子育ての壺

赤ちゃんの睡眠時間の理想は!?夜7時に寝て、朝7時に起きる!?

 

赤ちゃんに必要な睡眠時間を、

月齢別チャートでご紹介します。

チャートを参考にして、

赤ちゃんの睡眠-覚醒サイクルを

理解しましょう。

ただし、赤ちゃんによっては

平均から外れることもあります。

 

生後0~1か月眠れるときに寝る

平均睡眠時間: 16~18時間

眠りの様子:生後1か月では、

赤ちゃんはたっぷりの睡眠を必要としますが、

睡眠パターンは赤ちゃんによって

それぞれ違います。

この時点では、

赤ちゃんの生まれ持った傾向を

変えることはほぼできません。

 

生後1~3か月リズムを作りましょう

平均睡眠時間:15~17時間

眠りの様子: 生後6週間頃になると、

生活リズムが少しずつはっきりしてきて、

夜が睡眠の時間になることもあります。

生活リズムを確立できるように

努力しましょう。

すぐに結果は現れないかも知れませんが、

習慣付けは健康な睡眠サイクルの

基礎となります。

 

生後3~6か月夜の間、寝るように

平均睡眠時間: 14~16時間

  • 午前中に1~1.5時間のお昼寝
  • 正午頃に2時間のお昼寝
  • 午後に0.5時間のお昼寝
  • 夜間に10~12時間の睡眠

眠りの様子この段階になると、

夜は眠る時間になっているはずですが、

赤ちゃんはまだ頻繁に目を覚まします。

赤ちゃんが生後6か月になっても

8~12時間連続して寝ない場合、

専門家に見てもらった方が良い場合もあります。

 

生後6~9か月寝る環境の大切さ

平均睡眠時間: 14~16時間

  • 午前中に1~1.5時間のお昼寝
  • 正午頃に2時間のお昼寝
  • 午後に0.5時間のお昼寝
  • 夜間に10~12時間の睡眠

眠りの様子: 赤ちゃんが必要とする

睡眠時間数はこの段階でも

あまり変化はありませんが、

睡眠のパターンは安定してきます。

この月齢の赤ちゃんは、

寝る場所についてこだわりを

見せるようになり、

ベッドルームと似た場所を

求めるようになることもあります。

 

生後9か月~1歳成長がめざましく睡眠時間は減る

平均睡眠時間: 12~14時間

  • 午前中に0.5~1時間のお昼寝
  • 正午頃に1.5~2時間のお昼寝
  • 夜間に10~12時間の睡眠

眠りの様子:1歳が近づくと、

多くの赤ちゃんが3度目のお昼寝をせず、

夜寝るまで起きているようになります。

 

生後1歳~1歳半お昼寝は1回に

平均睡眠時間: 12~14時間

  • 正午頃に1.5~2.5時間のお昼寝
  • 夜間に10~12時間の睡眠

眠りの様子:赤ちゃんはだんだんと、

独自の個性を持ちはっきりした

要望と要求が言える小さな子ども

なってきています。

この段階になるとお昼寝の回数が

1回に落ち着いてきます。

時間をかければ、

お昼寝を午前中ではなく

正午頃に遅らせることもできます。

 

赤ちゃんの睡眠サイクル?睡眠は個性の1つ、時間の長短心配無用!

 

この月齢だと1日に何時間ぐらい、

というのはあくまでも目安です。

「睡眠時間が短いと大きくならないのでは?」

「3ヶ月過ぎたのに、睡眠時間が長すぎる」

などと心配する必要は全くありません。

 

睡眠の時間や回数、リズムは十人十色です。

また、日によっても違います。

自然な眠りを妨げることのないよう、

赤ちゃん自身のリズムに

合わせてあげるのが一番です。

 

3~4ヶ月を過ぎた頃から、

自然と昼起きている時間、

夜寝ている時間がまとまってくるように

なっていきます。

ですから、変に心配したりする必要はありません。

 

赤ちゃんの睡眠に音楽は?リラックスさせて落ち着かせる効果がある!

 

赤ちゃんを寝かしつけるのに

苦労しているママはとても多いと思います。

どうしたらいいのか途方にくれた時は、

「赤ちゃんが寝る音楽」

試してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんが寝る音楽の特徴は、

高音の音楽・テンポがゆっくりな音楽です。

赤ちゃんの自律神経を整え、

リラックスして眠りに導く効果が

期待できます。

そのため、オルゴール音楽は

赤ちゃんが寝るのにとても適している

といえるのです。

 

その中でも、

特にリラックス効果がある528Hzを含む

音楽が良いとされていますよ。

具体的には、1分間に60~80のテンポの音楽が

赤ちゃんが寝やすいとされています。

 

まとめ

 

今回は、赤ちゃんの睡眠について

お話してきました。

ママのお腹から外の世界へ出てきたばかりで、

慣れない環境の赤ちゃんは

眠ることも大変な仕事なのです。

それを支えるママやパパも大変ですよね。

少し知識があるだけでも、

赤ちゃんとの暮らしが楽しくなると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

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