生理痛が重く、家事に育児に仕事に・・
とやらなきゃいけない事があるけど、
できることなら動きたくない・・
人によっては寝込むほど重い方もいらっしゃいます。
とても辛いですよね。
私も生理痛が重く、ひどい時は仕事を
休ませてもらったこともあります。
少しでも生理痛を和らげたいと、
いろいろと試した結果・・・
今では生理痛が和らぎ、
調子の良い時は痛みを感じない時もあり
生理期間でも普段と変わらない生活を
送る事ができています。
今回は重い生理痛が和らぐ方法を
紹介したいと思います。
まず、生理痛のひとつの原因として、
「身体の冷え」が関係している
と言われています。
吐き気を伴う頭痛の原因は身体の冷えかもしれない!?正しい身体の温め方とは
生理痛は、身体が冷えて血行が悪くなると、
骨盤内の血液が滞っていき、
痛みが引き起こります。
そこで身体を温めて血液の流れをよくすることで、
生理痛を和らげることができます。
おなかの周りを温める
おなかの周りには、胃や腸・子宮など、
とても大切な臓器が存在しています。
おなかを触って冷えていると感じたり、
手とお腹の温度差がない場合は
お腹が冷えている証拠です。
おなか周りに腹巻きをしたり、
カイロを貼ったりして温めましょう。
適度に運動をする
身体を動かすことで体温は自然と上がります。
がっつりスポーツをするまでいかなくても、
家でストレッチをしたり、散歩してみたりと、
普段の生活の中で、身体を動かす
という意識をしてみましょう。
身体を温める食べ物や飲み物を飲む
身体を温める食べ物といえば
生姜が有名かと思います。
その他にも、
- カボチャ
- ねぎ
- にんじん
- ごぼう
- りんご など
冬に旬を迎える食材、
寒い地域でとれる食材は
身体を温める働きがあるとされています。
飲み物ですと、生姜湯や、ココアも
体温を上昇させる作用があります。
ゆず茶などもおすすめです。
飲むタイミングとして、
一日の中で一番体温が低いとされている、
起床後に飲むのがおすすめです。
入浴前や就寝前に飲むのもいいとされています。
飲んで身体の芯から温まりましょう。
また身体を温める事で、
生理痛が和らぐだけでなく免疫力も上がり
精神的・身体的にリラックスすることができ
代謝が良くなり痩せやすく太りにくくなるなど
いい事づくしなので、普段の生活から
積極的に身体を温めていきましょう。
そして基礎体温も毎朝測っています。
基礎体温を測って記録していくと
排卵日などの予測ができるだけでなく、
自分の身体の状態を知る手がかりにも
なるのでおすすめです。
ちなみに基礎体温を測って、
測りはじめは体温が平均で35.5度だったのが
こうした温活を続ける事によって
今では平均で36.6度まで
あげることができました。
吐き気を伴う頭痛と下痢は要注意!?そんな時はすぐに受診を!!
生理痛が激しく、吐き気や頭痛や下痢など、
日常生活に影響が生じる症状を
月経困難症といいます。
月経困難症は、
- 子宮の病気ではない機能性月経困難症
- 子宮の病気が原因の器質性月経困難症
の2種類に分けられます。
機能性月経困難症は、子宮内膜から
分泌されるプロスタグランジンが
子宮を過剰に収縮させて、
吐き気、頭痛、下痢などの症状を
引き起こします。
器質性月経困難症は、子宮内膜症、
子宮筋腫、子宮腺筋症などの病気が原因で
起こる症状のことをいいます。
普段の生理痛よりもひどかったり、
違う症状や痛みがでてきたら
婦人科を受診しましょう。
ほおっておくと最悪の場合、
不妊や流産の原因にもなりかねません。
まとめ
ちなみに私もこういった症状が
ひどかった時期は婦人科に通いました。
初めは正直なんだか怖いし
行きたくない気持ちもありましたが、
先生方は優しくこちらの話を
きいてくださったので、
行くだけでも安心感が得られました。
病気の早期発見にも繋がるので、
一人で悩まずに専門の先生に
直接ご相談なさってみてはいかがでしょうか。
みなさんが少しでも生理痛が和らぎ、
生理期間でも普段通りの生活が
できますようにと願っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。