子育ての壺

しつけいつから始めるか!?人の子供と比べちゃいけません!?個性を見極めて!?

 

しつけ時って悩みますよね。

早すぎると意味が無さそうだし

かといって遅すぎたら手遅れだし。

しつけのしどきって、難しいんです。

 

でも多少早目で、しつけはもう

2歳から始めてしまって構いません。

 

多少の前後が、個人差でありますが

一般的には2歳位に物心がつくので

お母さんの慣れも考えれば

ちょっと早い位で全く問題ありません。

 

ちょうど3歳を中心に、

2歳から4歳までは可愛い盛りであると同時に、

いわゆる、いやいや期に突入してきますよね。

 

このいやいやは、自分のしたいことが

きちんと出てきており、親に逆らって

自分の意志で行動したい時期なんです。

 

特に3歳から4歳はお友達もできてくる頃で

今までしてきたしつけが、きちんとできていたか

答えが出てくる頃合いとなります。

 

いやいやが出ているのは、

しつけがここまできちんとできていた

と考えてもいいくらいです。

 

子供は信頼している相手にしか

いやいやをしません。

 

まあ言葉ではなんとでも言えるのですが

お母さんとしては1番つらい時期ですので

お母さん自身も流すことを

覚えなければいけませんね。

 

それと同時に、必ずしも子供がいやいやを

信頼する人だけにするのかといえば

そうとは言い切れません。

 

人の子供と個性を比べることは必要です。

活発な子は何でもかんでも

いやいやを繰り返すと思えば

おとなしい子はいやいやしないこともあるし

早い子は3歳から癇癪を起こし始めます

 

子供の様子を見ながら

まずは個性を見極めること。

 

ここでできるしつけは、

厳しくするだけでなく話をしっかり聞いて、

お互いの考え方から

これはいいね」

「これはよくないよ」

と教えて上げる必要があるというわけですね。

 

しつけで叩くのは、昭和時代でおしまい!令和は手を挙げないで穏やかに

 

しつけで叩く、と言っても

ちょっとしたことで叩くのは昭和までの文化で

今は叩くことはしつけとして正しいとされない

子育ての方法だというのが一般的です。

 

怒鳴られることや叩かれることが多かった世代

ちょうど昭和生まれの今のお母さんたちは

叩くことを必要な悪であると

考えてしまうことが多くあります。

 

子供を叩くことは、

実際に必要なことがあります。

言ってもわからない時期が

子供にはあるということ。

本当に命を危険に晒す行為や、

危ないことをするとき

子供のテンションを一度下げないと

話ができない時など。

 

してはいけないのはなんでもかんでも

怒鳴ったり叩いたりしてしまうことで

子供は何が悪であるかというより

すると怒鳴られる、叩かれるという考えを

覚えてしまいますよね。

 

叩かないのを9割として、叩くのは1割

よほど普段活発すぎて周りが見えない!

という子供でない限りは、

そうそう叩く必要は無い

というのが令和という時代なのです。

 

それでも令和となった今の時代

体罰を容認している人はまだ6割

叩くしつけは叩くことを覚えさせてしまい

よくないという方針になっていっています。

 

すじやしつけで叩くことだけが

いいことではありません。

時代は変わりました。

言い聞かせて相手が理解できれば

穏やかに手を挙げないようにして

育てたいものです。

 

親として頭の隅に置いて

おかなければならないのは

本当にやってはいけないことをやったとき

本気で向き合わなければならない時

叩く、叱ることは時には必要であることです。

 

しつけ子どもには、笑顔を振りまき、無償の愛を注ぎ続けることがベストかも!

 

じゃあ子供のしつけってどうしたらいいの?

ポイントは、しつけには怒った顔だけではだめ

ということです。

 

怒った顔だけだと、

特に子供が活発になってくる頃は

お母さんも年中怒っていなくては

ならなくなっちゃいます。

どちらかと言えばできるだけ笑顔でいること

無償の愛情を注ぐことが大事と言えます。

 

無償の愛というのがとても難しいことなのですが

無償の愛とは、なんでもかんでも与えることではなく

きちんと教えてあげること、信じてあげること

を指しています。

 

だからといって笑顔でいることは

ヘラヘラしていようということではありません。

落ち着いた声で子供と話し

真剣な表情で何がいけないのかを教えます。

そしてその後は笑顔とのメリハリを

きちんとつけることです。

 

使えるテクニックとして、

否定をしないことも大切

やってほしいことを伝える方法を使い

「うるさくしないで」ではなく

「静かにしてね」という言い方を使います。

 

しつけとは、言い聞かせることだけではなく

きちんと行動と、なぜを教えてあげること

どうしてそれがいけないのかを話しかけること

時には我慢をさせること。これがしつけです。

 

何を我慢させればいいの?

と思いますがお母さん、

あなたが嫌だと思う時に叱って

礼儀作法をまず教えてあげましょう。

 

子供の頃は白紙のノートと同じで

マナーや方法を何も知らない存在です。

だからこそ間違った方法を

してしまうこともあります。

 

そうすると子供はどんどん自我だけで

動くようになってしまいます。

だって人間、本能に従って生きていたほうが

楽だし、楽しいからです。

 

こういった時に礼儀作法には

我慢をさせることにも繋がりますよね。

口を開けてものを噛まない

家の中をはしゃぎまわって走らない、など。

 

だからマナーを知っているお母さんが

マナーを教えてあげるのが第一歩なのです。

その基準が、お母さんが知ってる範囲で

不快なことをさせない事が大事なんです。

 

まとめ

 

しつけは遅ければ後に響きます。

しかし早すぎても損をすることはありません。

どちらかというと、お母さんの慣れのためにも

しつけは早いうちから始めてしまいましょう。

 

もう2歳から始めてしまっても大丈夫。

個人差はありますが、すでに心が人間として

成長している段階に入っているからです。

 

早めの準備はどんな時も

役に立つということですね。

 

いちばん大事なのはお母さんが

気負いすぎてイライラする

なんてことが無いようにすることです。

 

相談する相手や、ストレス発散など

ちょっとしたガス抜きを覚えておく

将来つらいことがあっても

乗り越えることが出来るでしょう。

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