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ブロッコリーの茎は栄養豊富!?100gでビタミンC1日分摂取!?

 

あなたは普段ブロッコリーを食べるとき、

どのようにして食べていますか?

つぼみの部分だけを食べて、

茎の部分は捨ててしまってはいませんか?

実はブロッコリーは、つぼみの部分よりも

茎の部分の方に栄養価が多く含まれているのです。

 

ブロッコリーは冬から春先にかけて

旬を迎える野菜です。

くせが少なくて調理しやすい食材なので、

食卓に並ぶことも多いことでしょう。

 

栄養素も豊富で、ビタミンCやカロテンなど

豊富に含まれています。

ブロッコリーは、もともと野生のキャベツを

改良したものです。

 

小さな緑色のつぶつぶは花のつぼみ、

軸は花の茎の部分になります。

茎にはほのかな甘味があり、

つぼみとはまた違った食感が味わえるので、

捨てずに余さず食べましょう。

 

特に茎の部分には、ビタミンCとカロテンが

つぼみの部分よりも豊富に含まれています。

どれほど豊富かというと、

ブロッコリー100gを食べると、

ビタミンCの1日分の摂取量を

まかなうことができるほどです。

茎の部分もつぼみの部分と同様、

さっと茹でて一緒に食べましょうね。

 

ブロッコリーの栄養逃がさずレンジでチン?短時間加熱で流出防止!

 

ブロッコリーは茹でるよりも

レンジでチンして調理する方が、

栄養を逃さずに摂ることができます。

 

ブロッコリーを茹でると、

ブロッコリーの主要な栄養素である

ビタミンCが約6割も減ってしまうのです。

レンジでチンするか蒸すかの調理方法であれば、

ビタミンCはほぼ失われることはありません。

また、簡単なポイントをつかめば

5日間持つのでお弁当の常備菜にぴったりです。

 

① 加熱しすぎない

約300gの1株の場合、

600wで2分30秒~3分くらいがおすすめです。

やや固めに仕上げるのが長持ちのコツです。

 

② 加熱後すぐにキッチンペーパーに広げ

水気を切り冷ます

水気があると痛みやすくなるので、

加熱後すぐにキッチンペーパーに広げて冷まし、

水気を吸わせてください。

一般的にブロッコリーはゆでるよりも

蒸したほうが水溶性ビタミン

(ビタミンC)の流出を防げると

言われています。

塩味をつけて蒸しておけば

お弁当にそのまま入れられて便利です。

 

ブロッコリーの栄養と効果?ビタミンCで抗酸化作用・美容効果を!

 

ブロッコリーの栄養素の中でも、

特に豊富に含まれているものは

ビタミンCです。

これはレモンよりも多く含まれています。

 

ビタミンCは水溶性なので、

茹でると減少してしまいますが、

それでもレモン約3個分のビタミンC

含んでいます。

 

また、ブロッコリーは植物性の

たんぱく質も豊富に含んでいます。

たんぱく質は、筋肉や骨を作るもととなる

栄養素です。

 

ブロッコリーには100gあたり

4.3gも含まれており、

これは野菜の中では大変豊富な量です。

 

そのうえ、100gあたり33㎉と

低カロリーでもあります。

筋トレを行う人には欠かせない

野菜であるだけでなく、

筋トレを行わない人でも積極的に

摂取したい野菜です。

ブロッコリーの効果・効能は以下の通りです。

  1. 免疫力をアップして風邪予防に!
  2. 葉酸が豊富で妊婦さんにおすすめ!
  3. スルフォラファンでガン予防!
  4. 美肌・ダイエットにも効果的!
    むくみ解消や脂肪燃焼!
  5. アンチエイジングに効果的な
    抗酸化作用のある栄養素がたくさん!
  6. 整腸作用◎食物繊維が豊富!

 

まとめ

 

今回は、ブロッコリーの栄養について

お話してきました。

ブロッコリーはビタミンCやたんぱく質を

豊富に含んでいることがわかりました。

 

また、ブロッコリーは火の入れ方によって

味や食感がさまざまに変わり、

そして楽しめることがわかりました。

 

茹でて、炒めて、揚げて、煮てなど

美味しく食べる調理方法がありましたね。

ぜひさまざまな調理法で、

栄養満点のブロッコリーを味わってみてください!

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