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カルピスの牛乳割をかき氷に!?カルピス牛乳割りはトロッとした甘いシロップだ!?

 

夏の風物詩のひとつと言えば、

カルピスではないでしょうか。

 

長く愛されてきたカルピスは、

おなじみの水玉模様のパッケージも

発売当初は一種類でしたが、

今では青だけでなくフレーバーに合わせて

色とりどりになりましたね。

 

一般的には水で割って飲むイメージが強い

カルピスですが、実は牛乳で割って飲んでも

おいしいんです。

 

カルピスの牛乳割はじわじわと人気になり、

今では水より牛乳で割る方が多いようです。

カルピスミルク、カルチチなど、

様々な呼び方のあるようです。

 

カルピス牛乳とは、その名の通り

カルピスの原液を水ではなく

牛乳で割ったものです。

カルピスの公式HPでもレシピを

紹介しているほど、おいしさはお墨付です。

 

牛乳を加工して作られたカルピスを

牛乳で割るため、ミルクのコクが

薄まることがなく、濃い味わいになります。

 

水で割ったカルピスはカルピスそのものの

甘酸っぱさが引き立っていて、

ごくごくと飲みやすいですが、

牛乳で割ったカルピスは、

舌触りがトロッとしています。

 

そのため、かき氷のシロップとしても

人気になりつつあるようです。

 

牛乳の甘みが加わることで、

水で割るよりもカルピスの酸っぱさが

抑えられる点も特徴です。

カルピスが牛乳の独特の臭いを

消してくれるので、飲みやすくなります。

 

カルピス公認のおいしい飲み方

おいしいカルピス牛乳の作り方は、

カルピスの公式HPにも掲載されています。

牛乳で割る時の割合は、

水とカルピスの割合と変わりありませんが、

お好みで調整するとよいでしょう。

 

カルピス1に対し、牛乳 5~6が目安です。

あまり牛乳が好きではない方は

カルピスを多めに、甘みを抑えて

さっぱり飲みたいという方は、

牛乳多めに調整するとよいですよ。

 

カルピスの牛乳割カロリーは?希釈したカルピスの牛乳割は180キロカロリー!

カルピスの牛乳割カロリーは?希釈したカルピスの牛乳割は180キロカロリー!

カルピスは原液で入手し5倍に

希釈するのが基本となっていて、

その希釈したカルピス100mlあたりの

カロリーは46kcalとなっています。

 

これは100mlあたりの数値ですので

実際にグラス一杯を200mlとすると

倍の92kcalとなります。

カロリーが高めと思われるコーラのカロリーは

100mlあたりは45kcalとなっており、

カルピスはそれよりも高い数値です。

 

ではカルピス牛乳割りはどのくらいに

なるのでしょうか。

牛乳200mlあたりのカロリーは138kcalです。

それにカルピス40mlあたりのカロリーは

18kcalを加えると約156kcalになります。

水割りよりも牛乳の方がカロリーが

高いため、少し高い数値になっています。

 

カルピスの牛乳割は便秘 に効果って?乳酸菌は便秘に効くが、ヨーグルトに及ばず!

カルピスの牛乳割は便秘 に効果って?乳酸菌は便秘に効くが、ヨーグルトに及ばず!

乳酸菌飲料のカルピスは

便秘に効くのでしょうか。

 

結論から言うとカルピスを飲むだけでの

便秘体質改善は難しい、と考えられます。

カルピス1mLあたりの乳酸菌は約1億個

といわれています。

 

ヨーグルトの乳酸菌が1gあたり

1億~10億個といわれているので、

カルピスに含まれる乳酸菌数は

ヨーグルトに換算すると少なくなります。

 

整腸作用がまったく期待できない、

というわけではありませんが、

あまり期待できるものではありません。

 

ヨーグルト並の効果が期待できる量を

カルピスで摂ろうとすると、

大量に飲まなければならなくなります。

 

しかし、インターネット上での評価では

「便秘に効果があった」という口コミが

各所でみられました。

 

乳酸菌飲料は菌の種類によって

効果の個人差が大きいため、

カルピスがその人の腸内環境に

合っていたのかもしれませんね。

 

しかし、牛乳と合わせることにより、

便秘解消の効果を得られる場合もあるようです。

 

牛乳に含まれる乳糖は、腸内細菌の

働きによって乳酸や酢酸に変換されると、

腸のぜん動運動を高めて便秘を防ぎ、

便を柔らかくする働きがあります。

 

ヒトの腸内には1,000種類、

100兆個を超える細菌が生息しています。

これらの細菌は腸内で相互に関係して、

腸内フローラという生態系を形成します。

 

腸内細菌には消化・吸収を助けて

腸内環境をきれいにする善玉菌と、

腐敗物質をつくり体に害を及ぼす悪玉菌、

その中間に位置する中間菌の3種類があり、

お互いに拮抗しあっています。

 

牛乳に含まれる乳糖は難消化性なので、

一部は未消化のまま大腸に到達して、

そこで腸内細菌による発酵を受け、

有機酸を生じます。

 

酪酸など有機酸のあるものは

大腸壁細胞の栄養源となり、

また腸内のpHを酸性側に傾かせて、

いわゆる善玉菌優位の腸内環境をつくります。

 

これらの有機酸が、回腸や大腸を刺激し

腸の蠕動運動を高め、便秘の改善に

寄与するのです。

 

また、乳糖は腸内の浸透圧を高め、

平衡化するために周囲から水分を取り込み、

腸内の内容物を軟らかくする働きもあり、

スムーズな排便を促進します。

 

まとめ

 

今回は、カルピス牛乳割りについて

お話してきました。

 

昔からあるカルピスを牛乳で割って

飲むというのが、今では当たり前に

なりつつあるようです。

 

牛乳は苦手だけれど、

カルピスを合わせることによって

小さなお子様でも飲むことが出来た

という例もあるようです。

 

便秘解消の効果も期待できますので、

この機会に試してみてはいかがでしょうか。

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