赤ちゃんの名前を決める際、
色々悩む人も多いことでしょう。
本人が愛着を持ち、周囲からも
「いい名前だね」といわれるような
名前とはどういうものなのでしょうか?
名前の決め方で注意すべき点と、
おすすめの名前をいくつか紹介しますので、
ぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃんの名前を決める際に、
いくつか押さえておきたいポイントがあります。
- 名字とのバランス
字面、長さとも調和がとれている
名前の方が好まれます。 - 思いや願いのイメージ
- 生まれ月や季節との関係
- 画数
- 使いたいと考える漢字
子供の名前で使える漢字は、
雑誌や新聞などで使われる常用漢字1945字と
人名に使える人名漢字983字、合計2928字です。
法務省により定められた人名漢字の中には
人名としてふさわしくない漢字もあり、
市民の反対で追加案を訂正するなど、
日々見直されています。
また、漢字のほかにもひらがなやカタカナ、
記号などの文字も使えます。
- 尊敬する人物や人気の高い名前
- 読んだ時の名前の響き
子供の名前の読み方や文字数に
制限はありません。
漢字1文字でさまざまな読み方ができるため、
最近はふりがながなければ読みにくい名前が
増えています。
- その年に起きた出来事や流行を取り入れる
また、赤ちゃんの名前を決める際の注意点として、
- ちゃんと読めてなおかつ読みやすいものか
- 外国語やイニシャルに変換した際に 妙な意味になってしまわないか
- おかしなあだ名をつけられる可能性はないか
などに配慮する必要もありますね。
赤ちゃんの名前が決まらない時?顔を見る、親から1文字、画数で!
名前は、親が子どもに与える最初で
最大のプレゼントです。
どの親も子どもの幸せを願って
よい名前を付けようと一生懸命
考えることでしょう。
しかし、考えれば考えるほど迷ってしまって
決まらないという方もいると思います。
そんな時の対処法をいくつかご紹介していきます。
- 赤ちゃんの顔を見て決める
赤ちゃんの顔を見た瞬間、名前が思い浮かんだ
という人もいます。
いくつか候補があって絞りきれない、
という場合もおすすめですよ。
- 両親の漢字から1文字もらう
漢字がなかなか決まらない場合に有効な方法です。
親が慣れ親しんだ漢字なら、
書きやすさや読みやすさも
よくわかっているでしょう。
また、漢字が1字でも決まれば
選択肢も絞れてきます。
- 画数で決める
赤ちゃんの名付けを考えるとき、
姓名判断をする方は多くいます。
姓名判断は、名前の画数からその人が
送りやすい人生を予測するものです。
しかし、絶対に当たるとはいい切れません。
ですが、「よい人生を送る可能性の高い名前」を
付けたほうが、いざというときに運気に恵まれる
可能性が高いのです。
名前は決まったけれど、漢字に複数の
候補があるという場合におすすめです。
名字との相性も考えて決めましょう。
赤ちゃんの名前の名付け?夫婦で決まらないなら、神社か寺に相談!
家族の間で意見がまとまらなかったり、
よい名前が思いつかなかったりする場合も
あることでしょう。
そのような時には、第三者に名付けを
依頼する方法もあります。
昔から、菩提寺(ぼだいじ)の住職に
名付け親になってもらったりすることは
珍しくありませんでした。
現在は、命名を引き受けてくれる専門家もいます。
赤ちゃんの名付けのほか、改名や芸名の
相談にも乗ってくれます。
画数もよく、専門家に付けてもらった名前だ
といえば、皆納得するでしょう。
まとめ
今回は、赤ちゃんの名付けについて
お話してきました。
今は、キラキラネームと呼ばれる
個性的な名前を持つ人が「改名したい」
と裁判所に申し出るケースが
増えているようです。
オンリーワンももちろん大切ですが、
人名にふさわしくない名前や
かわいいだけの名前は避けましょう。
赤ちゃんは子どもになり、
やがて大人になります。
小さいときのイメージだけで名前を付けると
後悔することもあるようです。
我が子に素敵な名前をプレゼントする
一生に一度の機会です。
沢山悩んでもいいので、最高の贈り物を
してあげてください。