健康(身体・心)の壺

内臓冷えにいい漢方!?加味逍遥散、桂枝茯苓丸、柴胡桂枝乾姜湯!?

 

どうしても冷たいものをガブガブ

飲んでしまったり、冷たいものを

食べてしまいがちという人

内臓まで冷え切っていませんか?

 

内臓が冷えると、

いくら体が温まってもいつまでも

冷え切った感じが残りなんだか

体もだるくて不調ということになります。

 

でもお医者さんに行くほどでもないし

温かいものを食べていれば温まる

という部分でもありません。

そこでおすすめなのが漢方!

 

漢方を始め、アジアといわれる

東洋の医学は自然の力を借りて行う医療

結構たくさんあります。

自然の力になら任せても良いかも!

 

そんな漢方から内臓の冷えにいい物を

まずは3つご紹介しますね。

 

まずは加味逍遥散。

肩がこりやすくて、疲れやすい

なんだか便秘気味かも、というタイプに

おすすめの漢方です。

 

特に便秘になりやすいのが内臓の冷えですから、

その中でも生理が安定しないとか、

更年期障害と言われた人に使ってほしいですね。

 

続いては桂枝茯苓丸。

よくお腹が痛くなる人や、頭痛

頭がいつも重いというタイプの人

使って欲しい漢方です。

 

冷えやニキビができやすい人など

内臓とは一見関係ないものと

つながっているのがポイント高いですね。

 

最後は柴胡桂枝乾姜湯。

すぐに息が切れてしまう、貧血気味など、

血流がうまくいっていない人に

おすすめの漢方なんです。

 

不眠症や精神的にピリピリと

しやすい人におすすめですよ。

貧血とイライラが強めの人は

この漢方を試してみてくださいね。

 

内臓冷えのツボ?消化吸収、水分代謝、生理機能の経路交わる三陰交!

 

東洋医学は漢方だけではありません。

代表的な治療方法といえば

ツボ押しも、この治療に入ります。

 

相性が良い人だと

かなりの効果が期待できるので

試しに一度は挑戦してみましょう!

 

さて、内臓の冷えに効くツボと言われて

そんな都合の良いツボがあるのかというと

ちょっと意味合いが異なる「ない」です。

 

というのも、内臓冷えはいくつかの

要素が集まってできた症状なので

その要素を和らげるツボを押すのが

ツボ押しのポイントだからです。

 

内臓が冷えるのは、消化が悪い

水分がうまく代謝できない

生理機能が衰えているの3つの原因で

起こる体の不調です。

 

そんな時に押すべきツボは三陰交

呼ばれている、3つの原因のツボが

丁度入り混じっている場所なんです。

 

体の冷えにも効くので

体が冷えたら、まずは押しましょう!

三陰交の場所は足の内側のくるぶしの

頂点から指4本分上のところにあります。

 

丁度骨と筋肉の間にあるので

ちょっと控えめに、3回押します。

押す時に息を吐き、吸いながら離しましょう。

 

内臓冷えにお灸?内側のくるぶしから指4本上にあるツボ、三陰交に!

 

さて、東洋医学で忘れてはいけない

最後の1つが、お灸です。

お灸はツボの部分に置くものなので

先程の三陰交に置きましょう。

 

今のお灸は火を使うものだけではなく

煙がない、香りが良い、火を使わない

など、お好きなタイプで使えるという

最大の利点があります。

 

昔は火を使うものだったので

どうしても使う人や場所が限られ

身近とはちょっと言いにくかったもの。

 

しかし今このような選べるタイプが

発売されたため、若い女性にも

お灸が広まっているんですよ。

 

気軽に挑戦できるので、まずは

火を使わないものに挑戦してみましょう!

 

まとめ

 

内臓の冷えには、漢方を始めとした

さまざまな東洋医学の技術が大活躍します。

とっつきにくいイメージがありますが

それはちょっと前までの話。

 

今は気軽に挑戦できて、何度も

使うことができる、手軽なものに

進化しつつあります。

 

漢方は体に優しい自然の食品ですから

一度は挑戦して、体に合う合わないを

見極めておきたいですね。

 

漢方薬の他にもツボ押しやお灸など

東洋医学には様々な、病気の軽減方法が

たくさん使われてきました。

 

押す場所や、お灸を置くツボなどは

見極めるのに少々コツが要りますが

慣れてしまえば非常に簡単なので

こちらも試して欲しい対策です。

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