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【必読】車両保険に必要なケース!新車編5例

 

車を新しく購入するときに

「車両保険」を掛けるか掛けないかで

悩んだことはありませんか。

 

車両保険とは事故にあったとき等に、

自分の車の修理費等を保険金額の範囲内で

保障してくれる保険です。

車両保険をかけていることで

もしもの時も安心できます。

 

では具体的にどういうケースに

車両保険が必要になるのかを見ていきましょう。

 

1.新車・高級車

まずは、新車や高級車を購入したケースです。

新車・高級車は簡単な修理でも金額が

高額になることがあります。

車両保険の保険金額は設定時の

時価相当額で決定されるため、

車両保険を掛けるメリットが大きいです。

 

2.事故

車両保険をかけておけば、

車やバイクとの事故・単独事故(自損事故)等の

場合でも保障されます。

常に必要になるものではないですが、

もしもの時にかけておけば安心できます。

 

3.盗難

車が盗難された時にも

車両保険の利用ができます。

盗難の場合は全損と同じ扱いとなり

車両保険金の全額が支払われるため、

次の車の購入に充てることができます。

 

4.落書き・いたずら

落書き・いたずらで

車を傷つけられてしまった場合、

相手の特定が困難な場合が多いです。

そういった場合でも車両保険を使って

修理をすることができます。

 

5.自然災害

台風やゲリラ豪雨による洪水や土砂災害で

車が被害にあってしまった場合でも

車両保険は適用になります。

ただし、地震や津波の場合は別途特約が

必要になる場合が多いですので

注意が必要です。

 

車両保険に必要な書類の見方?ここがポイント!

 

車両保険を申込する時、

いくつかの書類が必要になります。

申込をする前にまず保険会社を

選ぶことになると思います。

保険会社選択の1つのポイントとして

保険料があります。

 

保険料は保険会社に見積もりを出してもらって

確認することができます。

見積もりを出す際に必要となる書類が

車検証と運転免許証です。

この2つを提出し、見積もりを出し、

補償内容や保険料に納得ができれば、

申込へ進んでいくことになります。

 

車両保険の申込は新規の場合も

乗り換えの場合も手続きはほとんど同じです。

書類は車検証と運転免許証が必要になります。

もし他社から乗り換えをする場合は

「現在の保険証券」が別途必要になります。

 

車両保険を請求する時は保険金請求書・

修理証明書・事故証明書・事故車両の写真 

必要になります。

 

保険会社によって、不要なものがあったり、

別途必要なものがあったりしますので、

詳しくは保険会社に問い合わせてみてください。

 

保険金請求書は文字通り保険金を請求する時に

必要な書類です。

事故報告を保険会社に行うと

保険会社から送られてきます。

記載例を確認して、必要事項を

書くようにしましょう。

 

修理見積書は修理にいくら必要になるか、

具体的な金額が記載されたものです。

修理工場に伝えることで

見積もりを取ることができます。

 

続いて事故証明書です。

事故証明書は交通事故が起きたことを

公的に証明するための書類です。

事故証明書を出すためには、

事故が起きたことを警察に

届け出る必要があります。

 

警察が実況見分を行い、その結果が

各都道府県にある自動車安全運転センターに

提供され事故証明書が発行されます。

事故証明書には事故発生日時・事故発生日・

当事者の氏名、住所・車両番号等が

記載されています。

 

これらの書類と事故車両の写真を

保険会社に提出し、保険会社が確認し、

保険金が支払われるという流れになっています。

 

車両保険って本当に必要!?掛け捨て何年で元取れる?

 

車両保険は事故にあった時など、

入っていれば安心なものではあります。

しかし、車両保険は本当に必要なのでしょうか。

 

車両保険は保険料も高く、

支払いの負担も大きくなります。

また、車両保険の保険料は基本的に

掛け捨てであるため、

事故をしなかった場合でも保険金が

戻ってくることはありません。

 

そのため、運転技術に自信があり、

事故を起こさない方であれば

車両保険は必要ないと言えるでしょう。

 

また、乗っている車が中古車や

年式が古い車の場合は保険会社の

査定上価値が低い車となるため、

補償額の上限が低くなります。

 

その場合保険金をもらったとしても、

あまりメリットがなく、

高い保険料を払う意味がありません。

そういった場合には車両保険を

掛けないというのも選択肢の1つです。

 

また車両保険は掛け捨ての保険となりますが、

元を取るにはどうすればいいのでしょうか。

車両保険金額と保険料は年代や車の種類によって

違うため一概には言えませんが

一つ例をとって説明します。

 

車両保険金額が1,850,000円で

保険料が25,700円の場合、

約6年で保険料が車両保険金額を超えるため、

6年の内に1度でも事故にあえば

元を取ることができます。

 

ご自身の保険料と車両保険金額が分かれば

簡単に計算ができますので、

選択の目安にしてみてください。

車両保険を使うと保険料が

上がることがありますので、

その点は注意が必要です。

 

まとめ

 

車両保険は掛けておけば

事故や自然災害にあった時に

本当に安心できます。

事故や自然災害はいつどこで自分に

降りかかってくるか分かりません。

そういったときに保険に入っていなければ

全て自費で賄う必要があります。

 

貯金が多い人やすでに説明したように

「事故を起こす心配のない人」

「乗っている車が中古車や年式が古い車の人」

などはメリットが少ないため、

車両保険の必要性は低いと言えるでしょう。

 

新車を購入する人は保険料を

払ったとしてもメリットが大きいため、

車両保険の必要性は高いです。

 

保険会社によって保険料や

補償内容が異なりますので、

いくつかの見積もりを比較してみて

自分にあった保険を見つけることを

おすすめします。

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