消費税が増税されて数か月経ちますが、
「出費を抑えないとなー」
と思ってはいないでしょうか。
そんな中TVや新聞で
よく目にするようになったのが
「電子マネー」という言葉。
「ポイントがお得とかよく聞くけど、
パソコンとか携帯とかよく分からないし…」
と思いますよね。
そんなあなたでも大丈夫です。
確かに耳なじみのない言葉や
初めてのことで分からないことが
多いと思いますが、カードがあれば
簡単に利用できるものばかりです。
「電子マネー」とは、
予めチャージ(入金)したカードや
クレジットカードでの自動引き落としを
設定したカードやスマホを使って、
支払いができるサービスのことです。
電子マネーを使うことで、
財布の中にたくさんのお金を
持ち歩く必要がなくなり、
支払いの際も「電子マネーで」
と言ってカードをかざすだけで
スムーズに買い物ができるようになります。
またポイント還元等で
現金よりもおトクに買い物を
することができるようになります。
電子マネーを使いこなして、
これからの生活をおトクに過ごしましょう。
電子マネ-の種類を比較!!ポイントによって得をする秘訣がある!?
一口に電子マネーと言っても
世の中にはたくさんあり、
「なにがなんだか分からない」
といった感じではないでしょうか。
電子マネーは大きく分けて
- プリペイド(前払い)型
- ポストペイ(後払い)型
の2種類に分けられます。
プリペイド型
はあらかじめお金を
カードにチャージ(入金)しておいて、
その残高の中から支払いをするものです。
ポストペイ型は電子マネーで
支払いをした後に、
まとめて支払いをするもので、
クレジットカードをイメージしていただければ
分かりやすいと思います。
プリペイド型の代表的なものは、
JR東日本のSuica・楽天の楽天Edy・
セブン&アイ・ホールディングスのnanaco等が
挙げられます。
ポストペイ型
の代表的なものは
NTTdocomoのiD・JCBのQUICPay等
が挙げられます。
ご自身の使い方によってどちらの方式を
利用するか決めて頂ければと思います。
また、電子マネーで注目したい点は
「ポイントがいくらつくか」です。
買い物の際に電子マネーで決済することで、
カードによってそれぞれポイントが付与されます。
例えば楽天Edyなら楽天スーパーポイント、
nanacoならnanacoポイントです。
貯まったポイントを利用して商品と交換したり、
ポイントからチャージしたりすることが
できるようになります。
カードによってポイントの還元率が
違いますので、電子マネーを選ぶ際には
ご自身の使い方と合わせて還元率にも
注目して選んでみてください。
電子マネ-にはどんなものがあるのか比較してみてわかる還元率の賢い使い方!?
電子マネーにはいろいろな種類が
あることを先ほどお伝えしました。
それでは、実際にどういったカードがあり、
ポイントの還元率はどうなっているのか
紹介していきます。
まずプリペイド型の3つからです。
1つ目は
JR東日本のSuica
Suicaは交通機関のICカードで、
電車に乗るときに利用している方も
多いのではないでしょうか。
Suicaで貯まるポイントはJRE POINTで、
JRE POINT Suicaの加盟店で
電子マネー払いをすることで
貯めることができます。
ポイントの還元率は0.5%ですが
お店によっては還元率が倍の1.0%
のところもあります。
ポイント倍増キャンペーンを
していることもあるので、
キャンペーンを狙って買い物することで、
ポイント上手に貯めることができます。
また、Suicaはクレジットカードで
チャージをすることで、
カードのポイントも得ることができますので、
さらにお得に買い物ができます。
2つ目は
楽天Edy。
楽天Edyもポイントの還元率は0.5%です。
楽天カード(クレジット)からチャージをすると
0.5%のポイントが付与させるため、
合計すると1.0%の還元率となります。
また、楽天もポイントセール等
行っていることが多いので、
キャンペーン時に買い物をすることで
通常より多くポイントを貯めることができます。
3つめは
nanaco
です。
nanacoポイントの還元率は0.5%で
先ほど紹介した2つと還元率は同じです。
しかしnanaco対象店では
ボーナスポイントが付く商品を置いてあったり、
特定の日付でポイントが2倍、5倍になったりと
ポイント倍増のサービスも多いです。
こういったサービスを上手く利用することで
より多くのポイントを貯めることができます。
続いてポストペイ型の2つです。
1つ目が
NTTdocomoのiD
iDで支払った場合、
その利用金額はクレジットカードの
ポイント還元対象になるため、
カードのポイントが貯まっていきます。
ですので、ポイント還元率は
クレジットカードの還元率
ということになります。
クレジットカードの還元率が
高ければ高いほどお得になりますので、
カード会社も選ぶことをおすすめします。
2つ目は
JCBのQUICPay
です。
こちらもiDと同様にクレジットカードの
ポイントが貯まっていくため、
クレジットカードのポイント還元率が
重要となります。
クレジットカードによっては
還元率1%以上のものもあるため、
上手に買い物をすることができます。
まとめ
これまで説明してきたように
電子マネーには様々な種類があります。
「いろいろ見たけどやっぱり分かりずらいな」
と思われるかもしれません。
しかし、電子マネーはカードをかざすだけで
支払いができるので、支払いを現金でするより
簡単に買い物ができます。
さらに現金ではポイントが付くことはありませんが、
電子マネーを利用したらポイントが付与され、
買い物をすればするほどよりお得になります。
また、今後はさらに
キャッシュレスの時代が来る
と言われています。
今のうちに1歩を踏み出してみでは
いかがでしょうか。
1度経験すれば、
電子マネーは簡単で、お得なもので
怖いものではなくなると思います。