健康(身体・心)の壺

鼻うがい原料塩と水…花粉症対策最終兵器といわれているが…試してみた!

 

年々ひどくなる花粉症、

毎年本当に辛いですよね。

かんでもかんでも止まらない鼻水・・・

いっそのこと鼻を取り外して

ジャブジャブ洗えたらいいのに!

そんな無茶なことを思ったこと

何度もあるのではないでしょうか?

 

さすがに鼻を取り外すことはできませんが、

鼻をすっきりさせる「鼻うがい」

ご存知でしょうか?

 

その名の通り、鼻の中を

うがいのように洗い流す方法で、

鼻をかんでも出にくい粘り気のある鼻水や、

花粉を取りのぞく効果があるといわれています。

 

花粉症対策の最終兵器ともいえる

鼻うがいのやり方をご紹介します。

 

鼻うがいに挑戦!塩水だけです作り方!花粉症対策最終兵器!?

 

市販の鼻うがい用の商品もありますが、

自宅にあるものを使った

鼻うがいの方法をご紹介します。

 

まずは鼻うがいで使用する塩水を作りましょう。

 

【準備するもの】

  • 一度沸騰させた、ぬるま湯
  • 洗面器やコップ
  • ティッシュ

【0.9%塩水の作り方】

①水をいったん沸騰させて、

 人肌くらいのぬるま湯まで冷まします。

②1リットルのぬるま湯に対し、

 9gの食塩を入れて溶かします。
 (500ccなら4.5g、2リットルなら18g)

※この食塩水は使いまわすのではなく、

鼻うがいをするたびに作るようにしてください。

【鼻うがいの方法】

あごを手前にひき、頭を少し前に倒しましょう。

片方の小鼻を人さし指で押さえ、

 もう片方の鼻からコップの食塩水を吸い上げます。

吸い上げた食塩水を口から吐き出します。

 ※食塩水を口から出すには慣れが必要です。

 慣れるまでは無理に口から出さず

 鼻から出してください。

④上記の②③を交互に3~4回繰り返します。

ティッシュで鼻をかみます。

 ※強くかむと中耳炎になることがあるので、

  耳が痛くならない程度に

  優しく鼻をかんでください。

 

鼻うがいは、

朝晩1日2回行うとより効果的です。

 

あまり頻繁にやりすぎると

粘液がとれてしまい逆効果となりますので、

1日2回までにとどめましょう。

 

最終兵器鼻うがい結論!痛い!沁みる!作成方法簡単で風邪予防にも!

 

慣れるまでは上手くできず

痛みを伴うこともありますが、

正しい方法でできれば

痛みや沁みることはありません。

鼻うがいをやるときには、

次のポイントに注意してみてください。

 

【鼻うがいで注意するポイント】

水道水を使ってはいけない!

 鼻うがいは0.9%の食塩水

 または専用の洗浄液を使いましょう。

 真水を使うと痛みが生じてしまいます。

 

顔を上に向けてはいけない!

 あごを上げた状態で鼻うがいをすると

 耳に洗浄液が流れこみ、

 中耳炎が起こる原因になります。

 

鼻うがいの後、鼻を強くかみすぎない! 

 鼻うがいをした後に鼻を強くかむと、

 洗浄液が耳に入って

 中耳炎になってしまう恐れがあります。

 

両鼻から吸い込むのはNG!

 必ず片鼻ずつ行いましょう。

 両鼻から同時に吸い込むとむせてしまいます。

 

鼻血が出た日はお休みしましょう!  

 傷口が開き、ふたたび鼻血が

 出てしまう可能性があるため、

 鼻血が出た日は鼻うがいを控えましょう。

 

また花粉症対策以外にも、

鼻うがいは色々な効果がありますので、

体調管理のためにもおすすめです。

 

【鼻うがいの効果】

  • 鼻の不快感の解消
  • 風邪やインフルエンザなどのウイルス対策
  • 花粉症やホコリなどのアレルギー対策
  • ちくのう症の予防・症状の緩和

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

初めての鼻うがいは勇気が

必要かもしれませんが、

正しいやり方をマスターすることで

今まで悩まされていた花粉症が

想像以上に楽になりますよ。

 

これからインフルエンザの

季節にもなりますから、

花粉症対策と合わせて、

インフルエンザや風邪の対策にもなり、

まさに一石二鳥です!

 

今から風邪予防で始めておくと、

花粉症シーズンでは鼻うがいを

使いこなせていると思うので、

早めに試してみてくださいね。

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