子育ての壺

寝かしつけの時に絵本を読むのはいつから?早ければ早いほどいいの?

 

絵本の読み聞かせはいつから始めるのが

ベストか悩む人も多いことでしょう。

これについては、実はいろいろな

意見があります。

 

つまり、「どれが正解」ということはありません。

ご自身がしっくりくる時期を選んで

始めてみましょう。

 

読み聞かせに正解はないので、

ご家庭それぞれのタイミングで

始めるのがベストだといえます。

 

おすすめするとしたら、

赤ちゃんが寝る前や寝かしつけのときに、

赤ちゃんに添い寝しながらする

良いでしょう。

 

赤ちゃんが言葉の意味や物語の内容は

理解できなくても、ママさんやパパさんの

声を聞くことで安らぎを感じられます。

 

また、寝る前に読み聞かせをする

習慣をつくると、赤ちゃんは

「そろそろ寝る時間だな」と認識し、

自然とすんなり眠るようになる

という意見もあります。

 

寝かしつけの時に音楽を流すのと絵本を読むのはどちらが子供にとっていいのか。

赤ちゃんに音楽を聞かせると、眠る、

楽しくなるなどの効果があるようです。

 

赤ちゃんに音楽を聞かせることで、

すやすやと眠ってくれる効果がある

といわれています。

 

しかし、どんな音楽でも

眠るわけではありません。

赤ちゃんが眠る音楽には、「高音」

「ゆったりとしたテンポ」

という特徴があります。

 

なぜなら、赤ちゃんは「高音」を

好む傾向にあります。

高音は周波数が高く、赤ちゃんをふくめ、

人の注意を引きつける音です。

 

そのため、赤ちゃんはそのような音を聞くと、

泣き止むともいわれています。

また、高音であるオルゴールやハープには、

リラックスさせる効果があり、

赤ちゃんが聞くと眠りにつくことが

あるそうです。

 

「ゆったりとしたテンポ」とは、

1分間に60~80くらいのテンポです。

なぜこのテンポがよいかというと、

胎内で聞いていた母親の心臓音が

そのくらいのテンポだからなのだそう。

 

そのため、赤ちゃんがゆっくりとした

テンポの曲を聞くと、安らぎを感じ、

寝やすいといわれています。

 

寝かしつけには、 絵本がいいのか

音楽がいいのかという疑問を

持つ方もいることでしょう。

赤ちゃんの好みもありますので、

その子にあったものを選んであげることが

大切になります。

 

寝かしつけの時間は?絵本を読むのは子供が寝るまで?一冊読み終わったらおしまい?

寝かしつけに絵本を読む最大の目的は、

心地良い眠りを誘うことにあります。

興奮してしまうようなワクワクドキドキの

お話よりも、やさしい気持ちになれる

ストーリーの方が効果的でしょう。

ゆっくりと穏やかな口調で

読み聞かせられるものが理想ですよ。

 

中には、眠りについて研究し、

眠りを誘うような工夫が施された絵本や、

読んでいるパパママの心もリラックス

させてくれるような絵本もあります。

 

親子でゆったりした気持ちになれるような本を

いくつかピックアップして、お子さん自身に

選んでもらうのも良いですね。

 

寝かしつけ用の絵本を選ぶポイントとして、

耳から入ってくるストーリーも

もちろん大切ですが、やっぱり大事なのは

絵でさらに世界観のイメージが

膨らむことにあります。

 

そのため、やさしいタッチで描かれた

表紙や挿絵のものがおすすめ。

眠そうな顔の子ども、星や月が

モチーフになった本も、

寝る時間をイメージさせるのにぴったりです。

 

ゆったり読める夜向けの絵本で、

ワクワクドキドキの一日をリセットして、

リラックスを習慣づけてみると良いでしょう。

 

読み聞かせの時間と冊数については、

各家庭でライフスタイルが違うので、

一概にこれがいいとは言えません。

 

1冊までと決めるのもいいですし、

子供が気の済むまで読むのももちろんいいです。

大切な親子の時間ですから、

親も子も楽しめる時間と冊数を

決めておくことが良いでしょう。

 

まとめ

 

今回は、絵本での寝かしつけについて

お話してきました。

絵本での寝かしつけはこうすべき!

というものは存在していません。

早くから絵本に触れさせることは

良いとされているので、

寝かしつけだけではなく、

普段からのコミュニケーションツールの

ひとつとして取り入れることも良いでしょう。

 

絵本の読み聞かせで、リラックスした

入眠を試してみてくださいね。

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