もち麦という麦があります。
もち麦はご飯と一緒に食べやすい麦で
主に白米と混ぜることで、麦ごはんにして
食べる人がほとんどですよね。
その割合は個人のお好みで
人によってはほとんどがもち麦!
なんて人もいるほど、ハマると奥が
深くなっていく食べ物でもあります。
そんなもち麦ですが、食べているうちに
嬉しい効果が体に出てくることが
よく紹介されるようになりました。
早い人では2週間くらいから
遅くても2ヶ月くらいと
平均して大体1ヶ月で効果を感じると
経験者は良く話していますよ。
ぱっと効果が出るものでもないので
できるだけ長い時間をかけて
コツコツ、気長に効果を待ってみましょう。
そんなもち麦、一体どんな変化が
体内で起こっていくのでしょうか?
体重が減るなんていう
好都合な効果ではないのですが、
なんとなく嬉しい体の変化が起きる、
というのが正しい表現かもしれません。
例えば一番体感しやすい人は
腸の動きが少しずつ良くなっています。
食物繊維が多いため、お通じがしやすくなり
どんどんと余分なものが無くなっていきますね。
また風邪を引きにくくなったという
タイプの声もよく聞かれます。
免疫力が上がっていると感じている人が
かなり多くいることがわかります。
そんなもち麦、一番効果が出やすい
食べ方やタイミングはあるのでしょうか。
それはできるだけ毎食、きっちり食べること。
朝昼夜は関係ありません。
また麦の割合が多いほど、当然ですが
早く効果が出てきます。
血糖値が上がりにくいのでお腹も空きにくく
しっかり食べれば間食予防にもなりますよ。
もち麦効果血糖値？豊富な食物繊維βグルカンが食後の血糖値を抑制！
血糖値の上昇があれば、
人間はどんどんいらないエネルギーを
無駄に消費し、やたらにお腹が
空いてしまいます。
逆に血糖値の上昇を抑えることで
体内のエネルギーも残りにくく
お腹も空きにくくなります。
そんな事情で、今食後の血糖値を
押さえてくれる効果を持つ食品が
大人気になっていますよね。
血糖値を押さえてくれるアイテムの
大事な部分の1つに、食物繊維があります。
食物繊維にも種類は様々ですが
もち麦には食後の血糖値を抑える
食物繊維があります。
それがβグルカンと言われる食物繊維ですね。
元々もち麦には食物繊維が非常に多く
含まれていると言われていますよね。
食物繊維は白米100グラムに0.5グラム
もち麦には100グラムに12グラム
これだけでも約2倍ちょっと差があります。
で、βグルカンは水で溶けるタイプなので
腸まで食物繊維が届いて
そのまま善玉菌のご飯になるのです。
善玉菌のご飯になる食物繊維は
腸で壁を作ってくれるため
腸が糖の吸収を押さえてくれます。
だから血糖値が上がりにくくなるんですね。
この壁はコレステロールや油など
吸収してほしくない成分も包んで
体内に入らないようにしてくれるという
嬉しい効果もあるんですよ!
最終的には便秘の解消や
コレステロールを下げてくれるという
更に嬉しい効果も出てきますね。
もち麦効果期間？方法にもよるが2週間継続し、平均1か月後に期待！
もち麦のすごいところは、
その効果の持続性です。
1食もち麦を食べれば、次の食事でも
糖の吸収を押さえてくれる効果があります。
つまり1日1食をもち麦ご飯にするだけでも
かなりの効果を期待することが出来る
ということになります。
一定期間続ければ、それだけ長く効果が
期待できるということになりますね。
大体1日、2日はもち麦効果を得られるので
2週間位もち麦ご飯にするだけでも変わります。
体の中で常に変化があると考えると
大体2週間くらいもち麦生活をして
変化を実感できるようになるのは
その1ヶ月後、ということになりますね。
2週間だけまずは頑張れば1ヶ月後には、
体で何が起きてるかある程度
実感することができます。
もち麦生活続けられるかなと思ったら
まずは2週間だけ頑張ってみると
ある程度の効果は期待できる
ということです。
まとめ
もち麦を食べる生活を3食すると
効果が出てくるのは大体1ヶ月位後。
免疫力の上昇やお腹の調子がよくなる等
嬉しい効果が揃っています。
もち麦の割合が多いほど効果は比較的早く、
強く出てきます。
しかし体との相性や味の好みなど
どうしても難しい部分はあります。
そこでオススメしたいのが、
2週間まずはもち麦生活を送ってみることです。
大体生活を終えて半月後くらいに
もち麦の効果をある程度知ることができます。
その効果を実感してからもち麦生活を続けるか、
続けないかを決めても遅くはありませんよ。
