子育ての壺

離乳食のとうもろこしっていつから赤ちゃんに?薄皮の処理など解説!

 

とうもろこし主な栄養は炭水化物ですが、

ビタミンB1、B2、E、カリウム、

食物繊維などもバランスよく含まれています。

 

旬が真夏だけと短いため缶詰や冷凍品も

出回っていますが、生が一番おいしいです!

離乳食の調理は多少手間がかかりますが、

赤ちゃんにも是非味わってもらいたい

食材のひとつです。

 

とうもろこしは離乳食初期から使えますが、

気になるのが「薄皮」です。

赤ちゃんの咀嚼力は未発達であり、

歯も生えそろっていません。

薄皮がついていることで、

噛み切ることができませんし、

消化しにくくなります。

そのため、「薄皮を取り除く」ことが

ポイントになります。

 

まずは柔らかく湯がいてむきましょう。

一つ一つ薄皮をむくことはなかなか大変ですが、

中期ごろまでむいてあげると安心です。

後期以降から徐々に薄皮をむかなくても

よくなりますが、嫌がるなら引き続き

むいてあげましょう。

 

薄皮付きを初めて与えるときはまず、

細かく切ってあげましょう。

離乳食初期以降も薄皮が気になれば

裏ごししてあげましょう。

のどごしのよいペースト状になり、

パンにも塗りやすくなります。

 

離乳食のとうもろこし赤ちゃんのアレルギーで気をつけておきたい症状

 

とうもろこしはアレルギーが出にくい食材

といわれていますが、どの食材も

アレルギーが発症する可能性はあります。

離乳食であげる時は少量から始め様子を

見ていきます。

 

赤ちゃんのアレルギー症状のひとつとして、

即時型食物アレルギーがあります。

原因となる食べ物を食べて主に2時間以内

(多くは食べた直後から30分間)に、

皮膚や粘膜、消化器、呼吸器などに

症状が現れるものです。

 

赤ちゃんから大人まで年齢を問わず

発症しますが、最も患者数が多いのは

0〜1歳年齢が上がるとともに

治っていくことが多いです。

 

症状で最も多くみられるのは、

皮膚症状(かゆみ、じんましん、赤くなるなど)で、

9割近い人にみられます。

 

そのほかに、咳、目のかゆみ、鼻水、

吐き気や腹痛など、人によりいろいろな

症状が現れます。

ときにアナフィラキシーという重い症状が現れ、

命に危険が及ぶこともあります。

初めて食べさせる食物は特に注意が必要です。

 

離乳食初期にとうもろこしの缶詰は早い?下ごしらえなど工夫が大切!

 

とうもろこしは離乳食初期から食べられます。

とうもろこしは、生、缶詰、冷凍と

いろいろあります。

用途によって使い分けるといいでしょう。

 

やっぱり美味しさと何も混ざりけがないことを

考えると生のとうもろこしがおすすめです。

缶詰めは塩や砂糖が使われていることも

ありますので、離乳食には不向きになります。

裏面表示を見て購入するようにしましょう。

 

ベビーフードにもある、

クリームコーンもおすすめです。

離乳食中期(生後7~8ヶ月)から

様子を見ながら与えることができますが、

離乳食後期(生後9ヶ月~11ヶ月)からが

良いとされています。

 

たいていは薄皮などが入っているため、

はじめは裏ごしをしましょう。

その後も薄皮やブツブツが気になる場合は、

裏ごしするとなめらかでのどごしがよくなります。

 

牛乳でとけば即コーンスープにもなります。

パンがゆや米がゆに加えてもおいしく、

ヨーグルトに混ぜてもOK。

風味がよいので調味料代わりにも重宝します。

 

まとめ

 

今回は、離乳食のとうもろこしについて

お話してきました。

 

とうもろこしの離乳食を食べさせていた

ママの中には、

「とうもろこしはうす皮を取り除くのが

大変だったので、ベビーフードの

コーンクリームスープをよく利用していた」

という方や、

「ゆでたとうもろこしをおろし器ですりおろして、

おかゆと混ぜてあげていました。

つぶしたり、みじんぎりをしたりするよりも、

おろし器の方がラクですよ」

と話す方もいました。

 

栄養素も多いとうもろこしを

ぜひ離乳食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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