保育園デビューした後
何より親が困ってしまうのが
連絡帳を書くこと。
なんか皆書くのが早いし
きっと自分よりいいことを
書いているんだろうなと
心配になってしまいます。
でもこれ、
他のお母さんも
同じ様に感じているってことに
気がついていますか?
お互いにお互いの連絡帳は
すごいことを書いてるんじゃないか
なんて疑心暗鬼になっています。
じゃあ連絡帳の書き方に
マニュアルみたいのがあるんじゃないの?
いいえ。連絡帳の書き方に
特にマニュアルはありません。
マニュアルはありませんが、
手元にある連絡帳を見てみて下さい。
連絡帳には、毎日の保育園での子供の様子や、
あったことが書かれていますね。
こういうことを書いてあると、
親としても
思わぬ成長が見られて嬉しかったり
どういう事ができて、
どうしたらいいかわかります。
そう、保育園の連絡帳にも
保育士さんに報告するように
知っておいてほしいことや、
あったことを書いてあればいい
ということです。
保育士さんも、
これはこうした方がいいとか
どういうことがあったんだ、
といったアドバイスや、
指導のヒントになり
連絡帳にも書きやすくなります。
最初は事務的なものが多くなって
堅苦しい内容になってしまうかもしれませんが
これからご紹介する、連絡帳の書き方を
少しずつ覚えていきましょう!
卒園しても連絡帳以外の場所で
非常に役に立つ機会が生まれて
思わぬ場所で技術を使うことに
なるかもしれませんよ!
連絡帳の書き方とは?何書けばいいの!?伝わりやすく書くには?
さて、連絡帳には様子や
お家であったことを書きましょう。
といっても具体的に書けばいい
というものでもありません。
例えば連絡事項を長々と
連絡帳に書かれていても
保育士さん達が読み切るのは大変です。
あったことをできるだけぱっと
大事な部分だけしっかりまとめる
のがはっきりとしたポイントです。
ただ風邪を引きました、だけだと
保育士さんもどうしたらいいかわかりません。
咳がひどいので、シロップを飲ませています
とか
お腹が痛いのでシャツを1枚多く着せた
とか
具体的に簡単に触れるのがいいですね。
皿洗いをお手伝いをしてくれたなら
ごはんのあと、「やりたい」といい出したので
台に乗せて一緒にお皿を洗いました。
としてみましょう。
これだけ情報があれば、お手伝い偉いね
ではなく、お手伝いしたいって言ったの?や
お母さんとお皿洗ったんだね、偉いねと
具体的に褒めてあげることができます。
連絡帳を実際見てみると
嫌いだった野菜を、周りから応援されて
初めて食べてくれました!といった
簡単で想像しやすい文章になっていませんか?
そうしたらお家でも
皆に応援してもらって、お野菜食べたの?
とか、同じ「頑張ったね」にも、差がでてきますよね。
このように何を、どうして、どうやって、何をしたか
これをまとめて書くと簡潔に明確に
連絡帳を書けるようになってきます!
連絡帳の書き方~保育士さんとのコミュニケーション
では実際に連絡帳を書いてみましょう!
まずは今日、お家であったことから。
帰ってきてどんな様子だったか
楽しそうだったか、寂しそうだったか。
そうしたら最初に声をかけますよね。
その時子供はなんて言ってましたか?
何か楽しかった!とか
なんだか楽しくなさそうとか、ありました?
これだけでもまず1つ、連絡帳が書けますね!
そうしたら、保育士さんとコミュニケーションを
取るような感じで書いてみましょう。
難しい漢字や表現はいりません。
帰ってきたら楽しそうだったので聞いてみたら
○○をしたといっていました。
これだけまずは書けますね。
それに自分の感想を付けてみます。
様子から見て、大はしゃぎしていました
○○ちゃんと仲良くなれて嬉しそうでした
そんな感じです。
文がどうしても苦手なら時々
図で簡単に説明してみるとか
ほっこりするエピソードがあったら
記入するといったようにしましょう。
家で手伝いをして誇らしげだったことや
大はしゃぎしすぎてころんだとか
他にも寂しそうに帰ってくると言った
心配なことも書きやすくなります。
まとめ
連絡帳は幼稚園とお家とをつなぐ
お互いの連絡が目的です。
できる限りわかりやすくまとめるのが
いいのですが、子供のことで
伝えておきたいことは基本
何でも書いておきましょう。
ちょっとした連絡で
思わぬ事件の解決に至ることもあります。
作文が苦手なら、イラストでも良いのです
面白かったことをメモしておくのも楽しいですし
後で読み返しても面白くなりますよ!