毎日の生活で、心が休まらない。
なんだか人付き合いに疲れてしまった。
そんなときにこそ試してほしいのが
瞑想をすることです。
瞑想というとヨガや、お寺などで
専門的な知識ややり方が必要なのでは
と考えてしまいがちなのですが
実際にはそんなことは一切ありません。
身近にある道具、更には身一つでも
瞑想は簡単に出来るリラックス方で
テレビでもやり方が紹介されている程
手軽なものになっているんですよ。
もちろんプロの知識は必要ありません。
必要な方法だけ知っていれば
十分に瞑想できますし、効果も得られます。
ではまずは早速、瞑想の大体のやり方を
手順を追って説明していきましょう!
まずは椅子や床に座ってリラックスします。
この時、両方の目は閉じておきましょう。
そしてゆっくり呼吸をするのですが
呼吸に意識を、できるだけ集中します。
この方法は個人がやりやすい方法で
それぞれ教える人の考え方で
少しずつ異なってきます。
そのため、ここでの方法は1つのやり方の
目安ということで覚えておいてくださいね。
呼吸をする時は、息を吸う時
体の中から膨らむようなイメージを
吐く時は縮んでいくイメージを
それぞれ持ちながら呼吸しましょう。
呼吸の早さや深さは、あなたが
リラックスしやすい呼吸方法で
少しずつ調整していきます。
無理にコントロールしなくて大丈夫!
集中が切れてくると、
なんとなく体がそわそわしたり、
意識がぼおっとしたり
その場にいられない気持ちのような
感覚に襲われてくるでしょう。
その時は雑念がある、と自覚して
一旦心を落ち着かせてみます。
そこからもう一度、
最初から呼吸をする所から
始めてみましょう。
何十分でも出来る人は出来るのですが
最初のうちや、忙しい人には
長い時間は無理ですよね。
まず最初は5分くらいを目指して
瞑想してみましょう。
終わったらゆっくり目を開けて
瞑想の時間が完了です。
ほんの少しの時間でも瞑想すると
心のリラックスにもなりますし
布団の中などで練習してみても
なかなか効果があるんですよ。
瞑想の効果にヨガ体験？ストレス緩和、疲労回復、集中力向上が顕著！
先程瞑想の中にあるイメージに
ヨガという言葉を出しました。
なんとなく偏見のようにも見えて
全然違うと思った人もいるのでは?
これは偏見とはちょっと異なり
ヨガのやり方そのものに、
瞑想と似ている部分が数多くあるから
なんですよ。
ヨガは体をしっかり動かすと同時に
心の深呼吸を必要とします。
うーん、ちょっと表現が難しいですね。
体操には、
活発に動くラジオ体操のような体操と、
もう一つストレッチやヨガのように、
ゆっくり呼吸と時間を使う体操があります。
瞑想というのは、
どちらかといえば後に紹介した、
呼吸と時間を使う体操の部類に
入っていると言えます。
ヨガは実際に体を使って
心のリラックスをすると同時に
集中力を向上できる
という効果が望めます。
当然同じ呼吸法を使う瞑想にも
同様の心のリラックス効果や
集中力の向上を望むことが出来るのです。
加えて、体を動かすわけではないので
疲労回復、もちろん心も体も
促すことが出来るというわけです。
擬似的にではありますが
ヨガのゆっくりした動作による
心に与える影響を、
結果的に体験できる
ということになりますね。
心を一度無にするということが
ここでは大切ということになります。
瞑想の効果は脳科学で証明？ストレスの減少と右脳 には相関関係が！
瞑想の効果は、
なんだかんだ言っても
心持ちの違いなのでは?
なんて思うのは当然です。
事実、昔は胡散臭いものの代表でした。
しかし近年、瞑想をしている人の
脳波や脳の働きを調べてみると
なんと、きちんとした効果が出ている
というデータが計測されたのです。
右脳というのは、イメージや身体の動き
それから空想や図形の把握などの
機能を持った器官です。
そのため、ストレスを感じやすい器官であり
ストレスを他の部分で感じても
最も影響が出て来やすい部位でもあります。
しかし瞑想をすることで、
体の不調その大元となるストレス源を、
右脳が上手に処理をしてくれる
という人間の体の仕組みが
働いてくるのです。
最もそれは人による部分も多いことは
否定ができない部分でもあるので
100パーセント効果がある、
とは断言することができません。
それでも効果が0であるとも断言できず
現在、瞑想による心と体の効果は
研究中とされるものとなっているんですって。
まとめ
瞑想には心と体のストレスを和らげ
集中力を上昇させてくれる
大きな力があります。
やり方はリラックスして目をつぶり
呼吸に集中して全身を和らげていきます。
お手軽に出来る方法ですし、
何より短い時間で効果は現れます。
疲れ果てている現代人にとっては
ちょっとした休憩タイムに組み込んで
効果的に心への効果を
活用したいところですね。
