元気に走り回る子供の足
ふと見ると魚の目みたいのができてる!
これって家族にうつるのでは!?
でも大丈夫、魚の目(うおのめ)はうつりません!
足にできる厄介者、魚の目。
でも魚の目のこと、実際に
どれだけのことを知っていますか?
そもそも魚の目はウイルスや菌が
入っているわけではなく
変形した皮膚の角質の塊なので
物によっては傷みも痒みもありません。
あくまで皮膚が固まっているものなので
人にうつることは絶対にありませんので
安心してくださいね。
そんな身近だけど何も知らない魚の目のこと
色々知りたくありませんか?
例えば魚の目は、お医者さんでは鶏眼といわれて、
たことはまた別の扱いになっています。
当然ウイルス性のイボとも異なりますよ。
先程傷みも痒みもないと言いましたが
皮膚の塊が、直に当たるようになると
当然痛くなるので、皮膚科にいく必要があります。
じゃあ魚の目とイボとたこ、全部
一体何が違っているんでしょうか?
そもそも同じものなのでは?
魚の目は角質の塊ですが
イボの場合はウイルスが入り込み
だんだん魚の目のように膨らんでいっている
状態のことを言います。
一方たこは皮膚がどんどん外に向かって
厚くなっていくことなので
どちらかというと魚の目に近いですよね。
ただ、たこの場合は同じところに摩擦を
加えて皮膚が厚くなっているため
職人さんの手のたこなどのように
無害であることがほとんどなんです。
指に魚の目が出来る原因のほとんどは「合わない靴」その理由と予防法
ではどうして魚の目はできてしまうのか。
それは外から圧力がかかったり
摩擦などの刺激に対して、皮膚が自分を
守るための反応です。
魚の目は足にできることがほとんどで
できてしまう理由は、主にサイズが合わない
靴を履いていることでできてしまいます。
魚の目はたこと違って、芯があるため
触ると痛いのが特徴。
特に指の付け根近くに出てきてしまうのは
合わない靴で足が擦れてしまうためです。
予防方法としてはきちんと足に合う
靴を履くことが大事なんです。
一見あっているように感じても
歩いていると靴がこすれる…というのはだめ!
ほんの小さな違和感から
魚の目は出来てしまうものなので
靴選びをするときは必ず、試着をしましょう。
靴がどうしても合わないけど
買いに行けないときは、靴下や
中敷きを使って調整するという方法が
最も適しています。
特に足の裏には負担がかかりやすいので
魚の目よりも靴擦れの可能性が高いです。
足の健康を守るためにも
靴のサイズは慎重に探すことが大事ですね。
子供に魚の目その原因は?ちょっと待って!それ「ミルメシア」かも?
ここまで見ていくと、子供の
魚の目も心配になってしまいますよね。
でも子供は皮膚が柔らかいため
魚の目そのものができる可能性は低いです。
もし魚の目が出来ていたら
どちらかといえばウイルス製のイボや
ミルメシアを疑ったほうがいいですね。
ミルメシアとは魚の目に似ていますが
足の裏や指の間以外にもできます。
出来物の真ん中がへこんでいるのも
ミルメシアの大きな特徴です。
ミルメシアはちょっとした傷から
ウイルスが入ることで起きるもので
足以外の手や脚の方にも出来てしまうんです。
治療方法は魚の目やイボと同じく
皮膚科で相談すれば治療できるので
放置せず、必ずお医者さんに行きましょう。
魚の目やイボであっても治療は
必要になってきますので
早め早めの相談が大事です!
まとめ
魚の目の原因は合わない靴によって
足の皮膚が摩擦される事によって
起きることがほとんどです。
出来物の中に芯ができ
ひどくなると歩くときも
足が痛くなってしまいます。
では魚の目はうつるのか。
魚の目は皮膚が集まって出来たものなので
うつることはありません。
痛みが出る前にできるだけ早く
皮膚科にかかって魚の目を
とってもらうほうが安心して生活できます。
ひどくなってからとってもらおうとすると
薬剤で柔らかくしたり、日にちがかかったり
時間がかかってしまうので
イボやミルメシアであることを前提に
受診してくださいね。