マネーの壺

銀行新札交換はTPOで考える!?結婚式と葬式でのお札のマナーって!?

 

社会人なら結婚式やお葬式でご祝儀や

お香典を包んだ経験がありますよね。

 

社会人としては当然のマナーと言われますが、

誰かに教えてもらったりする機会は

ほとんどありません。

あなたの思っていることが、

もしかしたら間違っている

可能性もありますよね。

 

今回はそんな冠婚葬祭における

お金のマナーをお伝えします。

 

銀行で新札に両替するって意識する事?ATMで普通に引き出せないもの?

 

新札を用意する時は基本的には、

銀行等で両替をすることになります。

銀行の窓口に行き、新札両替したい旨を

伝えれば簡単に両替をすることができます。

 

ただし、銀行によっては新札をすぐに

用意できない場合もあるので、

事前に新札両替ができるか

確認しておくと安心でしょう。

 

また、銀行によっては

新札両替用のATMや両替機が

設置されていることもあるので、

そちらを使って両替することもできます。

機械の操作で簡単にできるので、

こちらの方が便利です。

通常のATMでは新札両替はできませんので、

その点には注意しましょう。

場合によっては引き出しした際に、

新札が出てくることがありますが、

確実性はありませんので

気を付けてください。

 

銀行で両替を行う時には

基本的には平日になります。

事前に準備できるなら、

早めに準備をしておきましょう。

 

もし、当日になって

新札を用意し忘れた場合は、

結婚式場のフロントで用意できることが

ありますので、覚えておきましょう。

 

ただし、式場によっても対応は違いますので、

事前に連絡をしておいた方が賢明です。

 

銀行でピン札にするのはどんな時?ピン札って折り目がない札って知ってた?

 

新札とピン札の違いをご存知ですか。

この2つはよく同じ意味で使われていますが、

実は違う意味の言葉なのです。

 

新札とは誰にも使われてない、

完全未使用のお札のことです。

ピン札は、使用はされているけれど、

シワや折り目のないお札のことです。

その違いは、お札が使用されているかどうか

ということです。

 

ご祝儀等で利用する時は

どちらでも構いませんが、

神経質な人などは、細かいシワなどから

旧札と勘違いされてしまうこともあるので、

できるだけ「新札」を利用した方が

無難でしょう。

 

では、新札やピン札はどういう時に

必要なのでしょうか。

 

新札やピン札が必要になるのは主に

「お祝い事」の時です。

結婚式のご祝儀や出産祝い、

入学祝いなどでお祝い金を渡す時には

新札を用意するのがマナーです。

新札というのは、事前に

「用意する」必要があります。

このことから新札を包むことは

「あなたのために、事前に

用意しておきましたよ」という

意思表示になると言われています。

 

お祝い事を楽しみに待っていた

という意味でも相手にいい印象を

与えることができます。

新札やピン札でなくても

マナー違反ではありませんが、

新札の方がより好ましい場面としては

お年玉やお世話になった人へのお礼、

習い事の月謝などがあります。

これらは新札でなくてはならない

わけではありませんが

新札やピン札を用意しておいた方が

相手に気持ちがより伝わるでしょう。

 

また、お通夜やお葬式の場合は、

あえて「旧札」を渡すのがマナーですので、

間違えないように気をつけましょう。

不幸があった時に新札を渡してしまうと

「不幸を待っていました」

という意味になってしまうので大変失礼です。

冠婚葬祭は全て新札というわけではないので

注意しましょう。

 

まとめ

 

社会人としてのお金のマナーを

お伝えしました。

新札とピン札はよく同じ意味で使われますが、

実は2つは違う意味でした。

 

お祝い事の場合「新札」の方が

好まれますのでよく覚えておいてください。

新札への両替は銀行で行えます。

窓口や両替用ATMを使って

両替はできますが、新札の用意がない

場合もありますので、

事前に確認をしておいた方が安心です。

 

また、不幸があった時は新札ではなく

旧札を用意しましょう。

冠婚葬祭は全て新札という訳ではありませんので、

注意してください。

お金のマナーをしっかりと守って、

余裕をもって事前に

準備をするようにしてください。

RELATED POST