健康(身体・心)の壺

集中力が続かない…仕事でミス…気をつけて!それは病気の合図かも?

 

少し文章をキーボードで打って

ちょっとぼーっとして

更にもう少し文章を打って

更にぼーっとする。

 

そんなふうに、いつからか集中力が

続かなくなってきたな、と思うこと

ある人もいのではないでしょうか。

 

学生のときはもう少し集中力が

あったような気がしないでもないけど

うーんなんだろうこの違和感。

 

でもどうして集中力って

続かなくなってきてしまうのでしょうか。

集中力が無くなると、仕事でのミスが

どんどんと増えていってしまいます。

 

最悪の場合、その仕事すら

できなくなってしまう、なんてことも

出てきてしまうのです。

 

ならそもそもどうして、集中力が

なくなってしまうのでしょう?

 

一番の理由として、学生の頃と違い

何個もの作業を、同時に全てこなそう

と考えてしまう部分に理由があります。

 

1つのことであれば、

ずっと長時間取り組むことで、

徐々に集中力が強くなっていきます。

 

しかし仕事を分散してしまうと

当然ながら、集中力が分散してしまい

いつまでも終わらない作業が続きます。

そうなると人間の集中力は

すぐに切れてしまうのです。

 

そんなわけで、集中力が続かないな

と思ったときには、まずは1つの

やるべきことに集中しましょう。

他のことはとりあえず置いておきます。

これだけでもかなり集中力が続きますよ。

 

しかしそれでも集中力が続かない…

そんなときには、自分に病気がある

可能性を考えてみる必要があります。

 

ADHD、アスペルガー症候群

うつ病、自律神経失調症など

取り上げるときりがありません。

 

そこでここではまず、うつ病か

ADHDなのかのどちらかなのかについて

セルフチェックしてみましょう!

 

集中力が続かない…病気の合図を見逃さないで!誌上問診でチェック!

集中力が続かない人は、まず

ADHDや、うつ病を疑う事から

始めてみましょう。

 

ADHDとは多動ということもある症状

知らないうちに症状が出ていた

自分では自覚していなかったといった

場合も少なくありません。

 

ADHDらしいのか、違うのか

まずはセルフチェックをしてみてください。

 

  • 気が散りやすく、集中力が続かない
  • 興味のあることに集中しすぎてしまい、
    切り替えることが困難
  • 同じことを繰り返す作業が苦手
  • 勉強や家の手伝いなど、与えられた課題を
    最後までやり遂げられない
  • ものごとを順序立てて進めていくことができない
  • 家庭や学校において、毎日することでも
    忘れてしまうことがある
  • 約束したことを忘れる
  • 忘れ物が多い
  • 人の話を聞いてないように見える
  • 音や光に敏感に反応する
  • 漢字の書き取りや算数の計算などで
    簡単なミスをする

 

当てはまる部分が多くても、

まだADHDとは限りません。

もう一つ、うつ病のセルフチェックも

試してみましょう。

 

以下は抑うつのチェックで

実際に使われているリストです。

問題ないものを0、できないを3として

全4段階でチェックしてみてくださいね。

 

  1. 寝つき
  2. 夜間の睡眠
  3. 早く目が覚めすぎる
  4. 眠りすぎる
  5. 悲しい気持ち
  6. 食欲低下
  7. 食欲増進
  8. 体重減少(最近2週間で)
  9. 体重増加(最近2週間で)
  10. 集中力/決断
  11. 自分についての見方
  12. 死や自殺についての考え
    または、具体的な自殺の計画を立てたり、
    実際に死のうとしたりしたことがあった
  13. 一般的な興味
  14. エネルギーのレベル
  15. 動きが遅くなった気がする
  16. 落ち着かない

 

どちらも当てはまる部分が多いほど

その病気の傾向が強いとされます。

一時的なもの、とするのは簡単ですが

以下の場合は一度専門家に相談しましょう。

 

生活が困難になるほど症状が強い。

実際に仕事や生活に支障が出ている。

どうしても症状に対して不安がある。

 

実際の専門家の診断があることで

今後の計画も立てやすく、

薬や対処法のアドバイスを貰えることで

 

できるだけ早めに行動することで

自分を助けることにもなりますよ。

 

集中力が続かない…結果はうつ…他にもある?病気の合図の症状と病名

集中力が続かず、専門家に相談したら

うつ病という診断だった…。

集中力というのは、精神的な面での

不調の第一の症状です。

 

ということは、精神的な面での病気は

集中力の有無で、ある程度

自己診断をすることができるのでは?

 

そう、治療は専門家の手が必要ですが

治療を受けるためのきっかけとして

早めに対処できるようになるのは

確かなんです。

 

そこで集中力が落ちてしまう

病気の合図や症状、病名の一部を

調べてみました。

 

まずはうつ病

抑うつ状態といって不安感や焦燥感を

伴っているのが特徴です。

ぼーっとしていることも多いですね。

 

続いてはパニック障害、こちらは

普段はあまり通常と変わらないのですが

突如激しい不安感や、体の不調が

出てくるという病気です。

 

月経前症候群という、女性の症状も

集中力の欠如が見られます。

生理前の不調は全部これですね。

今は薬である程度軽減できますよ。

 

認知症も集中力がなくなります。

例えば認知症検査をしようとしても

その検査さえ難しい…という人も

少なくはないようです。

 

統合失調症にも、集中力がないという

人がいます。

 

統合失調症と認知症は個人差も強く

症状がないこともあるので、注意が

必要になってきます。

 

まとめ

 

集中力が続かない、という症状には

様々な病気が関わっている

ということがわかってきました。

 

単なる疲れなどの集中力低下なら

ある程度睡眠や休むことで

解決するのですが、病気となると

そうそう簡単に解決できません。

 

不安さや生活への支障がある場合

早めに専門家に相談して

心配事を解決しておきましょう。

 

 

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