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クレジットカードの審査に結婚は有利か!?独身に優しいのか!? 

 

クレジットカードを持つには、

入会審査に通過しなければなりません。

 

しかし、クレジットカード会社は

明確な審査基準を公表していません。

審査で通らなかった場合も、

審査落ちの理由は説明してくれないため、

審査の仕組みについての詳細は

あまり知られていないのが現状です。

 

クレジットカードの審査基準や

申込資格については、

カード発行会社やカードの種類により

違いがあります。

 

そのため、クレジットカードの

入会資格や審査通過に必要な年収も、

カードの種類によって違ってくるのです。

 

クレジットカードの申し込み欄には、

配偶者の有無について記入する所があります。

これは、一般的に配偶者がいる人は

家賃やローン、家族の分の食費など、

独身の人よりも支出による負担が

大きくなる傾向にあるからです。

 

しかし、審査などの面においては

既婚の方が有利と言えます。

その最大の理由は、

独身に比べてと引っ越しや転職を

しにくいという点があります。

カード会社は顧客に転職や引っ越しを

頻繁にされると、利用代金の回収が

困難になるリスクが出てくると考えるのです。

 

養う家族がいれば多少の不満があっても

転職はせずに現状の待遇を維持しようとします。

そうすると、勤続年数も必然的に長くなり、

会社の重要な部署を任される可能性も

高くなるのです。

 

さらに言えばそれに応じて年収も

高くなりますので審査において

プラスに作用するのです。

 

クレジットカードの審査に配偶者って関係あるの?世帯主の甲斐性!

 

クレジットカードを作るのに

既婚者は有利とお話しましたが、

配偶者はどのように関係してくるのでしょうか。

 

収入のない専業主婦がクレジットカードに

申込をすると、配偶者が審査の対象になります。

これはカード会社が、

「専業主婦は本人収入がないため、

カード利用額の支払いは配偶者が行う」

と判断するからです。

 

そのため、配偶者に収入がない場合、

極端に勤続年数が短い場合、

頻繁に転居を繰り返す場合などは、

クレジットカードの支払能力がない

と判断されて審査に落ちます。

 

また、配偶者に債務整理経験がある場合や、

過去にクレジットカードの支払いを

著しく遅延した経験がある場合も、

審査に落ちます。

債務整理経験や支払い遅延経験は、

個人信用情報と呼ばれる企業で

管理されていて、

クレジットカードの審査では

必ず参照されます。

 

一般的に、クレジットカードや

ローンなどの審査では申込者の

個人信用情報のみが参照されます。

専業主婦がクレジットカードに申込んだ場合は、

配偶者の個人信用情報が参照されるのは

例外的な措置です。

 

クレジットのカード審査時間が短い人の条件?安定収入、返済能力、明確な居住地! 

 

クレジットカードの審査時間は

カード会社によって違います。

どのような審査方法を採用しているかで

スピードも変わってきます。

 

またクレジットカードには「系統」があり、

それによって審査難易度は変わります。

難易度の高いクレジットカードであれば、

審査に時間がかかります。

 

通常、クレジットカードは申し込みから

手元に届くまで2週間程度かかります。

クレジットカードの審査基準に、

年齢、職業、年収(収入)、会社の在籍年数、

居住年数、借入金額といった属性情報があります。

 

それらを元に、

きちんと返済してくれるという「信用力」と、

申込をしたカードによって

審査時間が変わってきます。

申込からカード発行まで、

カード会社は以下の手順で

申込者の信用情報を調査して

信用力の有無でカード発行の可否を決めています。

 

  1. 申込者の信用力をスコアリング(点数付け)
  2. 個人信用情報機関へ照会を行い
    過去に延滞情報などが無いか調査
  3. 勤務先への在籍確認

 

3の「勤務先への在籍確認」は

最近ではあまり行われず、

信用力が高いと見なされれば

勤務先に電話がかかってくることはありません。

 

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まとめ

 

今回はクレジットカードの発行について

お話してきました。

 

既婚者なのか独身なのか、

専業主婦の場合は配偶者が

審査対象になるのですね。

また、何を基準に審査されるのかも

わかりました。

 

クレジットカードをつくる際の

参考にしてみてください。

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