ふるさと納税についてご存知ですか。
ふるさと納税をすることで
お礼品が貰えることから、
最近ふるさと納税をする人が
増えてきました。
メディアでもよく取り上げられていますね。
ですが、
「ふるさと納税ってどういう制度？」
「自分の故郷にしかできないの？」
と疑問に思っているあなた！
そんなふるさと納税の制度について説明します。
自分のふるさと以外にも納税できる仕組み…基本から説明しましょう！
ふるさと納税を簡単に説明すると、
「あなたが応援したいと思う自治体に寄付できる」
仕組みです。
寄付をすることで
地域貢献につながるだけでなく、
地域の特産品などがお礼として貰えます。
また、寄付した金額は
税金から控除・還付されるため、
自己負担を軽減することもできます。
ふるさと納税の仕組み等について説明します。
1.返礼品
ふるさと納税をする人の目的の多くは、
返礼品を貰うことです。
各自治体は様々な返礼品を用意しています。
それぞれの特産品や名産物を
貰うことができるので、
とてもお得です。
2.税金控除・還付
ふるさと納税で寄付した金額は、
税金から控除される仕組みになっています。
ふるさと納税をする場合はまず、
自分の寄付可能額を調べることになります。
これは年収によって変わりますが、
年収500万円の人なら約4万〜6万円くらいです。
この寄付可能額の中で
ふるさと納税をすることで、
税金控除を受けることができます。
例えば、可能額５万円の人が
５万円のふるさと納税をした場合、
４万８千円の税金控除を
受けることができます。
つまり、実質負担2千円で地域の特産品を
貰うことができるのです。
3.好きな地域を選べる
ふるさと納税は税金を故郷に納付する制度
と勘違いしてしまいそうですが、
実際は違います。
ふるさと納税は
「寄付」なので、
あなたの故郷でなくても大丈夫です。
あなたの好きな町を選んで
寄付をすることができます。
4.寄付の用途を選べる
自治体によっては寄付の用途を
選べるところもあります。
例えば
「子育て支援に使って欲しい」や
「学校や図書館の充実に使って欲しい」
などですね。
寄付を通じて住んでいる自治体以外にも
関わることができます。
5.複数選択できる
ふるさと納税の寄付する自治体数に
制限はありません。
1箇所にしかできない
ということはありませんので
安心してください。
複数の自治体に分けて寄付をしても、
寄付可能金額内でしたら
税金控除も受けられます。
返礼品も貰えて税金控除も…なにかとお得なふるさと納税ランキング！
返礼品も貰えて、
税金控除も受けられるふるさと納税。
とてもお得な制度ですよね。
では、人気の自治体はどこなのでしょうか。
ふるさと納税サイト
「ふるなび」のランキング
トップ３を紹介します。
３位 宮崎県木城町
こちらの返礼品は
この華牛切落し1kgです。
寄付金額は1万円となります。
お肉の量も質も良く、
牧場から直送で届くことから
人気のようです。
2位 北海道白糠町
こちらの返礼品は
いくら醤油漬（鱒卵）500gです。
寄付金額は8,500円です。
北海道白糠町の他の返礼品としては
数の子や明太子などの海産品も人気なようです。
1位 北海道根室市
こちらの返礼品は、
天然ほたて貝柱1.1kgです。
寄付金額は1万円です。
根室海鮮市場から直送の商品です。
北海道根室市の返礼品は
- キンキや
- いくら、
- ウニといった魚介類
も人気となっています。
このように、
ふるさと納税の返礼品によって
人気の自治体があります。
北海道などは海産品が
とても人気のようです。
お肉なども人気なところが多いですね。
いろいろな自治体の返礼品をみて、
寄付する先を探してみても
楽しいかもしれません。
まとめ
ふるさと納税は本当にお得な制度です。
好きな自治体に寄付をすることで、
特産品や名物などを貰えます。
税金控除等が受けられるので、
実質負担は２千円です。
２千円で特産品が貰えるのはお得ですよね。
それだけでなく、
あなたの好きな自治体を選べるので、
応援したいところに、
寄付をすることができます。
応援したい自治体に
直接寄付ができるのもいいですよね。
お得なふるさと納税を使って
地域活性に取り組みましょう。
