引き出しのサイズで決めると良いでしょう。
続いては書斎机。
これは今もありますね。
レトロポイントは
木製で裏面まで丁寧に作られている
という点と紙に文を書きやすい表面です。
引き出しがつけられており、ものによっては
仕切りや別の引き出し部分も作られています。
シンプルだからこそ職人さんの腕が
活かされる造形になっているんですね。
収納能力は見た目以上なので
憧れちゃうアイテムなんです。
ちゃぶ台は様々な種類があり
丸ちゃぶ台、角ちゃぶ台など
お家のスペースに合わせて探せます。
あってもいいけど、無いと寂しい
ご飯は床に座って食べる、
といった様々なタイプの人たちが、
ちゃぶ台を愛用しているということですよ。
最後は木製ののれんです。
ちょっと想像つかないのですが
のれんを全て木製のビーズにした
テレビドラマで見かけるのれんです。
ちょっと重めなのが難点ですが
ビーズの大きさや色に工夫がされていて
非常に可愛らしいのがポイントなんですよ。
ドアを置くのは寂しい人向けです。
昭和レトロのインテリア?ホーロー食器、ペンダントライト、茶箪笥!
続いては昭和のインテリア達です。
なんだか名前だけではわからないけど
実際に見てみると「ああ!」となる
アイテムが揃っています。
まずはホーロー食器。
昭和時代の定番と言ったらホーローです。
特に鍋ややかんなどが多く、外側には
お花の絵柄が入っていることが多いです。
最近ではこの花柄がかわいい!と
ホーロー食器を収集している人も
少なくありません。
ペンダントライトは今も愛用者が多い
ガラスやホーローなどの傘を付け、
上から電球や蛍光灯をぶら下げたタイプの
照明器具です。
昭和レトロだと、ガラスに色が入っているものや
紙製の傘が付いたものが中心でしょうか。
揃えなくても少し古い家であれば
すぐに見つけることができるものですね。
茶箪笥も階段箪笥にちょっと似ていますが
大きな木製の棚で、様々な扉が付いている箪笥
というよりは棚に近いイメージです。
昭和レトロになると、ほぼすべての素材が木で
引き出しが9箇所から10箇所付けられています。
収納には非常に便利な棚なんですね。
こちらも家にある人も多いアイテムです。
昭和レトロの部屋作り?ガラス食器棚、花柄ポット、文机、水屋箪笥!
最後は部屋によく置いてあるものを
ご紹介していきましょう!
ガラス食器棚は茶箪笥に近いのですが
どちらかと言えば昭和も中頃の洋風スタイルが
受け入れられてきた辺りに作られた棚です。
木製の枠にガラス張りがされており
中に置かれた食器類をちゃんと
目で確認できるというすぐれものです。
花柄ポットは先程も紹介しました
ホーロー食器にタイプが似ています。
当時は花柄のものが多く、ポットだけでなく
炊飯器や床のタイルまで花柄でした。
花柄ポットはそんな花柄シリーズの
1つとも言えるタイプで、
今の給湯ポットなどに似たデザインをしている
ポットというとわかりやすいですね。
文机は書斎机に似ていますが
書斎机は椅子を使うことが多い中
文机は床にそのまま置くことが多いです。
その他は書斎机とあまり変わらないため
お好みで選ぶといいでしょう。
水屋箪笥はガラス食器棚と茶箪笥の
いいところだけを取ったタイプの棚です。
格子戸やガラスが少し付いているものなど
種類も様々なので、あらかじめ候補は
決めておきましょう!
まとめ
昭和レトロの家具というと
意外にも身近にある家具も多くあります。
これって昭和からあったの?
という家具は家を見ると結構あるんですよ。
また新しく、昭和レトロ家具が欲しい!
という人もいるため、なかなか需要と供給が
一致しないことも。
自分がまず最優先するアイテムを
きちんとチェックして、大事に
お気に入りの昭和レトロ家具を
愛用したいですね。