グルメの壺

ラテアートまずはミルクの作り方から上手くできない原因を徹底解明!

 

ラテアートって見てると楽しいですよね。

可愛いものや凝ったものなど

見ているだけでも楽しくなるものが

満載なんです!

 

でも楽しいのはあくまで見ているときだけ。

自分でラテアート作ってみよう!

と思っても実際に作るとなると

まずうまく行かないんです。

特にミルクを作るという、大事なところで挫折…。

 

そんな人のために、まずはラテ用の

ミルクの作り方について、きちんと

学んで覚えておきましょう!

 

まずミルクは大体60度位がベスト!

触ると熱いけれど、飲むには丁度いいくらい。

手で温度を覚えるのが1番なのですが

それはプロのしごとなので、

温度計を使いましょう。

 

続いてはミルクに空気を入れて撹拌します。

とにかくこれは手早く!

マシンを使うといいですね。

ちょっと斜めにして水平よりちょっと傾け、

少しずれたところでやります。

 

この作業は意外と手間なので、目でみたり

動画などを使って覚えるといいでしょう。

 

最後は空気を取り込む量です。

ミルクを撹拌するためにミルクをかき混ぜ

それから空気にマシンを少し出してから

空気ごと混ぜ込んでいくイメージですね。

 

空気を取り込むのは早め!

そしてチリチリ言うくらい浅めにするのがベスト。

あまり深くゴボゴボ言わせると

キメがなくなってしまうからです。

 

結構コツが居る大変な作業なのですが

体や目、耳で覚えてしまえば身につくのも早く

一気にコツを掴める場合もあります。

 

ラテアートに最適なフォームミルクを美味しく失敗しないコツを伝授!

うーんやっぱり難しい。

ラテアートを作り始めるより先に

ミルクを作るところで心が折れてしまいそう…。

やっぱりそういう感じ、あるあるです。

 

もちろんラテアートは難しいのですが

そのラテアートを練習するための

土台作りが何より難しいんです。

 

そんなラテアート用ミルクを作るコツ

なにか無いんですかね?

実はコツ、3つあります!

 

まず量と温度を適切にし、きめ細かく

続いて真ん中寄りずらし、ちょい傾けて作る

最後に空気を取り込みやすい回転ポイントを!

 

またスチーム、つまり加熱なのですが

加熱しすぎてしまうと、ミルクの泡や甘みを

感じられなくなってしまうので特に注意!

 

コツをしっかり守るためには

道具の置き場所をこだわりましょう。

一見カッコつけてるだけ?

と思われがちですが、これ、きちんと

泡を作るための大事なポイント!

 

スチーム用の器具は扱いもなかなかに

繊細なものなので、できれば練習して

手で感覚を覚えるのが1番ですね。

 

ラテアートミルクスチーム中は手で計測?完成時に64℃前後が理想!

ラテアート用のミルクは

ラテアートができてから64度前後で

相手に出せる状態が1番です。

 

ということは撹拌スチームの温度は

大体65度、ラテアートもさくさくっと

作っていく必要があるということです。

 

つまりピッチャーに入っているミルクは

65度を適温として考えることになります。

最初は温度計と手を使って温度を

覚えるところから始めていきましょう。

 

お店をやっている人の場合は

お客さんやお店の方針で時々に変化が必要です。

なので個人の場合は自分好みの

ミルクを作るところから始めますよ!

 

ところでどうして65度か。

それはミルクが丁度いいとろみと

甘み、旨味が混ざって

美味しい温度になるから!

 

ちょっと難しい話もしておくと

大体40度で変化がはじまり

55度から変化が活性化してきます。

ちなみに65度はそれが終わってしまう温度。

 

膜ができるのが72度くらいなので

これを越えたらアウトですね。

そのため熱くても70度が限界値です。

それを考えると料理は科学ですよね。

 

ミルクが美味しいのを65度が限界として

相手に出す温度を62度とすると

その差は3度。

3度の間に作業が必要になります。

 

ラテアートにこだわるタイプ程

この温度調整が重大になってくるので

ぜひポイントを抑えておきたいところですね。

 

まとめ

 

ラテアートのミルクの作り方は

65度前後までミルクを温め

空気を含んで撹拌していきます。

 

ほとんど機械がやってくれるのですが

その機械を使う自分が身に着けないと

美味しく書きやすいミルクには

仕上がりません!

 

コツをしっかり覚えておしゃれな

ラテアートを楽しんでみてください。

美味しいラテ用ミルクを作っていきましょう!

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