プチプチと
食べると口に広がる美味しさが、
癖になる…
いくら。
あの、なんとも言えない塩加減が、
ご飯にも良く合いますよね!
いくらだったら、
いくら食べても良い!
なんて…
しかし、お値段もそれなりにするもの。
安くいくらを食べられる方法は
ないのでしょうか?
あります!
いくらと言えば、
醤油漬けが一般的だと思いますが、
塩漬けいくらを、
ご存知でしょうか?
塩漬けいくらも、また美味しい!
しかも、
生すじこを買えば簡単に安く、
いくらが作れてしまうんです!
塩漬けいくらについて作り方など
後程詳しく見ていきますね。
いくらの作り方?偽物はアルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムでっ!
ところで、いくらは人工で作られた
偽物があるのを、ご存知ですか?
人工いくらは
何から作られているのかと言うと、
- アルギン酸ナトリウム(海藻類から抽出される食物繊維)
- カラギーナン(ゲル化させる成分)
- 塩化カルシウム(着色料(食紅))
- サラダ油
- 植物油脂
- 鮭抽出液
- サーモンオイル
- デキストリン
- 食塩
- ゼラチン
- 増粘多糖類
から作られています。
売られているものは原材料や、
表示を見れば分かると思いますが、
本物と偽物のいくらの見分け方があるので、
参考にしてみて下さい。
偽物いくらの見分け方
お湯をかけた時、白くなるかならないか。
本物のいくらは、お湯をかけると白く濁りますが、
人工のいくらは白くなりません。
(しかし、本物のいくらでも
白くならない加工する技術もあります。)
いくらの粒の中の胚のような点で区別する。
天然のいくらの丸い点はあまり動きませんが、
人工いくらの丸い点は転がすと
すぐに動き上になります。
弾力。
本物のいくらは表面の膜が柔らかいが、
偽物のいくらはやや硬いです。
(本物のイクラでも成長などにおいて硬くなります。)
火で焦がしてみる。
本物のいくらは髪が焦げる臭いがしますが、
偽物のいくらは木綿を焼く臭いがします。
いくらの作り方?生すじこを塩水入りボウルの上の網の上でほぐす!
自宅で簡単、いくら塩漬けの
作り方を見ていきましょう。
まずはすじこをほぐすのですが、
網を使えば簡単に、
卵を割らずに上手にできるんです。
材料 (1腹分)120グラム位
手順
①ボウルに40度位のお湯を1000ml入れて
塩大さじ1を溶かし、
焼き網を置きます。
②すじこの卵が外側にくるように裏返し、
擦るようにして皮から卵を取りはずします。
③さっと洗ったら水気を切り、
再び40度位のお湯1000mlに塩大さじ1を
入れたボウルで再度洗い水気を切ります。
④③を繰り返します。
⑤同じく繰り返します。
⑥最後にさっと水で洗ってザルにあけたら、
5分ほど置いて完成です。
コツ・ポイント
塩加減は、お好みで調整してください。
お湯や塩の量は、使用するすじこの
大きさによっても変わるので、
調整してください。
高温のお湯を使うと凝固してしまうので、
必ず40℃くらいのお湯を
使うようにしましょう。
お湯以外に水でも代用できます。
真水にさらすと、いくらが硬くなるので、
真水ですすぐ時は、さっと短時間で
すすぐようにしましょう。
白っぽくなりますが、
漬けだれに漬けると透明になるので大丈夫です。
すすぐ回数は、3~4回がおすすめです。
いくら塩漬け作り方
材料
- イクラ 250g程
- 塩 小さじ1~1.5
- 白だし 大さじ1
- ほんだし 小さじ0.5
- 日本酒 大さじ1強
作り方
①小鍋に日本酒と白だしを入れて火をつけ、
沸騰したら火を止め、ほんだし、
塩を入れて溶かします。
②鍋に入れたまま冷ますと蒸発してしまうので、
別の器に漬けダレを移して冷まします。
③いくらを漬け込む容器に入れて、
②のタレを入れ、よく混ぜ合わせてから
冷蔵庫で保管します。
④午後に漬けた場合、翌朝くらいから
食べられるようになります。
味を見て足りないようなら塩等で調整します。
まとめ
塩漬けいくらを作ってみたくなりませんか?
普通に、いくらを買うより安く
食べられるのは嬉しいですよね!
冷凍保存もできるので、食べたい時に、
いくらが食べられるなんて幸せです。
是非、塩漬けいくら作りに
チャレンジしてみて下さいね!