朝食やおやつとして手軽に食べることができ、
ダイエット食材ブームの火付け役とも言える
ヨーグルトは、明治・グリコ・森永・
小岩井などの多くのメーカーから、
無糖や加糖、果実入りなどさまざまな
タイプのものが販売されています。
これだけ種類があると、
本当に美味しいヨーグルトを見つけるのは
なかなか難しいですよね。
まずは、「無糖」と「加糖」のふたつを
比べてみましょう。
カロリー(100gあたり) | 糖質量(100gあたり) | |
無糖 | 60~70kcal | 4.5~5.5g |
無糖(脂肪ゼロ) | 40~50kcal | 5.5~6.5g |
加糖 | 35~100kcal以上 | 4.5~10g以上 |
無糖ヨーグルトに関してはメーカーが
違ってもそんなに差がありません。
それに対して加糖はメーカーにより
幅がすごくあります。
砂糖ではなく甘味料使用のものは
低カロリー・低糖質になっています。
また、無糖ヨーグルトのメリットは、
なんといっても余分なものが
入っていないことです。
そのまま食べてもさっぱりした味わいで
食べやすいのが特徴的です。
ほかにも『脂肪ゼロ』のヨーグルトも多く、
脂肪をあまり摂りたくない方には
こちらもいいかもしれません。
飲むヨーグルトのカロリー?メーカー平均100mlで65Kcal!
ヨーグルトのひとつに、
飲むヨーグルトがあります。
飲むヨーグルトは、いったいどれくらいの
カロリーがあるのでしょうか。
スーパーのヨーグルト売り場には、
プレーンタイプのものや加糖タイプのもの、
果肉や果汁入りのものなど、
たくさんの種類の飲むヨーグルトが
並んでいますね。
メーカーや製品によって違いはありますが、
飲むヨーグルトの100mlあたりのカロリーは、
65kcalとされています。
パッケージの裏側に商品ごとの正確な
カロリーが記載されているので、
気になる方は確認してみましょう。
飲むヨーグルトはサラサラして
口当たりが軽いため、
固形のヨーグルトを水分で薄めているもの
だと思っている方もいるかもしれません。
メーカーによって違いはありますが、
実は固形のヨーグルトをそのまま
撹拌(かくはん)して、
液体にしたものが飲むヨーグルトになります。
また、固形のヨーグルトと飲むヨーグルトは
発酵するタイミングに違いがあります。
固形のヨーグルトのなかでも
甘味料や果肉の入っていない
プレーンタイプのヨーグルトは、
容器に充填されてから発酵されています。
一方で飲むヨーグルトは、
発酵してから容器に充填されます。
これを前発酵というのですが、
甘味料や果肉を入れるヨーグルトも
このタイプです。
ブルガリアヨーグルトのカロリー?無糖は62で、低糖は80Kal!
ヨーグルトといえば明治ブルガリアヨーグルト。
メジャーなヨーグルトのひとつですね。
固形ヨーグルトから飲むヨーグルト、
その種類もさまざまです。
明治ブルガリアヨーグルト
LB81 プレーン カップ400gの
100gあたりのカロリーは62キロカロリーです。
明治ブルガリアヨーグルト
LB81甘味付きの低糖は、80キロカロリーです。
果物や砂糖が入っているものはやはり
無糖に比べればカロリーは高くなります。
明治ブルガリアヨーグルトに使われているのは、
ブルガリア菌とサーモフィラス菌の
二種類の乳酸菌です。
腸内細菌のバランスを整え、
おなかの調子を良好に保つ効果が
期待できます。
また、ブルガリアヨーグルトの
LB81菌は皮膚機能の改善にも効果がある
と言われています。
まとめ
今回は、ヨーグルトについてお話してきました。
ヨーグルトには良質なタンパク質と
乳酸菌が含まれており、
とくに乳酸菌はわたしたちの身体に
有益であることがわかっています。
腸内環境を整え「便秘解消」「代謝UP」
「美肌効果」「コレステロール低下」など
うれしい作用がたくさんあります。
乳酸菌とうまく付き合うためにも
ヨーグルトを日常的に摂って、
快適な毎日を送ってみてはいかがでしょうか。